2005/11/30

販売価格決定!!

さっき、WillcomStorからメールが入った。

とうとう、W-ZERO3の価格が発表!!

【発売日】2005年12月14日(水)


新規 39,800円!!

詳しくはここをクリック↓!!(リンク切れ)

いやいや、戦略的価格ですなぁ!!

全てが「5万円以下で」の言葉どおりにはなりませんでしたが、それでも新規で49,800円の予想がほとんどだったことを考えるとこれは安い!

この値段ならBlueToothがついていないことを考えてもかなり良心的なプライスではなかろうか。


私は、Qタロウを「ポチ」っとしてしまいましたので、ここまで買う余裕は今の所ないですが、日本発のWindowsMobile搭載スマートフォン。英語版にはない使い勝手の良さがあるのではないだろうか。

迷うなら買いだと思う。


日本の場合、海外に比べてインターネット環境が整っていますし、ビジネスホテルなども公衆無線LANまたは、LAN回線を客室に引いているケースも増えている。


私の良く行くFreeSpotなどは無料の公衆無線LANだし、NTTのHOTSPOTやYahoo!BBモバイルなどの利用でほとんどの都市部で公衆無線LANが利用可能だ。


もし、ホテルの客室がLAN回線しかなくても、これなんか利用するいきなり部屋が無線LAN。

アップルコンピュータ
Apple AirMac Express ベースステーション [M9470J/A]

私も出張の時のには重宝している。


みんなどんどん買って日本のスマートフォン市場を盛り上げてくれ!!!

て、他人に振ってみる。

2005/11/29

いくらぐらいですか?

まぁ、エー加減な話を書いてエー加減な本を出したりしていると、こんなお問い合わせも多い。


タイでオネーチャンと付き合っているのだけれど、彼女の毎月の生活費を送る約束をした。
いったいいくらぐらい送ればよいでのか。


というご質問。


まぁ、興味のある人もいるでしょう。
で、答えはというと、そんな事わかりません。
大体、どういう女性と付き合っているのかも判らないのに答え様がないし、それは貴方とその女性との間の話し合いで決める事であって相場などというものは存在しないと思う。


例でいうと、毎月10万も20万も送っている人もいるし、1万円程度しか送ってない人もいるし、まったく送ってない奴だっている。
その女性と結婚している、または同等の関係というなら10万、20万というのも当たり前かもしれない。
タイで10万円=3.5万Bあれば、一般庶民なら十分過ぎる暮らしが出来るはずだ。(まぁ、金持ちの真似は出来ないが)
日本人でも贅沢をしなければ慎ましやかな生活は可能な金額だろう。
でも、これも付き合い方。
自立して働いてる女性なら、基本的に生活費は要求しないだろうし、あってもアパート代が足りないとか、田舎に帰るのにお金がないとか言って2000Bとか5000Bくらいとというのは時々(毎月?)あるかもしれない。まぁ、これは普通の仕事をしている人の話。


で、問い合わせを頂いている方とういのは、ほとんどがゴーゴーやカラオケのオネーチャンの話である。
こうなると、私はお手上げ。
当然多ければ多いほうが良いと思うだろうし、彼女達は通常の金銭感覚を逸したところがあるので、理解出来ない。
あの人たちには未だに日本人=金持ちの図式はあるようで、判ってなくても月3万Bだとか5万Bだとか言ってくるのは当たり前でしょう。
それに渡せば渡しただけ湯水の様に使うのでいくら渡してもきりがない。


ただ、往々にしてお金の使い方を知らない人というかそんな金貰ったことがない人が多いので、訳の判らないものに金を使う。
払えるはずがないのに車買ったりとか、コンドミニアム買ったりと、。電化製品買いまくったりとか。
それならまだしも、タンブンで1000Bお布施したりとか、毎日の様に友達を連れて遊び歩いて金を全部払うとか。
こうなると、生活費というよりも遊興費だ。


というわけで、いくら渡せばよいかと言われれば、貴方はそのオネーチャンにどれくらいつぎ込む気があるのかということだろう。
毎月お金を渡したから彼女は貴方の恋人と言うわけにはいかに、彼女達風俗の女性はそれほどやさしくも馬鹿でもない。


まぁ、それでもという方一度ご相談ください。
相談にはのりますよ。はい。

あぁ、しんど

私の環境(母艦がMAC)ではQタロウと母艦でデータのシンクロをすることが出来ない。
ということは、今メインで使っているPalmT3からQタロウへ移行出来ないということである。
それはなぜかとりあえずPIMデータ(スケジュールなど)をシンクロ(同期)することが出来ないので今までPalmで使っていたデータをQタロウの入れる事が出来ないのだ。

うーん、致命的。

という訳でとりあえず、スケジュールだけでも移せないかといろいろ調べると、1項目ずつなら赤外線かBlueTooth経由で移せる事が判った。
だが・・・、私のPalmには1996年からのデータが入っている。
スケジュールなど過ぎてしまえばと思うかもしれないが、メモなども多く利用価値も高いものも多い。
1項目ずつということは、まず1日のスケジュールを開いて、その上で9時に「A社と◯◯の件打ち合わせ」という項目を選択、そこから赤外線かBlueToothを使ってPalmからQタロウへ一つずつ送るということである。
なんと手間がかかることか。

