2006/01/22

タイへ行く人のために7(観光について3食事編)

さて、ツア−などで行くと食事が付いているケースがありますが、全て付いている訳ではありません。
となると食事というのがちょっとした大仕事になります。
若い人だけなら毎日タイ料理でも問題ないし、ファーストフーズでもそんなに困る事はないでしょう。
で、まずバンコクに何があるか。
正直ほとんどのものがあります。
タイ料理はもちろん、フレンチ、イタリアン、インド、ベトナム、チャイナ、ジャパンニーズ、ファーストフーズなんでもござれです。
欧米のガイドブックには「世界中の料理が手軽な価格で食べられる街」として紹介されているぐらいです。
でも食事と言う奴はどうしても趣味趣向が強いものですから、とりあえず有名店と私の好みの店をご紹介。

まずタイ料理。
タイ料理は辛いというイメージがありますが、実は高級タイ料理ほど辛さがなくなります。
これは高級タイ料理を食べる層がもともとのタイ人と中華系が多いということから辛いものが受け入れられないのですね。(実はセントラルタイの料理はあまり辛くない)
まず、サトーン通りにあるブルーエレファント。ここはロンドンやパリに支店を持つ超高級タイレストラン。味は外人向けです。
スリウォンのマンゴツリーなんかも場所的に便利だし、雰囲気よいです。
ただタイ料理はどこのホテルにも必ずレストランがあるはずです。こういうレストランを使うのも手ですね。
フォーショズンのレストランなんかとってもおしゃれ。

ただ、高級店やホテルというのは行くのに時間もかかるし食事にも時間がかかります。
ということで手軽にタイ料理を味わえる所ということでご紹介。

まず、自分の泊まっているホテルのカフェです。(笑)
何処のカフェでも食事は出来ます。焼き飯とか焼きそばとかちょっとした炒め物とか。
で、どういうメニューが食べやすいかというと、カオパット(焼き飯)やパッタイ(焼きそば)、パッシーユ(太い面の焼きそば)やトートマンプラー(まぁ、 さつま揚げですね)、トートマンクン(エビのすり身のフライ)、カイチヨームーサッム(豚ミンチの卵焼き)、ゲーンキヨワーン(グリーンカレー)、ゲーン カリー(イエローカレー、こちらの方が辛くない)、トムカーガイ(鳥肉入りのココナッツスープです。ちょっと酸味があってトムヤムより辛くない)ガイヤー ン(鳥の丸焼き?)、カオマンガイ(蒸し鶏と炊き込みご飯)などなど。 
ただガイヤーンやカオマンガイはあまりカフェなどにはありません。
カオパットはカオパットガイ(鳥)ムー(豚)プー(カニ)など肉を選ぶ事が出来ます。おすすめはカオパットプー(カニ焼き飯)。
冗談みたいですが、カオパットに付いてくるライムをご飯に絞って、別皿で出て来る唐辛子入りのナンプラーをかけて(唐辛子はさけてかける事!!)食べると美味しいです。
揚げ物はスイートチリで食べる事が多いですが、嫌ならナンプラーで食べるのがベスト。そのままでも味は結構あります。

さて、ホテルのカフェじゃ嫌だという向きには、ショッピングセンターのタイレストランへ。
ただし、普通に探しても何処に入っていいかわからないしと言う方にはこの店をお勧めします。
さほど不味くもなければうまくもない店ですがタイレストランデビューにはちょうど良い店です。
seefah(シーファー薄い青色の意味。看板も青いです) http://www.seefah.com/
バンコクに沢山ありますが、出来ればこの三店の中から選んで行ってください。なぜなら日本語のメニューがありますから。
1、セントラルワールドの6F(だったと思う。ここが一番判りやすいかも)
2、サイアムスクエア内。(日本語の紹介ページ http://thaikensaku.com/taberu/thaifood/seefah.htm)
3、シーロムタニヤ(ちょっと見つけにくいかも)
私はここの「イミーシーファー(蒸し焼きそば)」が大好きです。
値段も現地価格で非常にリーズナブルです。

もっと手軽に!!!
という場合は、実は高級デパートにあるフードコートがおすすめ。
ショッピングセンターや大型スーパー、などには必ずありますが、エンポリアムやパラゴンがよいかな。
ここはまずクーポンを買って並んでいる店に注文してクーポンで支払うというところです。
結構、日常的に使う所ですね。一人100Bもあれば飲み物込みでお腹いっぱいです。

