タイでは多くの商品が政府により上限価格が決められていて砂糖もそのひとつ。
価格・量とも政府により管理されているのだが、国内価格が国際(輸出)価格に対してかなり安く管理されているので、業者がこっそり砂糖を輸出用にし て、国内では品薄の状態がおこるといったこともおきており、政府も上限価格の引上げもしくは自由価格化を認めざるを得ないような状態らしい。
砂糖の値上げの影響を受けるのが清涼飲料水メーカーである。
なんせタイの清涼飲料水から砂糖は不可欠だからだ。
原油価格高騰・ペットポトル代上昇により2004年に政府へ上限価格値上げを求めているのだが却下されている。
砂糖といえば、タイではクエッティオ(面料理)の薬味として砂糖を入れる習慣がある。
日本人にはラーメンに砂糖を入れるというのは抵抗があるが、実は砂糖を入れる味にコクがでる。
日本でも豚の角煮などの煮物にもたっぷり砂糖を使う。コクが出るからだ。
まぁ、騙されたと思って一回入れてみなさい。
美味しくなるから。
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