2005/10/31

携帯の機種変更

以前に海外に行くとき難題も携帯を持っていく話しを書いたが、あの時のもう一台抜けていた携帯がある。プライベートの携帯だ。

実は最近、会社から経費節減のためFOMAを2台とも取り上げられ、自分の携帯料金の留守電やWEB契約費を含む基本料金とパケット定額料、業務上の通話料と分計手数料等を会社が支払う形になった。

そのおかげで、バカみたいに持ち歩いていた携帯がその一台と802SEのプライベート携帯2台になった。もともと携帯の経費削減は私が提唱したいたものなのでそれでよいのだが、問題は私のプライベート携帯である。

他の人間はもともと持っていたFOMAをプライベート携帯にする人が多いのだが、私はどうもDOCOMOが嫌いで、auを使っている。

それもグローバルパスポートでもなんでもない携帯を使っているのだが、この間ちょっと台湾に一泊で行った時、携帯の予約を忘れて結局one-2-callをローミングで使うという馬鹿げたことをしてしまった。

料金がとても高い上に、明細がなにので会社に請求も出来ない。

今度行くまでにはちょっと気になっていたauのICカードタイプに機種変更しようと思っていてのだが、このW32Sというソニーエリクソンの機種どうもデザインが気に入らないのだ。

伸ばし伸ばしにしていたのだが、今使っている機種のスピーカーがどうも調子悪い。

先週、仕方なく行きつけのauに持っていくと案の定、

「そんな2年も前の機種直せませんよ。新しいのに変えましょう。今ならモニターでタダにしますから」

などという旧知の営業マンに言われるままW32Sに変更してしまった。

auのICカードタイプはグローバルエキスパート対応で、ICカード(SIMと同じ。ただし国内ではCDMA)をGSM携帯にさせば使えるとのこと。ただ動作保証はNOKIA3210だけとのこと。

今度タイに言った時に802SEとT630で検証してみようと思う。


確かに便利な面もある。

webの接続も早いし、FMラジオを聞ける、音もいい。お財布携帯もEdyを良く使っていたので助かっている。

ただ、デザインが・・・。

とにかく選べる色もない。ピンクに、シルバーに、オレンジと濃紺のツートンの3種。

ピンクを買うわけにもいかないし、シルバーはいかにも日本の携帯みたいで面白みがない。結局オレンジと濃紺のツートンを買って、その植えにスタイルパネルなる着せ替えパネルの黒皮のものをつけている。

が、正直かっこいいとは言えない。


日本の携帯はキャリアが各社にキャリア独自の携帯を開発させる。

そのおかげで、キャリアごとに違った機種がうまれ面白い効果がある反面、そのキャリアの中でオンリーワンの機種を作る事を許さない。

日本の携帯が定価に近い価格で販売されることはまずない。一番高い価格でも定価の二分の一から三分の一程度である。その為、どれも平均的に売れなければ元がとれないのだ。

どれか一つだけバカ売れしたりするとキャリアとしては各社との付き合い上まずいということになる。

その為、どこかしら物足りない機種が販売されるという結果になる。


なんとかならんか。

後でソリッドブラックとかポルシェレッドとかが販売されたら思わず買い換えてしまいそうだ。

カオサン

カオサン。
その名前を一度は聞いた事がある人は多いだろう。
今でこそ、バンコクのおしゃれスポットの一つとして数えられる街になったが、もともと有名になったのは安宿(ゲストハウス)が立ち並び、不良ファラン(西洋人)が集まったところで有名になった。
実はバンコクに住むタイ人でもカオサンに行ったことがあるという人は少数派であるくらい外国人の街である。
カンサン通りはわずか1キロ足らずの短い通りでその裏の通りも合わしてゲストハウスと店が立ち並ぶところである。どこでそうなったのか知らないがバックパッカーの聖地的に取り上げる情報誌なども多い。
そのかいあってか最近は、スノップなカフェやレストランが出来てというか、ファラン好みの店が新しく出来てなんとなくバンコクの金持ち馬鹿息子、娘が新しい遊び場として流れ出して来た。
現在のカオサンを一番有名にしたのはソンクラーンだろう。
馬鹿ファランと馬鹿タイ人がもともとの目的も忘れ、水鉄砲で水掛戦争をおこなう。
その模様がタイの新聞や情報誌に取り上げられ一躍タイ人の間で有名な街になった。
それもここ5年くらいの話ではないだろうか。
それまで、まともに働いたこともない不良外人のたまり場で、麻薬や犯罪の中心としてタイの警察も警戒していた街である。
日本で猿岩石なるお笑いタレントがカオサンに行ったこともあり日本人にもブームになった。

アレッックス・ガーランドの「ザ・ビーチ」という小説がある。
レオナルド・デカプリオが主演をして映画にもなったので知っている人も多いと思う。
タイに羽目を外しにきた馬鹿な青年が、これまた馬鹿な仲間と「楽園」を見つけにいき、大変な目に合うという話である。小説は若者の馬鹿さ加減をうまく描き、彼がちょっとだけ成長するまでを書いている。まぁ内容は読めばよいし、ここで評論する気もない。
ただ、著者は別に何処でも良かったと行っているが舞台はタイで、馬鹿な主人公が泊まるのがカオサンである。その小説の中ではカオサンはやはり馬鹿が集まるところの様に表現されている。
アレックス ガーランド, Alex Garland, 村井 智之
ビーチ