でも、可愛いQタロウのためT3と肩を並べられるように、シコシコとデータを移し始めた。
結局7年分でギブアップ。だって、一ヶ月移すのに40分近くかかるのだ。
ということは、1年で520分=8時間40分ということは約9時間。
これ七年分だけで40時間近くかかるのだ。
単調な作業が嫌いな私に1日4時間程度が限度。しかしそれでは10日間はかかる。
ということで、通勤電車の中で、昼休みに、会議中に(オイオイ仕事しろ!)とがんばったかいあってただいまデータ移行完了。
とりあえずスケジュールだけだが。

しかし、残念ながら、アドレス帳とTasksは赤外線やBlueToothで移す事は出来ない。
これは、やはりシンクロソフトのバージョンアップを待つべきか、それとも、自分の手で打ち込むか。

うーん、どうしよう。とりあえず疲れた。

2005/11/28

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで11

さて、Qタロウ(Qtek9000)は台湾生まれで、WindowsMobil5.0という英語教育を受けているのでそのままでは日本語を理解しない。

そこで、色々な方法で日本語を教育してここまで来たのだが、いかんせんやはり外人である。

日本のわびさびという奴を理解出来ないらしい。(なんのこっちゃ?)


QタロウにはATOKという日本語入力ソフトがインストールされている。

ATOKで教育したおかげで日本語を書くことが出来るようになったのだ。

通常使うのはなんら問題はない。

ところが、新しいソフトを入れたり何らかの理由でソフトリセットをすると、立ち上がらなくなる可能性がある。

これは、ATOKをインストールする時にも書いたが、ATOKの入力のままではリセットすると立ち上がらなくなるため、PocketweakJというソフト使って標準のkeyboerdに入力設定(ISP)を変更してリセットしたのと同じ理由。

もし、リセットして立ち上がらなければ、ハードリセット(工場出荷状態)して、一から作業はやり直しである。


そこで、、KOTETUさんがこんなソフトを作っている。

名前はDefSipChange Ver1.02 for WM5 である。

ソフト自体の動きは単純。

もしリセットして再起動時に入力設定(ISP)がATOKになっていたら、起動画面でウィンドウが開き、設定がATOKのなっていることを教えてくれて、任意の入力設定(keybord)を選択するいことよって、これらの問題を回避してくれる。


一回やっておくと後はもう大丈夫。もし、再度そういうことが起こっても同じようにウィンドウが開いて教えてくれる。

非常に便利だ。

KOTETUさんありがとうございます。


ということで、うちのQタロウもわびさびをちょっと覚えたようだ。

2005/11/26

不穏な・・・

一昨日、タクシン首相の批判が広まっているという話を書いたのだけど、これの話かなり深刻な話に発展するかもしれない。

タイでな1991年の様だという話も出ている。
実は、タイは1991年2月にクーデターが起こっている。
その時の状況に非常に似ているというのである。
詳しい事はネットで探してください。読み蹴れないほど情報が出てきます。

うーん、困った。戒厳令でも発令されたらタイへ行けなくなってしまう。
年末年始の訪タイを予定している方は、ニュースや安全情報のチェックを欠かさない様に。

2005/11/24

あぁ、フ、フォースが!!!!!

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐

誰がなんと言おうとスターウォーズはすごい。
いやエピソード1は面白くなかっただのなんだの言う奴がいても関係ない。すごいのだ。

私が初めてスターウォーズを見たのは中学3年生の時だった。
1学期の期末テストの最終日をサボって友達と二人京都の京極東宝に朝から見にいった。
その時の衝撃といったらない。
当時はまだ指定席制などなかったのだが、人気映画は入れ替え制だった。
もちろんスタウォーズも鳴り物入りでやって来たスタウーズである。当日は入れ替え制だったのだが。
友人と二人初回を見た後何もいわず、トイレに隠れて二回目を見る。終わったらもう一度トイレに隠れて見る。
結局4回も見てしまった馬鹿な二人であった。

もちろん、祇園お大叔母に育てられていた私は、家に帰ってから数時間に及ぶ説教と正座を得た後、柱に縛り付けられて翌日の日曜日を過ごすはめになった。(--)

当時、映画と言えばヒューマンドラマがメインの時代である。
今ではSFやアメコミ映画が反対に主流になったが、当時はそれはもう珍し映画だったのだ。

毎日素うどんを食っていたのに、いきなり松坂牛のステーキを食べる様なものだ。(違うか?)
私にとってスタウォーズはただのSF映画ではなく、映画少年の心を揺さぶるターニングポイントだった。
だからこそ誰が何を言おうが、けなされようがスターウォズは特別な映画なのだ。

そのスタウォーズの完結編であるエピソード3のDVDが今日販売された。
といいながら一昨日入手していたのだが、Qタロウのお勉強に付き合っていたのでまだ見ていない。
未公開シーンも追加されさらに満足のいく作品と仕上がっているらしい。

本当は予定通りエピソード9まで作ってほしかった。
でも初めはエピソードは12って言ってたはずなのに何時から9に減ったのでしょう。

あぁ、これで終わりである。
フォースと共にあらんことを!!決してダークサイドを恐れる出ない!