それと、簡単に食べられて若い人も年寄りも食べられる料理にタイスキがあります。
日本で言えば寄せ鍋です。
一緒に出て着るナムチン(唐辛子やエビのペースとなどを混ぜ合わせたもの)で食べるのも良いですが、醤油(タイではシーユといいます。ちょっと味はちがいます。)で食べるとほとんど寄せ鍋。付いてくるライムを絞ればもうほとんど日本食です。
有名な店は
コカレストラン(日本にもあります)http://www.coca.com/
MKレストラン http://www.mkrestaurant.com/
があります。
どちらの店もシーユをくれというと持って来てくれます。
で、大体のタイ好きな人やタイ人はMKが良いといいます。
で、私はどちらも大好き。なのですがおすすめはコカ。
というのはMKは完全にタイ人向けなので。コカなら日本語メニューもあります。
値段は一人200Bから300Bくらい。(食べ過ぎかな?)

サイドメニューもあります。揚げ春巻きや飲茶はいかが?
これガイドに連れていってもらうと一人1000Bとかいいますので注意。
店はスリウォンの本店(マンゴツリーが横にあります)かサイアムディスカバリーの上にある店、またはサイアムスクエアの店がおすすめ。

さて、これはこれで旅行の楽しさだとは思うのですが、バンコクにいったら是非行ってほしいのが、シャングリアホテルの中華レストラン「シャンパレス」。
予約なしでも行けますが予約する方が良いかと。
予約はシャングリラホテルに電話してシャンパレスに予約したい旨を告げるとシャンパレスにつないでくれます。
後は時間と人数をいうこと。個室が利用した時はその旨の伝える。
中華は大人数で食べる方が美味しいですから人数多いとよいですよ。
フルコースもありますし、他に例えば3品コース、4品コース、5品コースがありこちらがリーズナブル。
一品の量は少ないですが(それでも結構な量)、例えば3人で行って5品コースを2人分とかといったアレンジもしてくます。
例えば8人で行って5人分5品コース(計25皿)を取って、飲み物やデザートは別という感じです。5品コースで1000B×5人分+ドリンク8人分+デザート8人分+サービス10%+税金7%といった感じです。
コースでも人数分とらず少なめにしてデザートなどだけ追加することも可能です。
というのは結構量が多いので。

でもお年寄りの方などが多く中華もタイ料理も嫌だ!日本食が良いなどということになりかねません。
ところがバンコクの日本料理店というのは大体、夜はお酒を飲む所になるため食事だけの客を嫌がります。

また街中にある日本料理店はタイ人向けの店も多く、食べたらショックを受ける事でしょう。
で、おすすめは、うどん屋さんの歌行灯(うたあんどん)。エンポリアム(スクンビット ソイ24)や伊勢丹(セントラルワールド)にあります。まぁ「うまい!!」というわけではありませんがちゃんとした日本食です。うどんだけではなく、お寿司や釜飯なんてのもあります。
もう一つはインターコンチネンタルホテルの地下にある日本亭。(BTSのチットロム駅前にあります)
ここは昼も夜も定食があります。200Bから300B食べる事が出来ます。
私はここのかき揚げ定食が好きです。

で、せっかくタイに来たのに屋台で何か食べたいぞ!!と言う場合。
これが実はとっても難しいです。
タイには屋台があります。で何処でも何でも食べられるというわけではありません。
実はタイ人でも買わない屋台というのがあって、実はそういう所が観光客の目につく屋台の場合が多いのです。
安全な屋台というのは市場の屋台村や住宅地の屋台などです。

がこういう所はタイ語を話せないと何も出来ません。もしタイ語が出来る人がいれば連れて行ってもらうのも手です。
で、どうしても屋台で買い食いしたいという人はお菓子がおすすめです。
タイのお菓子はいろいろあります。まぁ美味しそうなものを探して食べて見てください。
お菓子はタイ語でカノムといいます。発音的には「カノン」といった方がよいかもしれません。


後は、観光名所としてはスワンルンピニー ナイトバザール。
ここは夜しかやっていない土産物屋街。
値段もそんなに高くないので土産の買い忘れなどには結構便利。
で、ここにステージがあってこの周りがフードコートになっています。
クーポンを買って食事をする所。味は・・・。
まぁ、土産物の物色でいくと良いかも。

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