で、現在のカオサンは安全になったのか?
いや、残念ながらそうではない。相変わらず麻薬は横行しているし、盗みなどの犯罪件数は増えている。その上、最近では金持ちがやってくるので恐喝などの事件も勃発。
そこに溜まっている外人もまともな職についているものは少なく、いわゆる社会不適合者が多く巣くっている。
欧米でもカオサンは良い街とは書かれることはない。
そして、タイの中でもっともタイらしくない街である。
別にいくなとは言わない。

今のカオサンはちょっと遊びに行くには良いところだと思う。ただ長居はしないこと。行くなら十分に注意を。泊まるというのはオススメしない。
犯罪に巻き込まれたことがないのは運が良いということを考えてほしい。

2005/10/29

テロ

日本人はテロといってもあんまりピンとこないと思う。
昔某宗教団体による悲惨なテロはあったが、日本はテロ行為が非常に少ないありがたい事である。
で、かのタイでは南部でのテロやそれに関連した事件が後を絶たない。
問題はイスラム教徒とそれを敵視する人間が存在すること。
タイに南部はマレーシーアに近くイスラム教徒が多く住んでいる。ご存知無い方のために説明すると、マレーシーアはイスラム教徒が国民の大半を占める国である。
何が理由なのかわからないが、イスラムの人間と他の人間がいがみ合う。
その結果、イスラム武装集団によるテロ行為がタイ南部を中心に広がっており、タイ政府も大きな問題として対処に追われている。
かといってイスラム教徒だけが悪いとは言えない。タイ人によるイスラム教徒暴行なども多くあり、お互いがいがみ合っているというのが現状だろう。
「目には目を」というイスラム教徒と頭に血が上ると何やるかわからなタイ人がもたらした泥沼ということだろうか。
今のところ南部のヤラ、ナラティワート、パッターニの3県が中心になっているが、プーケットなどに行く人は新聞やネットのニュースなどを頻繁にチェックし出来る限り情報を取り、少しでも危険だと思ったら近寄らない様にに注意してほしい。
彼らのテロは、某宗教団体のテロ行為とはレベルが違う。本気になれば何十人でも平気で殺してしまうのだ。

2005/10/27

ロイ、ロイカト~ン!

タイはもうじきロイカトーン祭りである。ロイカトーンとはタイの灯篭流し。ロイは浮かべる。カトンは灯篭の意味らしい。


その歴史は古く、いくつもの起源説がる。

1.スコータイ時代、プラルーアン王のお后のナングノッパマトが12月の満月のお祝いの日に王様の船から見えるようにバナナの葉で蓮の花をかたどった美しい灯篭を川に浮かべ、王様を大変喜ばせたのが始まりという説。

2.インドから伝わったという説でナマダ川岸にある仏様の仏足跡を奉る儀礼。

3.われわれに水の恵みを与えてくれる水の神様への感謝と川を汚したことへの謝罪を表す為。

の3つが有力な説なのだそうだ。


現在のロイカトーンは11月の満月の日。

バンコクでもこの時期になると、ロイカトーンの歌が街に溢れ出す。

ロイカトーンの日に花を飾った灯篭などを持って人々が集まり、祈りを込めて川に流す。

蝋燭の火のついた灯篭が流れていく姿は意外に感動的である。

バンコクで一番人が多いのはオリエンタルホテルの横だろうか。

タイ国内いろんなところで行われており、お祭り気分も盛り上がり屋台などが立ち並び、ショウや美人コンテストなども行われているところもある。


今年は11月16日とのこと。

機会があればみなさんもぜひどうぞ。


残念ながら私は仕事の関係で11日に入って15日に日本に帰って来るので今年は参加しない予定。

まだ言っていないのだけど、前日に日本に帰るなどと言ったら、きっと彼女にこっぴどく怒られるのだろうなぁ。今から不安です。


ただこのロイカトーンの翌日のチャオプラヤー川。これも見ものである。

あれだけ綺麗だった灯篭流しが・・・。

まぁ、簡単に言えばゴミを川に流しているわけですから。

BTSはいつ来るの?

バンコクのライフスタイルを変えたBTS(スカイトレイン)。今の所2ラインしか開業しておらず、また距離も短い。

このBTS4つの区間の延長が計画ある。

一つはシーロム線の終着駅タークシン橋~バンワーと国立競技場~プラーンノック。スクムビット線のオンヌット~サムロンとモーチット~サパーンマイの4区間である。


もうじきBTSが来るといわれてもう三年。

「BTSはいつここまで来るの?」

そんな声が聞こえてきそうだ。

その内シーロム線の終着駅タークシン橋~ソムデット・プラチャオ・タークシン通りの2.2キロが第一工事として延長が具体化している。

が、これも揉め事になっている。

バンコク都庁(BMA)のアピラック知事は26日、高架電車延長工事に必要な23億バーツの予算案を臨時議会に提案し、都議会で賛成多数で可決され た。政府の閣議承認が得られないため延長工事が遅れている。その為、都庁は単独予算で完成させ、来年中の開業を目指そうと今回の決定に踏み切った。


これに対し、タクシン首相は一体的な鉄道整備の必要性などを理由に「国の承認が必要」と厳しく批判し、都庁を監督する内務省などの許可が必要と主張して計画を阻止する構えを見せている。