はい、恐れません。ダークサイドを楽しんでます。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで10


さて、今日は(も)梅田にあるカフェ「シアトルズ ベスト コーヒー」で、コーヒー飲みながらFreeSpotでネットしました。
ご存知のFreeSpotはその名の通り無料の無線LANSpotです。
無料のわりにはちゃんとサーバーにセキュリティが入っている。

で、うちのQタロウは元気に動いている。
さて、今日はもう一つお勉強。

実は日本語化、ATOK導入をしても、Notes、Contact NotesなどにはATOKで日本語入力が出来ないのである。
ところがあるレジストリをちょっといじると、なんとそれらが可能になってしまうとのこと。

これも「Japalopers」メンバーであるきょん☆あさん が解明した。
それはそれはすごい事なのだ。

さて、ではどうするのか。
レジストリの中の下記の項目を書き換えるだけである。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\nls]
"SystemLCID"=dword:00000409 ←「409」を「411」に変更


うーん、なるほど。
といいながら、実はレジストリなんてものをいじるのは何年かぶり。

だいたい、PoketPCは触るのも初めて、MACでは簡易DTP専門なのでプログラムなんぞしたことないし、プログラムと言えば学生の時に今はなき PC8000シリーズで5枚も6枚も数字や記号の並ぶ訳のわからない紙を3日かかって打ち込んで、Enterキーを押したら、「ヒュー」という音とともに ディスプレイに花火があがってわずか10秒で終わったBASICの勉強以来で、MACユーザーの悪いところでマニュアルというものを読まないというかマ ニュアルというものがあっても「へぇー」と言って手にもとらないし、相変わらずwindowsの前で操作がわからなくなって固まってしまうというオバカな 親を持ったQタロウは非常に不憫である。

皆さんが情報を流してくれても、こちらが理解するまでに時間がかかってしまうのだ。
じつはこのニュースも昨日には流れていたのだが、なんとなく理解したのが今日の午前中。
うーん、我ながら馬鹿なオヤジである。

まず先日、日本語化の時にレジストリエディター(私はTREというアプリを利用)をインストールしている。
これで、上のコードを編集するというか、数字を変更すれば良いのである。

まずは、レジストリエディターを立ち上げる。
すると、レジストリコードがいくつもあるので、
まず、
HKEY_LOCAL_MACHINE\nls
まで探す。
その次に
"SystemLCID"=dword:00000409
を探すと、あった。このコードである。
そして、編集をタップして、最後の数字
409

411
に書き換える。
そして、まずソフトウェアリセット。それから念の為ソフトリセット。

再起動してからNOTEを立ち上げて、日本語を入力してみる。
おお!!出来るではないか!!

その上、ブラウザ(Poket Internet Expolre)での不具合であった、文字の改行出来ない問題までなおっている。
すごいぞ!!
きょん☆あさん 感謝!!

これでQタロウはまたまた知識がアップしたのである。

弱肉強食?

チェンマイ動物園が年明けにサファリパークの開設予定している。

今更ながらタイでサファリパークである。これが観光の目玉となるのか?


でそのサファリパークと併設して野生動物の肉料理が食べられるレストラン計画を発表している。

このレストランが物議をかもし出している様だ。


国内外の保護団体などから判を招いていわけえである。

まぁ、ワニなんかは食用としては珍しくないが、中にはキリンやシマウマなども含まれているらしい。

うーん、私は食べたいと思わないのだけど・・・。


この事業の担当大臣であるプロッドプラソップ天然資源環境副大臣(長いなぁ)は


「私はケニアでキリンなどの肉を食べたことがある。野生動物を食べるのは異常ではない」


と防戦に懸命だったのだが、やはり内外からの批判には耐えられず、生動物の料理を提供する計画を取りやめることを明らかにした。


まぁ、キワモノで客を呼ぼうとしていたのでしょうが、見事に目論見がはずれて、困っている言うところだろうか?


でも、人工飼育のクロコダイルやダチョウの肉料理は提供するのだとか。

これはタイ人が食べる習慣がからとのこと。


そういえばコカでワニ肉料理のメニューがあったなぁ。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで9

さて、Qタロウの日本語化教育も基礎は大体終わったのだが、こいつはまだ外人である。
本体は台湾生まれのクセに、Windouws Mobile5.0英語版などという英語教育しか受けていないので、やっぱり何処かカタコトなのだ。


ところがこの間から今日までの間に、「Japalopers」の皆さんの目覚しい活躍でQタロウはさらに進化したのであった。


まず、今まではAtokで日本語入力するのに、Kotetusさんが作られたHappy Tapping Keyboard を利用していた。これも非常によく出来たソフトなのだ。


ソフトキーボード(画面にキーボードを表示する)の画面の中にIME、いわゆる言語入力(日本語と英語)の切り替えがあり、これがあった為、ソフトキーボードでも本体に付属のキーボードでも日本語入力と英語入力の切り替えが可能だった。

実は本体付属のキーボードで日本語と英語の切り替えが出来なかったのだ。


ところが、11月19日に「Japalopers」メンバーの一人、英国のじぃさんが作られた「PQz」というアプリ が公開された。

これは、今まで出来なかった本体のキーボードで日本語と英語の切り替えを出来るようにするアプリである。
キーボード上のあまり使わない?キーに切り替えを割り当ててくれる。また「Ctrl」や「Alt」の割り当ても出来るという非常にありがたいソフトである。


Atokの予測変換にも対応していて、「Shift+→または←」で選択、「Shift+↓」で決定出来る。
このソフト、英国のじぃさんのサイトからダウンロード出来る。なんとFreeである。感謝!!


