そろそろ、冬のボーナスの時期も近づいてきて、各社がデジカメの新商品を投入するこの時期、やっぱり新しいデジカメを買おうかなぁと考えている。
で、なぜいきなりデジカメの話しだったかというと、実はAppleが昨日新しい製品を発表した。マスコミに届いた発表会の案内にレンズが使われてい たので、もしかしたらApple製のデジカメが・・・とちょっとだけ心動かしたのだが、結局、写真編集ソフトウェアの発表だった。(その他に PowerMacとPowerBookの発表もあった)
ちょっと期待した私がバカだったのだが、そのおかげデジカメ熱がちょっと再発してしまった。
まぁ、仕事で使うデジカメは一眼レフなのでもっと高画質なのだが、これは基本的にプロのカメラマンが取るし、正確にはプロから借り受けることが出来るということで、私のものではない。
それに、普段持ち歩いたりするには大きすぎるし、現実的ではない。
で、プライベートで良く使っているのはカシオのEXSLIMというデジカメでそれも初期のもの(150万画素)である。
ただ、レンズ口径が3分の2インチと結構大きく、計算的には3分の1インチのレンズなら400万画素弱の計算になるの結構画像は綺麗なカメラである。(最近のカメラは3分の1インチが主流)
実際のところ200万画素そこそこあってレンズが大きければ通常使うには問題ない。
がこれも、最近は持ち歩いていない。
なぜならこのクラスなら携帯電話のカメラでことが済んでしまうからだ。
でちょっと良いコンパクトなデジカメがほしいということである。
このご時世、500万画素、600万画素が主流になっている。確かにphotshopで読み込んで修正をかけるのはそれぐらいのサイズがあればかなり細かな作業まで出来る。
で、実は狙っていたというか今年の夏に買おうかと思っていたデジカメがある。
CONTAXというメーカーのカメラだ。
カールトゥァイスのTVレンズを備えたまぁ正直、カメラマニアのためのコンパクトデジカメである。
が、このカメラ、ただいま入手困難なのだ。
ご存知の方もおられると思うが、CONTAXは日本では京セラが製造販売していた。ところが、今年の7月にいきなりCONTAXのライセンスを手放 し製造販売を中止したのだ。そのおかげでCONTAXのカメラはドイツ製のものだけになったが、こちらはちゃんとしたデジカメがないのである。
買おうと思えば探せるのだが、サポートの問題等を考えると買いにくい。
で、他にもいろいろと探したのだがあまり心に響くデジカメがなく、というよりCONTAXの国内販売打ち切りのショックから立ち直れず今にいたるのである。
私のデジカメ暦は結構長い。もう10年以上前になる。
たまたま買い換えたMACについていたというか、ついていたセットを買ったといった方がよいだろう。
名前はQuickTake 150。
撮影画質は640×480ピクセルの解像度で、PICT形式のファイルを十数枚程度保存できるメモリを搭載していた。撮影後の画像を Macintoshに転送するには、シリアルケーブルを使い、カメラとコンピュータのプリンタポート、またはモデムポートに接続した。USB がまだなかった時代、当時としてはすばらしいインターフェイスを備えていたのだ。その後QuickTake 200が出たが直ぐに姿を消してしまった。
時代はまだデジタルカメラの時代ではなかったのだ。
それから約5年以上たってやっとデジカメの時代が到来したのである。
その間に私もいくつかのデジカメ、特に高級機と呼ばれるものを何台か乗り換えて、現在にいたる。
最近は高級機に憧れがなくたってしまった。
いつの間にか仕事ではデジタルが当たり前になり、一般人が買えないような値段のカメラを使った撮影をしたりすると、中途半端な機種は無駄に思えてきてしまったのだ。
結局行き着いたのが高級コンパクトデジカメだったのだが・・・。
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