これはまさしくタイ政府とバンコク都庁とのケンカでり、しいてはタクシン率いる愛国党とアピラック都知事率いる民主党との争いごとだ。

アピラック都知事が就任以来、この2人は火花を散らしていおり、都知事選挙のころからお互いに相手を攻撃してきたいきさつもある。

こういった大きな工事には政治が絡むというか利権が絡む。利権の絡むところ政治家ありなのは何処に国も同じ。


ところが今回はタクシンの旗色がちょっと悪い。

都議会は現在61議席、内訳は民主党30、愛国党25。今回の都議会での可決には、愛国党のほとんどの議員が賛成票を投じているのだ。

タクシン首相は今回の件で愛国党内での引き締め調整を行う必要がある。

何処ぞの国でも造反議員などという話題が出てきていたが同じことである。


ということで計画遂行までにはもうひと波乱ありそうである。

何処の国でも政治というやつは民衆は置き去り、政治家の利権争いというのが相場のようだ。

2005/10/26

W-ZERO3応援団


先日とりあえず買いたい!!と言っていたW-ZERO3だが、モバイル関係のライターとしても活躍されている伊藤浩一氏が「W-ZERO3応援団」を結成されました。

【伊藤浩一のW-ZERO3応援団
W-ZERO3応援団とは、WILLCOMのWIndows Mobileスマートフォン W-ZERO3を応援するユーザーです。応援の方法は何でも構いません。また入団、脱退自由です。応援団の方は以下のバナーをお使いください。バナーのリ ンク先は特にありませので、バナーを置くだけで結構です。


ということで、微力ながら私もバナーを貼らせていただいた。

ちょっとでも興味のある方盛り上げてくれ!!!

2005/10/25

リストバンドブーム

【バンコク19日(時事通信)】
タイのプミポン国王(77)を敬愛すると刻まれたリストバンドが同国内で売り出され、100万個がほぼ完売となった。世界で最も長く国王の座にあり、来年6月に即位60周年を迎える同国王。タイでは絶対的な存在であることを改めて印象付けた。 

といニュースが載っていた。
昨年くらいだろうか、このリストバンドという奴がブームである。
日本でもホワイトバンドやイエローバンドなどなど色々なリストバンドがあり、そのほとんどがボランティアの寄付を受ける為のツールとして売られている。

そのボランティア。ホームページを見ても誰に聞いてもあまりいい印象を受けない。
とにかく言葉を飾り過ぎである。
ホワイトバンドは世界中の著名人などがキャンペーンの顔となり行われいるキャンペーンである。
このホワイトバンド買った人も多いと思うが、どういったキャンペーンか理解した上で300円を払っただろうか?
実はこのキャンペーンちょっと問題になっている。
「ほっとけない世界のまずしさ」をテーマに世界の貧困をなくそうという意識をみんなに持ってほしい為、集めたお金で「貧困をなくそう」と広告するキャンペーンである。
つまり、貧しい国にお金を送るキャンペーンではない。

ところがこのキャンペーンどう考えても誤解を生む表現でホワイトバンドを販売していた。
その為、購入者からのクレームが出ているという。
確かにアメリカのページと比べればよくわかる。
アメリカのページには、参加しアメリカが継続して貧しい国を助けて行こう。そのために我々の団体は貴方が買ったリストバンドのお金で広告キャンペーンをおこない、アメリカの企業や財団などに寄付を呼びかけると言った事が書かれている。

私は日本でホワイトバンドが流行る前からこの事は知っていたし日本でもやるべきだと思った。
個人の金を集めるより広告キャンペーンを行う事で、寄付そのもを正当化し企業や大金持ちや財団などから多額の寄付金を引き出すというのは非常に効果的な方法である。
ところが日本の団体は他国より価格を高く付け、その上ちゃんとしたPRをおこなわず、まるで購入額300円の中からいくらかが直接寄付される様に誤解させてしまった。
私はこのキャンペーンが日本で表に出て来た時、趣旨の明確な説明がないことに不可解なイメージを抱いた。
こういったことがちゃんと出来ないと、何処かで搾取しているのではないかと言われてもちゃんと反論出来ないだろう。
確かに日本人には馴染まない方法である。
それならそれで方法を変えれば良かったのに、上っ面だけ変えたことが問題を大きくした。

日本語というのは非常に難しい。ストレートな表現というのは嫌みたらしく取られる。
だからこそ、こういった形になったのだろう。
しかし、格好良く見せればよいというわけではない。ちゃんといいべき事は言わなければ通じないのだ。

2005/10/24

ケータイニッポン


先週の話しだが、WILLCOMが新しい携帯電話を発表した。WILLCOMといえば昔のDDIポケット、つまりPHS携帯である。


「いまさらピッチか?」


という声も聞こえてくるようだが、PHSはそれなりに用途もあり、特に日本ではデータ通信に良く使われている。なによりもメリットは低コストでの通信である。


まぁ、海外に行けば「???」になってしまうほどPHS技術は世界から姿を消しかけている。


日本でWILLCOMががんばっているのは奇跡に近い。




でのそのWILLCOMが先週続けて何機種かの携帯を発表した。


その中で、私がもう買う気になっているのがこれだ。



リンクを張っておくので興味ある人はどうぞ。


これ携帯か?


いえ正確にはPDAにPHSが着いているといったほうがよいだろう。


気に食わない部分も多い。例えばBluetoothがついていない点も考えればおかしい。


と思うのだが日本ではBluetooth自体が普及してないので致し方ないのか?