実はこれで、Kotetusさんが作られたHappy Tapping Keyboard を利用しなくても日本語と英語の切り替えが可能になる。


で、早速使ってみる。非常によく出来ているというか、入力がかなり楽になった。
なんせ、私はだらだらと長文を書く方なので、入力のストレス軽減は非常に助かる。


さて、導入にあたり、アプリをダウンロードしてMAC上で解凍し、それをSDカードに入れる。
SDカードからQタロウへコピーしてQタロウのMyDeviceのProgramFileのフォルダに入れた。
そのままタップすると、画面上部のバーに「あ」というアイコンが現れアプリが立ち上がる。
「あ」のアイコンをタップして長押しするとメニューが現れるのでその中から「setup」を選択すると、キーの割り付けやアイコンの位置調節などが可能である。
念のためのソフトリセットをして再起動。


画面右上のStartをタップして出てきたメニューの中からProgramsをタップして選択、するとウインドウが開き、Qタロウの中に入っているアプリのアイコンを見ることが出来る。
ところがそこに「PQz」のアイコンない?うーんおかしいと思いながらも一日使って見る。


感想としては非常に満足で、その結果を英国のじぃさんのサイトにコメントさせていただく。ついでにアイコンが見えない件を書くと、直ぐに返答のコメントをいただいた。
いろいろ考えていただいて、こちらも手順を順番に書いてコメントする。


と、なんのことはない。私の無知から来る失敗だった。


MyDeviceのProgramFileのフォルダに入れただけではアイコンは表示されない。
このフォルダーは単なるプログラムの保存フォルダなのだ。

Start → Programsの中にアイコンを表示させたければ、ショートカットを以下のフォルダに入れる。
MyDevice → Windowsフォルダ → Start Menuフォルダ → Programsフォルダの中にショートカットを入れると表示可能になる。


で、ここで悩んだのがショートカットの作り方。いや、自分でもアホだと思う。
だが、メニューの中にはショートカットのペーストの項目はあってもショートカットを作る項目がないのだ。
で、どうしたか、とりあえずショートカットを作りたいプログラムを選択してCopyする。
そして、ショートカットを置いておきたいフォルダまで移動して、そこで、PasteShortcutする。
となんと出来たではないか!!なんだ簡単ジャン!!ちゃんとアイコンも表示される。

その上、StartMenuのフォルダにショートカットを入れてStartにもアイコンを表示させることが出来た。


判っている人から見ればなんとも馬鹿な話である。
英国のじぃさんほんとお手間取らせました。申し訳ありません。


「PQz」の使いかたは、モバチキさん PQzの紹介記事 [■PQzでAtokが便利に] などを参考にされたし。
わかりやすく解説してあります。


さてこれで、Qタロウは日本語と英語の切り替えを身を持って覚えたのである。一歩前進!!


ところで、siam_breezeさんのところでこの記事をご紹介いただいた。感謝。
で、そこのよく来られる?Q太郎さんという方がいらっしゃる。
「びっくりすますた。一瞬、オイラのことかと・・・」
とコメントされていたので・・・ちょっと謝罪。
すみません。ややこしくって。でもQタロウともども仲良くしてやってください。

2005/11/23

酒が買えない!!その2

昨日アップしてお酒の販売規制時間についての追加。
法案では祝日、王室関連の記念日、そしてなんと日曜日のアルコール販売を禁止するとのこと。
なんだと!!!

これ、通ったらどうなるのだろうか?
日曜日に酒類販売禁止とうことは飲食店等はどうなるのか?
うーんなんとも言えんなぁ。

タイのプリペイド携帯まとめ2

さて、携帯は買った通話はできる。これでOKという訳ではない。
現在タイのプリペイド携帯を利用している人は年内に利用者登録をしなければならない。
新規に購入する人は購入時に身分証明の提示、その後に登録が必要である。
年内に登録しないと2006年1月から利用出来なくなる。

「まぁ、タイの事だから」

などとタカをくくってはいけない。
既にタイ国内南部では11月で登録を閉め切ると発表している。

この登録の背景には南部を中心に起こっているイスラム過激派によるテロが関係している。
テロで使われた爆弾の起爆装置としてプリペイド携帯が利用されてたのだ。
その為、タイ政府は急遽プリペイドの登録を行うと5月に発表。7月から受付を開始している。

「そんなこと言ったって来年までタイには行かないぞ!」

と言う方。
正直な話、来年のことは来年になってからしかわからない。
が、例えば今持っているタイのプリペイド携帯の期限が来年2月まであっても登録していなければ1月以降利用することは出来ず、今ある残高も無効になるということらしい。執行猶予はない。

というより、タイ政府として6ヶ月間の猶予を利用者に与えた訳である。
いうなれば半年間の間に登録出来ないということは携帯利用者としては認めないと言う事だ。
1年に1回や2回のやって来る旅行者は料金の高いレンタル携帯を利用して外貨をタイに落とすべきであるというのが考え方である。

「何だと!偉そうに!!!」

という方。
日本では既に当初から同じ考え方を政府が方針として発表し、海外から来る旅行者に携帯電話の販売はおこなっていない。
外貨の獲得といのは国にとっては大変大事な経済行為なのである。
さらに、日本では外国人の場合、プリペイド携帯もポストペイド携帯も日本政府発行の外国人登録証がなければ購入することが出来ない。
「偉そうに!」
などと言ったら日本はもっと規制緩和しろと反対に怒られるのでご注意を。(笑)