OSはwindws mobil5日本語版である。


このWM5、実はいくつかのバージョンがあり、スマートフォン向けのエディションもだされている。


のだが、スマートフォン向けのエディションに日本語版はない。


ということで、開発元のシャープは通常のPDA版WM5にシャープ独自で開発した通信ソフトを乗せたのだそうだ。


なんとも面倒くさいことをしたものだ。




なぜこういうことになったか。


実は日本ではスマートフォンの市場が限りなく小さい。


海外の様にスマートフォンを選べるどころか、今までまともなスマートフォンというのが存在していない。


今年の夏にドコモがモトローラA1000をベースにしたスマートフォンを発売した程度である。


ところが海外にいくと、各メーカーが競ってスマートフォンを出している。


台湾のHTCという会社がOEMで作っている機種などは世界の携帯キャリア9社から発売が決まっており、すでに数社が発売を開始している。


この機種コードネームをHTC Universalといい、WCDMAが利用出来るWM5を備えたスマートフォンなので、その筋では非常に人気になっている機種である。


残念ながら今の所日本での発売予定はない。だってWM5スマートフォンエディション日本語版は開発されていないのだから。




海外では電話番号、キャリアを買えずに携帯を選ぶことが出来る。SIMカードという小さなカードさえし返ればGSM携帯は直ぐ使用することが出来る。


通常は通話専用に簡易な携帯電話、ネットなどをする時はPDAタイプのスマートフォンにSIMを差変えれば同じ番号で二つの携帯電話を利用することも出来る。


これは、基本的に携帯キャリアと携帯電話本体の販売が別々だから可能なのである。


日本の様にドコモを利用するならばどこも携帯電話、auを利用するならauの携帯電話ということがないのだ。




確かに日本の携帯電話は非常に高機能である。ネットもメールも高速回線で利用可能である。


ところが、ここに大きな問題が立ちふさがっている。


携帯ではPCの代わりにはならないといことだ。


携帯は携帯専用のWebページを利用しなければならないし、自宅のPCのメールアドレスを利用する事も出来ない。


最近PCのデータ(WordやXECEL)を閲覧出来ることは出来るようになってきたが、実際の所、携帯の画面で認識出来るようなデータはごく一部である。


ゆうならば、非常に特殊な進化を遂げたため、グローバルスタンダードを無視してしまったということだろう。




ただ、日本ではキャリアで縛ることとで携帯本体を低価格で販売するという方法を取っており、キャリアを利用することでその携帯電話代の持ち出し分がペイ出来る仕組みである。


日本の携帯電話の定価というのは一番高い値段の倍から三倍以上と考えればよい。


少なくとも5万円を切る携帯電話など存在しないのだ。


それを恵まれていると取るか、それともキャリアに縛られない自由な携帯電話選びをおこなうか。


私は後者が正常は商売の流れだと思っている。


SIMロックというのもこういった利益を守るための手段なのだ。


各キャリアがスマートフォンを販売しない大きな理由としては、WMやPalmを利用することでこのキャリアの特権を壊してしまうからだろう。


OSがグローバルスタンダードになることでキャリア間の垣根がなくなってしまうからだ。




さて、今回WILLCOMのスマートフォン。


これが売れれば他のキャリアも乗らざるえなくなるだろう。難しいだろうが。


でもぜひ、今の悪しき商習慣をぶち壊し、自由な携帯キャリアと端末選びをさせてほしい。




ということで、とりあえず購入予定である。

2005/10/23

カジノ

タイでは賭博は禁止である。
誰かに誘われても軽い気持ちで賭博はしないこと。
サッカーの試合を掛け合うタイ人に混じって同じ様に賭けをしていても外国人というだけで密告されるケースもある。

ところが、今プーケットにカジノの計画がある。
タイ国政府観光庁(TAT)などが外国人高齢者のロングステイ振興のために設立したタイ長期滞在マネジメント社(TLM)が、プーケットにカジノやホテル、高層ビルなどを含む 大規模開発事業「プーケットベイ・インターナショナル・シティー」を計画している。
津波の影響もありプーケットへの観光客が減っている。
そこでカジノを作って客を呼ぼうというものだ。
客は基本的に外国人ということになるのだろう。どういう方法になるのかわからないがたぶんパスポートの提示などの方法によって識別することになるのでは。

しかし、どうせ外国人だけなど無理である。金持ちのタイ人は流れて来るだろうし、賭けの好きなタイ人がカジノを見逃す訳が無い。
事実、タイ政府はカンボジアのカジノに出かけるタイ人が後をたたず国境の解放時間が短くなったり、パスポートコントロールを厳しくしたりと取り締まりを厳しくしている。

なのに、外国人向けのカジノだ。まぁ、なんともエー加減な話である。
たぶん認可の方向で動くだろう。

かのラスベガスでは帰りの金がなく大使館に連絡のある日本人が後を絶たないらしい。
もしカジノが出来ても、皆さんハマったりしないように。

2005/10/21

鳥インフルエンザ

昨日10月20日 タクシン首相の定例記者会見で、カンチャナブリ県で19日に死亡した男性(48)の死因が高病原性鳥インフルエンザだと明らかにした。
男性は弱った鶏を処理、料理して食べた後、高熱、気管支炎などの症状我出た。最初の検査で陰性だったが、その後の検査でH5N1型ウイルス(いわゆる鳥インフルエンザ)が検出されたとのこと。
タイでは鳥インフルエンザによる死者は昨年10月19日以来で、合計13人になった。今年に入ってからの死者は初めて。

なんか、近所に死んでいたい鳥を拾って食べたらしいのだが、どう調理したのか?
鳥インフルエンザは基本的に熱処理すれば問題ないはず。
半生で食べたのだろうか?まぁそれもあり得るところが怖いが。

うーん、タイは大丈夫とあれだけ言ってたくせに!!
カンチャナブリは昨年初めて鳥インフルエンザの犠牲者となった子供が死んだところである。
政府はどんな対処をしたのだ!!今後どうすんだ!!
とタイ国民の批判が怒る事は止められないだろう。

バイタク

バンコク市内にはバイタクなるものがある。何かっていうとバイクタクシー。
タイでは「モターサイ」かな正確には「モターサイ・ラップ・ジャーン」だと思う。
これはソイ(脇道)の多いバンコクの大事な交通手段。
ソイの入口から奥までバイタクに乗ってというのはバンコクでは良くある光景である。
私も昔スクムビットのソイの奥にあるサービスアパートに泊まっていた時に良く利用した。
で、このバイクタクもタイ人と外国人では値段が違う。というより今のところ言い値なのだ。
ところが、このバイタクの運賃に関する法律が施行されるそうな。
初乗り2キロまで25B以下。以降1キロ毎に5バーツ、5キロ以上は交渉で決める。
うん?25B以下?
いや、大体バイタクで25Bなんて払うだろうか?10B前後、外国人でも20Bといった所ではないか?距離が短ければ5Bってこともある。
それに2キロも3キロも乗る事はあまりないだろう。
これは実質的な値上げか?
うーん困ったもんだ。
これに便乗してタクシーも値上がりしたりして。

2005/10/20

バンコク世界映画祭

今年もバンコク世界映画祭」(10月14日~24日)が開幕した。
この映画祭もともと「タイ国際映画祭」とい名で行われたいたのだがいまいちパッとしなかった。
3年前にリユーアルして、今年は会場も二カ所(昨年は一カ所)になり、ベルギー、キューバ、スリランカ、チェコ、トルコなどなど、あまり日本では見る事が出来ない世界20カ国からエントリーした約60作品が上映される。
私はたまたま昨年その時期にバンコクにいてキューバだかどこだかの映画を見た。
今年はオープニングにロマン・ポランスキー監督の新作「オリバー・ツイスト」がかかるらしい。
バンコクでは1月にも「バンコク国際映画映画祭」(ややこしい)も開催されており、映画産業に非常に力を入れている。

もともと、韓流映画の成功を見たタクシン首相が「わが国も映画を輸出産業にしたい!」と言っていたとかなんとか。それを裏付けるかのように、政権が映画産業に力を入れてるから、最近、タイ映画「トムヤムクン」の盗撮販売に高額な罰金が課されたりしたらしい。

いつの間にかアジア一の映画祭都市になりそうなバンコク。
その背景には世界最高水準の機材とスタジオをそれに、安いコストなどにより、ハリウッドは
言うに及ばず、世界中に映像編集作業がバンコクに集中していると言う側面もある。
日本のCMなどもバンコクで編集されている事が多い。
その理由は最近映画の編集で必ず使われる高機能映画編集機ガリレオという機材がバンコクには何台かあるらしい。三台とも五台ともいわれているのだが詳しいことは良く知らない。
このガリレオ日本には確か一台しかない。
そしてコストが日本の二分の一以下なのだそうだ。

日本でも東京国際映画祭とファンタスティック映画祭が開催される。
しかし、国際的という意味ではタイの方が勝っている様な。
がんばれ日本の映画界!

だからってどうでもいいのだけど

iPodの新しいCMを見た人もいるだろう。
http://www.apple.com/jp/itunes/ad/
えっと、とにかくいつも斬新というか驚かすのが好きなスティーブ・ジョブスらしく、iPod nanoの発表の時にはあれだけ音楽配信に反対していたマドンナをネットミーティングでゲスト出演させたのは記憶にあたらしい。
で、今回のCMである。
「あぁ、Eminemか」
と思ったあなた。そんなに簡単な話ではなのだ。
実はアップルとEminemには因縁がある。
以前アメリカで流れたiPodのCMで子供がEminemの曲を口ずさんだという理由でEminem側がアップルを訴えた経歴がある。結果はそのCMその ものが流れていなかったというなんともグレーな形で一応決着はついたのだが、当時のEminem側も納得した形ではなかった。
この事件わずか1年ほど前の話である。
が、ここに来て、何の前フリもなくiPodのCMにEminemが出ているのだ。
もちろんお金の力もあるだろうが、それ以上にマジックがあったように思う。
いや、ただそれだけなのだけど。

デジタルカメラ

そろそろ、冬のボーナスの時期も近づいてきて、各社がデジカメの新商品を投入するこの時期、やっぱり新しいデジカメを買おうかなぁと考えている。


で、なぜいきなりデジカメの話しだったかというと、実はAppleが昨日新しい製品を発表した。マスコミに届いた発表会の案内にレンズが使われてい たので、もしかしたらApple製のデジカメが・・・とちょっとだけ心動かしたのだが、結局、写真編集ソフトウェアの発表だった。(その他に PowerMacとPowerBookの発表もあった)

ちょっと期待した私がバカだったのだが、そのおかげデジカメ熱がちょっと再発してしまった。


まぁ、仕事で使うデジカメは一眼レフなのでもっと高画質なのだが、これは基本的にプロのカメラマンが取るし、正確にはプロから借り受けることが出来るということで、私のものではない。

それに、普段持ち歩いたりするには大きすぎるし、現実的ではない。

で、プライベートで良く使っているのはカシオのEXSLIMというデジカメでそれも初期のもの(150万画素)である。

ただ、レンズ口径が3分の2インチと結構大きく、計算的には3分の1インチのレンズなら400万画素弱の計算になるの結構画像は綺麗なカメラである。(最近のカメラは3分の1インチが主流)

実際のところ200万画素そこそこあってレンズが大きければ通常使うには問題ない。

がこれも、最近は持ち歩いていない。

なぜならこのクラスなら携帯電話のカメラでことが済んでしまうからだ。


でちょっと良いコンパクトなデジカメがほしいということである。

このご時世、500万画素、600万画素が主流になっている。確かにphotshopで読み込んで修正をかけるのはそれぐらいのサイズがあればかなり細かな作業まで出来る。