登録は基本的にタイ国内でしか出来ない。
なぜなら携帯電話キャリアが海外に支局を持っていないからだ。(ホントか?)だからタイに行かなければ登録出来ない。

この話が問い合わせが一番多かった。日本にいて登録出来ないかというやつだ。
だが年内にタイに行けない人。あきらめなさい。出来ません。

登録を行っているのはタイ国内にある携帯キャリアのサービスセンターやサービスカウンターなどである。その為にわざわざ足を運ぶ必要がある。

「サービス悪いなぁ!!」

という方。勘違いしないように。
タイの携帯キャリア各社は別に旅行者に携帯を買ってくれと推進していない。
それも、年に1回か2回ならレンタル携帯を利用してより多くのお金を落としてくれることを望んでいる。当たり前だ。企業なのだから。
貴方の思っている事は単なるワガママである。

1月以降どうなるのかはわからない。
SIMカードの購入時に身分証明を提示。購入から一定期間の猶予がありその間に登録。
または、登録しないと通話出来ないかのどちらかだと思う。
また、年に一回か二回しかタイに来ないので毎回SIMを買い替えている人。

こういう人も要注意です。

登録を行わなければならないということは、いくつものSIMを併用して利用するのではなく、期限が切れて再度買い直すという行為を繰り返しているとブラックリストに載る事になり登録そのものを拒否される可能性もある。
テロで使われる携帯はこういうものが使用されるケースが高いからだ。

では、年に一回か二回しかタイに来ない人はどうするのか。
一つの手は、レンタル携帯を利用すること。
日本国内でも借りる事も出来るし、タイ国内でも借りる事が出来る。タイで借りた方が基本的な料金、通話料ともに安いはずである。ただし、要英語またタイ語。

もう一つの手は、プリペイド携帯を購入し登録。日本に帰るまで次回訪タイまでの有効期限を延ばすためリフィール(お金のチャージ)をしておく。
延長出来る有効期限は最高で1年。つまり1年以内に再度タイに来るのならばそれまでは有効期限が切れない。
そして、タイに来た時再度リフィールをして1年間有効期限を延ばしておけば再度1年間は利用可能jになる。
この場合、最低のリフィール料金として3000B程度が必要。

実は、3000Bあれば1年に1回程度の訪タイならレンタルの方が遥かに安くつくケースが高い。
携帯電話も最低では3000B程度は必要だし、古い携帯を持っていると新しいのが欲しくなるし、性能の良い携帯がほしくなる。となると1万なんて軽く超える。

もし、お金のことをいうならこういう人はレンタルがお勧めである。

後は個人の自由だろう。
好きな人は性能の良い携帯を買えば良いと思う。
まぁ、年10回以上も行くとなるとレンタルでは料金が大変なことになるので、当然買わざる得ないのだが。

後は個人の趣味だ。私の様に大人のオモチャを買うのも自由なのである。(という言い訳)

まずは自分で考えよう。

タイのプリペイド携帯まとめ1

何度か書いているので、もう済ませた人も多いと思うのだが、何件かメールをいただいたのでちょっとまとめてみたい。

時代は携帯時代である。日本でも携帯電話がないと困ることが多い。
もちろん海外に行った時も現地で携帯が使えれば、仲間との連絡やカラオケのオネーチャンとの連絡など非常に便利?に役立つ事間違いない。

日本の携帯と海外の携帯では携帯の使用しているシステムが違うため、日本の携帯電話をそのまま海外で利用することは出来なかった。
最近では3Gと言われる新しいシステムが日本でも利用され始めた。
ドコモとボーダフォンがWCDAというシステム、auがCDAM2000というシステムを利用している。
まぁ、ここは登録の話なので簡単にいうとこの新しいシステムの携帯電話を使えばタイでも日本の携帯電話を利用することが出来る。
ひとまずは利用出来る携帯本体と契約を済ませれば問題はない。

のだが、実は大きな問題がある。とてつもなく料金が高いのだ。
どれくらい高いかというと、大体日本の携帯を使ってタイ国内で電話をすると、ボーダフォンの場合AISを利用すると1分75円=約25Bである。AISのOne-2-callを利用すれば1分5Bだからその差は歴然。
と言うわけでタイ国内で安い国内携帯電話を利用したいと思うのはリピータならごく普通の欲求である。(はずだ)

まずタイの携帯電話には日本と同じ様にポストペイド(通常契約ですね)とプリペイド(いわゆるプリケー)がある。
ポストペイドは基本的にワークパミッド(労働許可証)がなければ契約出来ない。
反対にワークパミッドを持っていない人でもプリペイドは購入する事が出来る。

ということは我々ワークパミッドのない旅行者はこのプリペイド携帯を購入すればタイの携帯を利用することができる。
日本とは携帯電話の成熟が違うため日本の様なサービスは難しい面もあるし、携帯本体の価格に対してあまり性能が良いとは言えない。
というより日本の場合、携帯電話会社毎に独自の携帯を発売しているのでドコモの携帯は何処もでしか使えない。
そのため、ユーザーの囲い込みのため本来の携帯本体の価格の五分の一程度で販売されている。
例えば新規1万5千円の携帯は本来の価格は7万5千円前後ということになる。ものによってはもっと高いものもあるだろう。
そういう意味では日本人は恵まれている。