で、実は狙っていたというか今年の夏に買おうかと思っていたデジカメがある。

CONTAXというメーカーのカメラだ。

カールトゥァイスのTVレンズを備えたまぁ正直、カメラマニアのためのコンパクトデジカメである。

が、このカメラ、ただいま入手困難なのだ。

ご存知の方もおられると思うが、CONTAXは日本では京セラが製造販売していた。ところが、今年の7月にいきなりCONTAXのライセンスを手放 し製造販売を中止したのだ。そのおかげでCONTAXのカメラはドイツ製のものだけになったが、こちらはちゃんとしたデジカメがないのである。

買おうと思えば探せるのだが、サポートの問題等を考えると買いにくい。

で、他にもいろいろと探したのだがあまり心に響くデジカメがなく、というよりCONTAXの国内販売打ち切りのショックから立ち直れず今にいたるのである。


私のデジカメ暦は結構長い。もう10年以上前になる。

たまたま買い換えたMACについていたというか、ついていたセットを買ったといった方がよいだろう。

初めて買ったデジカメはなんとApple製である。

名前はQuickTake 150。

撮影画質は640×480ピクセルの解像度で、PICT形式のファイルを十数枚程度保存できるメモリを搭載していた。撮影後の画像を Macintoshに転送するには、シリアルケーブルを使い、カメラとコンピュータのプリンタポート、またはモデムポートに接続した。USB がまだなかった時代、当時としてはすばらしいインターフェイスを備えていたのだ。その後QuickTake 200が出たが直ぐに姿を消してしまった。

時代はまだデジタルカメラの時代ではなかったのだ。

それから約5年以上たってやっとデジカメの時代が到来したのである。

その間に私もいくつかのデジカメ、特に高級機と呼ばれるものを何台か乗り換えて、現在にいたる。


最近は高級機に憧れがなくたってしまった。

いつの間にか仕事ではデジタルが当たり前になり、一般人が買えないような値段のカメラを使った撮影をしたりすると、中途半端な機種は無駄に思えてきてしまったのだ。


結局行き着いたのが高級コンパクトデジカメだったのだが・・・。

2005/10/18

トールウェイ

空港からバンコク市内へ行くときタクシーに乗ると「トールウェイを行くか?」と聞かれる。また観光客や練れていない場合、無条件で空港前の高速道路に乗るだろう。

あの高速道路が「トールウェイ」である。この「トールウェイ」は空港の前を走っている一本の有料高架道路ことを言い、ディンデンとランシットをむすんでいる部分だけで、そのまま走ると途中で料金所があり、本来の高速道路に乗ることになる。

いわゆるバイパスだと思えばよい。その他にバンコク市内やその周辺に走っている高速道路は「トールウェイ」ではない。その他は「ハイウェイ」、タイ語では「タァンドゥアン」という。

この「トールウェイ」。最近まで20Bの料金だった。これは渋滞緩和のためもともと43B(40B?)だった料金を政府運輸省が80%補填して20Bにしていたのだ。

政府としてはこのトールウェイ社からこの「トールウェイ」を譲り受けて国営にしようと考えていたのだが、話しはうまくいかなかったらしい。

で、昨日か今日かから運輸省の補填を打ち切り、本来に43Bに戻った。(18日から値上げ予定だったが30日延長された)

理由はいろいろあったようだが、バンコクで今問題になっている暴走族の問題も絡んでいるようだ。

この「トールウェイ」何時乗ってもあまり混んでいるイメージがないのだが、確かに20Bの時は時々渋滞したこともある。

さて、43Bに値上がりしてどうなるのか?

多分、下の道が混むのだろうなぁ。

2005/10/17

プリペイド携帯登録追加情報

タイの大手携帯販売会社J-MARTで新たに1-2-callのSIMを購入したときに、購入時にパスポートの提示を求められたという情報があります。


店によって対応は違うようですが、今後はパスポート提示は義務化されるはず。


もしかしたら最終的にはプリペイドSIMは、登録してからしか使えなくなるという話しも噂で出ています。(噂ですよ!!)

10月14日

タイ人にとって10月14日は1973年にタノム独裁政権を倒した民主革命「10月14日政変」として大事な日である。

実はタイは非常にクーデターの多い国である。

なんのこっちゃという方の為に、説明すると以下の通り。(間違いがあるかもしれないが一応歴史書等からまとめたものを掲示)


13世紀はスコータイ王朝、14世紀からはアユタヤ王朝。アユタヤ王朝は1767年にビルマ(現ミャンマー)侵攻を機に滅亡。その後直ぐにトンブリー王朝が出来る。

1782年に現在のバンコクを中心としたチャックリー王朝が誕生する。これが今の王様の流れである。

その後、1932年に立憲革命により絶対王政が廃止され立憲君主制に移行。つまり政治と王室を切り離したわけだ。

1957年に荒れていたタイ国内の情勢をまとめるべく、9月にサリット元帥が無血クーデターで独裁政権樹立する。ここからタイの軍事独裁政権が始まる。

1963年12月タノム政権成立。1969年に議会政治に移行。

ベトナム戦争などもあり軍事がらみの外貨が入ることでタノム政権は大きく成長。

ところが1971年、タノム首相は自らの政権にクーデターをおこない、国政評議会が全権を掌握、軍政が復活する。要は、自分に不要なものの口を封じたというわけだ。

ところが庶民は黙っていなかった。

1973年10月14日、民主化を求める学生、市民と軍が衝突、タノム政権が崩壊(血の日曜日)。国王の命令でサンヤ暫定政権成立。

1年後の1974年10月、民主憲法を公布、文民政治が続いていた。

これで民主革命は一応終わりを告げた要に見えたが、これでは終わらない。

1976年 10月6日、国外退去されていたタノム元首相の強行帰国に対する抗議集会に警察隊突入(血の水曜日)。22日、軍部クーデターによりタニン政権発足、再び軍人中心政権が始まる。

その四年後1980年にプレム首相就任、軍の介入を抑えつつ民主化を推進。

なんとか民主化の形を形成する。

1988年 チャチャイ内閣が12年ぶりの文民内閣として成立する。

が、1991年 スチンダー陸軍司令官等によるクーデターによりチャチャイ内閣崩壊。その後約1年間はアナン暫定政権。

1992年 3月、総選挙の結果、スチンダーが首相就任。5月、民主化勢力は文民首相選出を主張。

軍部と鋭く対立して流血の事態となる。同内閣は総辞職(5月流血事件)。

9月、総選挙、民主党のチュウアン党首を首班とする文民内閣成立。

一応これで終わったかと思ったら、1995年にバンハーン内閣、1996年チャワリワット内閣を経て、1997年に再びチュウアン内閣が成立する。

そして、2000年 チュウアン首相が任期満了直前に下院を解散。

2001年 1月、下院選挙を実施。タクシン首相を首班にタイ愛国党、タイ国民党、新希望党からなる3党連立政権が成立。現在に至る。


つまり、つい15年ほど前までクーデターをやっていたのである。

まず、王朝政権から軍事独裁政権。その語初めて民主政権が行われたということで、32年前のタノム政権を倒したことは非常に意味があるのだろう。

しかし、現在でも民主主義?とは程遠いことも多いのでは。政治家が経済を独占しているように感じるのは私だけか?結局、特権階級の上に作られた民主主義のように思う。貧乏人はいつまでたっても貧乏になのだ。

まぁこれは日本でも同じかもしれない。

2005/10/16

タイの携帯電話

タイのプリペイドの携帯を持っている人は結構いると思う。

当然、私もAISのone-2-callとorangeを持っている。

こ のプリペイド携帯、今年の5月から年内に利用者登録をしなければならない。登録しないと来年1月から利用出来なくなるというもの。私は登録を済ませている ので特に気にしていないが、年内に登録していないものは強制的に使用不能になる。その後の登録については不可能。再度購入しなければならず、今後新規購入 する時は同時に登録なのか数日間例えば1週間以内に登録なのかわからないがそういった処置がとられるとの事。

つまり今プリペイドSIMを持っていて、年内にタイに行かない人はそのSIMは使えなくなるということだ。

また、タイ政府(情報通信技術省)はタイ最南部3県パッタニー、ヤラー、ナラティワートついては11月15日に前倒して未登録者のサービス提供を打ち切る戸の事。

どうも本気らしい。

まだ登録をしていない人は早めの登録を。

2005/10/14

お気に入りのスターバックス


バンコクにいると、スターバックスに居る時間が増える。

理由は、まずHOTSPOTがあるので無線LANでインターネットが出来る事。(ただし有料)

次にまともなコーヒーが飲める事。

それから、結構落ち着く店があることだろうか。


バンコクには日本のスターバックスにはないガーデン風のスターバックスや一軒家風のスターバックスなど、非常に雰囲気の良い店が多々ある。

私の一番のお気に入りはランスアン通りのスターバックスである。

もともとは一軒家風のレストランだったと思うのだが、その後にスターバックスが出来ている。

高い天井ゆったりとした店内、それでてどこか少しだけアジアンリゾート気分が味わえる。

客層は金持ちタイ人の若者達と近隣の高級アパートに住む欧米人や日本などだ。


その他にはトンローのスターバックスもお気に入り。

トンローには2件ある。

一件はランスアンよりも小さいが平屋建ての店、ここはガーデン風のスペースが広く、また店の奥まったところにビジネスミーティングが出来るスペースがある。

私のボランティアの授業もときどきここで行っている。

もう一軒はマーケットプレイスの前にあるガラス張りの店。

ここは日本にもありそうな店だが、日本より客が少ない分ゆったり出来る。


シーロムのコンベルト通りの店もいかにもスターバックスらしい標準的な店だ。

ここら辺りがゆったりという感じか。


また反対に、スリオォンの店やナナの店、アマリンの店などはマンウォッチには面白い店である。


最近あたらしい店を開拓していない。

次回はぜひ言った事ない店を回ってみよう。

名づけて「スターバックスクルーズ」。

我ながらお馬鹿なことを考えつくものだ。

2005/10/12

すみません

今日は・・・、ちょっと横浜で遊びに行ってしまい、もうおネムのお時間です。
明日は更新するぞ!!
SHUMAさん、アテンドありがとうございました。

2005/10/10

本日は横浜にいます。

明日から3日間、横浜で仕事があり本日前乗りいたしました。
連れてこられてさっきチェックインしたところなので良くわかりませんが、ここはどうも横浜馬車道。関内の近所のようです。
明日朝散歩して土地感つかもーっと。
ということで、なんのことないご報告でした。