ところが海外の場合、携帯電話会社(キャリア)と携帯メーカーとは基本的に別であり、好きな携帯端末を選び、好きなキャリアを選び事が出来る。
その代わり携帯電話本体の価格は安くない。

そのかわり、携帯本体は欧米で発売されているものも利用出来るので、うちのQタロウのようなスマートフォンも利用出来るわけである。

後は予算と見合わせてお好みのものを買いましょう。
携帯電話ならMBKの4F、スマートフォンならラチャダーのフォーチュンタウンの3F(だったけ?)での購入がお勧めです。
それぞれ、得手不得手があるのですね。

タイで買えるプリペイド携帯には3種類ある。

AISのone-2-call
DTACのHappy
OrangeのJustTalk

の三種類。

特におすすめというのはない。これは好みである。ただ、通話エリアが広いのはone-2-call。
GPRS等のデータ通信も各社可能なのでさほど差はない。
ただ、WCDMAの携帯本体(SIMフリーのもの)を持っていインターナショナルローミング(IR)を日本で利用したい人はone-2-callがお勧め。
ただし、通話料金はとても高いので注意。
この辺りの詳しい事は過去ログなどを参照してほしい。

酒が買えない!!

タイ財務省は、「酒類販売許可証」一部を改定して、学校やお寺、そしてガソリンスタンド周辺の酒類販売店では、来年1月1日からお酒の販売が禁止すると発表しました。
また、全ての酒類販売店では、深夜0時以降の販売が禁止になるとのこと。
今は、午前11時~午後2時と午後5時~午前2時に制限されています。

お昼過ぎにビールを買おうとしてコンビニに行って売ってもらえなかった人も結構いるのでは?
この間の彼女のお姉さんの家の遊びに行くのに途中にあるカルフールでウィスキーを買おうとしたら午後4時過ぎで販売してくれませんでした。

今後は午前11時~午後2時と午後5時~午前0時に限定されます。
これはコンビニなどの小売店にだけではなく、カラオケ、バー、ディスコ等の娯楽施設も同様とのことです。
ということはカラオケやゴーゴーも午後0時までってことですね。

うーん、確かに酒に溺れるタイ人は多いのですね。
でもなぁ。ここまで規制しても飲む奴は買いだめして飲むしなぁ。
様は個人のモラルの問題だとは思うのですが、、、タイ人のモラルを求めるのは無理?

経済紙と首相が対立

タクシン首相批判を続けるタイ語経済紙プーチャッカーンとの間の溝がお互いの刑事告発にまで進展しているらしい。
タイ語経済紙プーチャッカーンはこの間のワットプラケオでの儀式の件で首相が4月10日、王族以外に許されていない宗教行事を主催したことについて、首相側はプーチャッカーンが、国王と首相を不適切に比較したとして不敬罪で告発しているらしい。

プーチャッカーンのオーナーがテレビ番組で首相批判をつづけ、番組は首相の圧力で放送中止。裁判所の批判停止命令がでて番組は中断されるかと思いきや、現在はネット公開とVCDの販売で番組は続いているそうです。
これについても首相側販売止し止め手段をとるなどと脅しをかけているそうです。
先日はこの番組の公開録画をルンピニー公園で行い、(裁判所の批判停止命令が出てるのに)なんと3万から5万人の支持者が集まったとか。

またプーチャッカーン側は、首相の妹がチェンマイで開いた自身の誕生日パーティーにバンコクから友人、知人を招待するため空軍機を使用したと告発。

もともとこのプーチャッカーンは首相を応援していたはずなのに、いつの間にこうなったのしょうか?

とにかく最近首相の旗色が悪い。タイ国内で首相批判が高まっているようです。

そのタクシン首相、親しい占い師が、星の巡りの悪さを指摘しているので記者へのコメントや定例会見を来年まで取りやめると言い出しています。
まぁ、首相批判をかわそうとする手段ですね。
しかし、その手が占いとは。

タイはどうなるのだろう。ほんと心配だ。

2005/11/22

マッサージ師の彼女はマッサージをしてくれるか?

タイにいると、マッサージ師の彼女を持つ人も多いかと思う。(本当か?)

で、色々聞いてみるとマッサージの好きな奴がマッサージ師の彼女を持つケースが多いようだ。

当たり前といえば当たり前で、マッサージが好きだからマッサージ屋に通うわけで、マッサージ師と仲良くなる確立は非常に高い。

で、彼女にする目的の一つとして、マッサージをして貰おうという大いなる野望があるわけである。


が、この野望、大体において玉砕するケースが多い。


大体の奴が、マッサージ師を彼女にしたけどマッサージしてもらうどころか、こっちがマッサージしているとうわけである。

まぁ、特にタイマッサージみたいに二時間近くやるマッサージは体力勝負。

お金貰っているから出来るけど、プライベートでまでやりたくはないというのが本音だろう。


まぁ、月一回してもらえれば良いほうではないだろうか?


それより、マッサージのオネーサマ方の部屋に呼ばれて

「疲れた!!!」

とわめいている方が、誰かがマッサージしてくれる確立は高い。


持つべきは、マッサージ師の彼女ではなく、大勢のマッサージ師のお友達だ。

そのお友達を得るために、マッサージ師の彼女を持つというの一つの手かもしれない。


ああ、疲れた。マッサージ行きたい。(ってQタロウと夜な夜な遊んでいるからなのだが)

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで8

さて、日本語化が完成した。


私はまず、家の中の無線LANに繋いで、WEBサイトをチェック。その後WEBメールでメールのテストをした。操作等になれておらず戸惑うこともあるが、とりあえずは問題なく使える。


Asukal氏を主軸としたJapalopersのメンバーが身をもって作ってくれた有意義なデータのおかげでさほど戸惑うこともなく日本語化が完成出来た。代感謝である。


戸惑ったのはMACとPocketPCのシンクロの問題。

未だ解決を見ずだ。

これは、Virtual PCのアップグレードを待つしかないかもしれない。

出来ればNetfrontなども試したいのだが、インストールが出来ない。(仕方がわからない?)

当然、スケジュール等のシンクロも出来ないので、メインマシンとして利用するのは現時点では難しい。


操作性は慣れだろう。動作はやはりPalmに慣れているので緩慢な気はするが、OSの作り自体はPCに近いのでWindowsユーザーにとっては使いやすかもしれない。


昨日は大阪にあるカフェでFreeのHOTSPOTでネットを1時間半ほど楽しんだ。

バッテリーは会社でフル充電してから行ったのだが、1時間半ほどネットをやってバッテリーは75%程度。

今のメインマシンPalmT3のバッテリーの持ちの悪さに比べれば雲泥の差である。

頼もしい!!!


そしてなによりも、こんなガジェット持ってる奴はほとんどいないのが快感である。


10万円以上もする大人のオモチャ。しかしこれは本当に高いのか?

もし、同程度のGMS携帯とPDAを両方買ったら?下手すると(しなくても?)10万どころではない。

そう考えればお買い得感もある。

何より単なる大人のオモチャではない。

インテリジェンスを試される(本当か?)極上のオモチャである。


ということで、我が家のQタロウことQteK9000は日本語を理解する奴に成長したのである。

2005/11/21

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで7

いよいよATOKの導入である。
なぜATOKを導入するのか。

別にATOKである必要は無い。ただ今のままでは日本語を見る事が出来るPocketPCなのである。

つまり日本語を書く事が出来ないのだ。
ATOKは日本語入力、つまり日本語を書く事が出来るプログラムである。
その他にも日本語入力の出来るプログラムはいくつもあるのでお好みのものをどうぞ。
ただATOKにこだわるのはやはり日本語変換能力が優れているからだ。

さて、まず私の場合ATOK for PocketPCのCD版をジャストシステムのサイトからオーダしていた。

木曜日にオーダーして、日曜日の昼に届いたのだから結構早い。
まず、CDをMACに入れて開いてみる。
中にはCABファイルとその他のファイルが入っている。
まずこのままのフォルダをSDカードにコピーする。
そのままQtekに差して他のアプリと同じ様に実行してみるがインストール出来ない。
CABファイルをよく見るとサイズが以上に小さい。

実はこれもSoftrsetアプリなどと同じで、WindowsPC上でインストールをおこなうと、Windowsの中にPocketPC用のATOKのCABファイルが生成される仕組みになっている。

CABのサイズは小さいにはWIndows上で圧縮ファイルを展開する様に作られたWindows様のCABファイルなのだ。どうもPoketPC上では圧縮ファイルの展開は出来ないらしい。


そこで、やはり他のアプリと同じ様にVirtual PC上のWindows上でインストールを実行する。
そうすると、Windowsのローカルディスク(C)の中のProgramFileの中にATOK PocketPCというフォルダが出来ている。
その中にPocketPCというフォルダがあり、中に新しいCABファイルが出来上がっているのだ。
この、PocketPCというフォルダをSDカードにコピーする。
SDカードをQtekに差して他のアプリと同じ様に実行すると今度はちゃんとインストールが始まった。

しばらくすると、インストールが終わり、ATOKの設定を有効にするには再起動しなさいというメッセージのウィンドウが開く。

がここで再起動してはいけない!!

ここで再起動すると、とんでもない事になる。
詳細はこちらで。
やはり、先人の言う事はしっかり守るべきである。
幸いにして私はこういった事態にいたらずインストールすることが出来た。

それでは続き。
ATOKをインストールしたら、再起動せず、Startメニューからsettingsを選択。
下にあるタブでsystemを選ぶ。
systemのウインドウの中にPocketTweakのアイコンがあるはずなのでそれをタップ。
アプルケーションを開いて下のタブから入力パネルを選択。
すると、スクロールウィンドウがあるので、ずっと下に動かすと「ひらがな/カタカナ」という項目以下が日本語になっている。この部分のチェックをすべて外しておこう。
別に外す必要はないのだが、一応間違いがないようにという取り越し苦労である。

スクロールウィンドウの下は「標準のパネル:英数」になっているはずである。
この「標準のパネル:英数」を「標準のパネル:Kyboard」にする必要がある。


ところが「標準のパネル:英数」の下にある「標準に設定」というアイコンはグレーになっていて選択出来ない状態のはずだ。
そこでどうするか。実は今回の作業で私が一番戸惑ったところである。


まず、スクロールウィンドウのスクロールを上に動かしてKyboardという項目を見つける。
Kyboardの横の□にチェックが入っているのを確認して、Kyboardの文字をスタイライズでしばらく押さえてみる。
すると、スタイライズを中心に小さな円が円周を描いて現れる。
こうなれば、「標準に設定」アイコンの色がはっきりとした黒になる。
そこで、「標準に設定」アイコンをタップすると、変更するかどうかの確認をするウインドウが出るのでYesをタップ。
これで「標準のパネル:英数」が「標準のパネル:Kyboard」変更される。

これでPocketTwearでの作業は終了。

しかし、まだ再起動してはいけない!!