2005/10/07

タイで映画その2


で、今回の訪タイでも映画を見た。

今回見たのはタイ映画でタイトルは「Hello Yasothorn」

1967年のイサーンを舞台にしたラブコメディ?である。

主演・監督はペットターイ ウォンカムライ(通称モム ジョック モム)。マッハやトムヤムクンにも出演しているタイの大物コメディ俳優である。

とってもベタでお馬鹿なコメディでほとんどイサーン弁。

タイ語(セントラルタイ)と英語の字幕つきいうしろものである。

タイ映画で全編タイ語字幕がつくというのだからどれくらいベタベタかは想像がつくと思う。

まぁ、期待していったり、映画を見ようとはりきったりすると裏切られるタイプの映画で、要は何も考えず笑っていれば楽しい映画である。

まぁ、なんとなく私達が持っているタイ人とうのを形にしたような映画で、これはこれで楽しいものである。

ストーリーは、イサーンの田舎のお金持ちの家に住む女性二人と、貧乏な家の男二人のラブコメディ。

ちょっと日本人では感覚的に笑えないというかえげつないというところもある。

でも、笑いは世界共通。なんとなくどっぷりタイ気分に浸かってみたい人にお勧め。

公開されない映画その後



以前、このブログで公開されない映画「ホテルルワンダ」をご紹介した。

うれしい事に日本での公開が決定したらしい。

株式会社メディア・スーツ が映画を見て買い付けをしたとのこと。

公開は今年12月、シアターN渋谷(現渋谷ユーロスペース)にて公開。

ただ問題なのは今は東京での公開した決定していないこと。

ぜひ大阪やその他地域でも公開してほしい。

なにはともあれ、良い映画が多くの人の目に触れる機会が増えたことをうれしく思う。

 『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会の皆さんの活動はとても有意義なものになった。

喜ばしいことである。

2005/10/06

続・バンコク新空港

バンコク新国際空港(スワンナプーム空港)の試験飛行が、当初の開港予定日だった9月29日に無事に終了したそうです。


タクシン首相は終始上機嫌だったようで

計画から40年も掛かった理由は、これまでの政権がみな短命だったためだ。私は長期に安定した政権をひいているから、順調に空港建設が進んだ

と述べているそうです。

うーん、予定が遅れて、開港日の目処がたっていないのに「順調だ」そうで。

で開港ですが、やはり6月には無理そうです。

理由としては、

IATA(国際航空運送協会)がAOT(タイ空港公団)に対して、搭乗口の増設や商業スペースの拡大、運行共同委員会の早期設置などの改善を要請していること。
現在、搭乗口は51箇所が計画されていますが、2007年には早くも不足するそうで、IATAの試算では90箇所は必要なのだそうです。

また、商業スペースの拡張するよう求めています。

商業スペースの拡張は「収入増につながり、空港発着料などの手数料値下げにつながる」としています。香港国際空港はバンコク新空港の2倍以上の商業スペースがあり、その収入は空港運営費の6割をカバーしているそうですが、バンコク新空港は2割しかカバーできていないそうです。
タイ政府は来年の6月に開港するといっています。

が、IATAは

「AOTは上記の要請を受け入れる必要がある。またそのためには、工期として12~18ヶ月の延長が必要である。タイ政府は来年6月に開港するといっているが、現状を鑑みると、来年の年末あたりの開港が現実的なのではないか」

とコメントしています。


IATAの認可が降りないと開港できませんので、タイ側は受け入れざるえないというのが大方の見方のようです。今から拡張工事をすれば、なんとか12月開港って感じでしょうか。


良いニュースでは、免税店を運営しているKING POWERが、新空港にマッサージや映画鑑賞ができる娯楽施設を提供するとしているらしいです。

24時間空港として、快適な空港にするためとのこと。


さて、どうなることか。

いずれにせよ、開港はまた伸びそうですね。

2005/10/05

タイのお金


先月の26日から2バーツ硬貨が発行されています。
残念がら今回の訪タイではお目にかかる事は出来ませんでした。
先ずは1千万枚発行という事ですが、一般に流通するには時間が掛かりそうということです。
なんせ自動販売機などが発達していない国ですのでなかなか一斉にというのは難しいのかもしれませんね。
ただ、どこぞの国の引き出したコンビニで使おうとして嫌がられる2千円札の様にならないことを祈ります。
また、100B札が新しくなるそうです。

ラマ5世(チュラロンコーン大王)が奴隷制度(人身売買)を廃止して今年で100年を迎えることから、それを記念して新デザイン100バーツ札を21日から発行するとのこと。(現行100バーツ札の回収は2年以内に完了)
新紙幣のデザインは、表が現行100バーツ札の一つ前のデザイン、裏は中央に奴隷解放の模様、右側に海軍の栄誉礼を受けるラマ5世の坐像がデザインされているそうです。
ラーマ5世は、タイの近代化への改革を着手した君主としてタイの歴史上でも国民が敬愛する国王だそうで、色々な改革を行ないましたが、中でも私有奴隷制度「タート」と夫役労働を義務「プライ」を開放したのが特に有名なのだそうです。

2005/10/01

バンコクです。

無事月曜日の休暇を獲得して昼過ぎにバンコク入りしました。
ちょっと雨が降っているようですが、というのは私は強力な晴れ男。100回以上の訪タイで雨に降られて動きが取れないという経験は数えるほどしかありません。
今晩には雨も上がって明日は曇りだそうで。

税関のタバコの件、残念ながらシンガポールから入ったので良くわかりませんでしたが、やはり日本人狙い撃ち作戦は進行しているそうです。(税関のオヤジにききました)

基本的には免税の袋を持っている人間をターゲットにするとのこと。
ただ、だからといって鞄の中に入れていたりすれば、見つからないこともありますが、見つかった時もしかしたら密輸容疑になるかもしれないと言ってました。

皆さんお気をつけください。
何度も言います。タイへ持ち込めるタバコは1カートンです。