次にレジストリエディターを立ちあげる。
たぶん、Programsの中にあるはずだ。
レジストリエディターを立ち上げ、以下の二つのレジストリを確認する。

REGEDIT4

[HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload]
@="e0010411"          (本来は409)

[HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload\1]
@="e0010411"         (本来は409)

私の場合すでに411になっていたので変更はしなかったが、もし409のままになっていたら411に変更する必要がある。

さて、これで、確認作業は終わり。
いよいよ再起動だ。

ここでの再起動はソフトウェアリセットである。

決してスタイライズを使ったリセットを行わない事!!


Programsの中にあるSoftrsetアプリをクリックする。
これで、ATOKが使えるはずである。

が、ここで問題。
Asukal氏のサイトにもちゃんと書かれているのだが、ATOK標準のソフトキーボードがQteckの解像度にあっていない為非常に小さく表示される。

そこで、代替えアプリを使う事にする。
そのアプリの名前は、Kotetusさん作ったHappy Taopping Keyboardというアプリ。
非常に良く出来たアプリであり。使いやすい。これもフリーである。感謝。

このアプリも他のアプリと同じ様にしてSDカードにコピーしてQtek上でで実行する。
インストールした後は念のため
ソフトウェアリセットをしておいた。
Happy Taopping Keyboardを立ち上がるとIMEの切り替え(日本語と英語の切り替え)がソフトキーボードで出来るので非常に便利である。
IMEを入れてキーボードで打ち出せば、ソフトキーボードが消えて、予測変換をしながら入力も可能である。

これで、とりあえず日本語化の完成である。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで6

第三段階はちょっと難しい。

実は私の使っているSoft ResetアプリはそのままではCABファイルではないのだ。

このソフトはまずPC(Windows上。MACではない)のデスクトップにダウンロードして解凍するとインストラーアプリになっている。このアプリを PC上で実行すると次回PocketPCとシンクロした時にPocketPCにCABファイルとしてインストールする形になっている。

もちろん、PockePCが繋がっていればそのままインストール出来る。Windowsの場合ならばだ。
ところがMACでは出来ない。こんな単純なことがすぐに出来ないのだ。

で、どうするか。
実はVirtual PC上のWindowsにインストールしたActiveSync 4.0(PocketPCのシンクロソフト)が役に立つ。

この手のソフトはPC上で実行すると、次回PocketPCとシンクロした時にPocketPCにCABファイルとしてインストールする形になっている。
どういう原理かというと、実行したアプリはPocketPC用のアプリを一旦Windowsの中に生成する。CABファイルならPocketPC上で実行出来るCABファイルを作ってWindowsのフォルダの中に一旦(?)保管しておくのだ。
そして、WindowsPCとPocketPCがシンクロした時にそのファイルをPocketPCに転送するのである。

という事は、Virtual PC上のWindows上でも同じ様にインストールを実行すれば、Windowsの何処かにPocketPC用に生成されたファイルが保存されているはずである。
見つけ方は簡単だ。
Virtual PC上のWindows上でExplorerを起動させて、Windows内のファイルを見ながら探して行けば良い。
大体は、マイコンピュータの中のローカルディスク(C)の中、ProgramFileの中にあるはずだ。
そこからインストールしたアプリのフォルダを見つけ出し、フォルダごとSDカードにコピーすればよい。
ただ問題なのは、CABファイルでない限りPocketPC上で自動生成しないので、その他のアプリは自分で何処の階層に入れるかを手動で行わなければならない。
これは非常に難しい。まず何処の階層にどのファイルを入れたらよいのかわからない。
だから、まず最低限必要なファイルは最終的にCABファイルになるものにすればよい。

PocketPC上でCABファイルを実行すれば後は勝手にインストールしてくれるという訳である。

さて、目的のフォルダ(ファイル)をSDにコピーしたら、同じ手順でSoft Resetアプリをインストール。
私の使っているアプリはProgramsフォルダーにインストールされた。
そのアプリを見つけてソフトウェアリセット(ソフトリセットとは違う。アプリケーションによるリセット)。
これはソフトの動作確認のため。もしダメなら工場出荷状態に戻して、一からやりお直し。新しいアプリも探す必要がある。
幸いにして私の使ったSoft Resetアプリは問題なく動作した。

第四段階。

同じ手順で「PocketweakJ(英語版もあるが日本語が表示出来るのだから日本語版がベスト)」というアプリをインストール。
このソフトはATOKをいれる時に重要で、IMEの変更等をするソフトである。
インストールしたらソフトウエアリセット。(注意!ソフトリセットではない!)
必ず、先ほど入れたSoft Resetアプリでリセットしよう。
これには訳がある。
「PocketweakJ」というアプリはPocketPCのシステムの中を変更するアプリである。
システムなどの項目を変更した場合、本体の裏にある穴にスタイライズを入れて行うソフトリセットでは、変更は反映されないのである。
この場合、必ずソフトウェアリセットが必要なのだとか。

その次にレジストリエディタを同じ様にインストール。
これはレジストリ。つまりプログラムの根底をいじくるアプリである。
これは使わない可能性もあるが、まず確認のために必要になってくる。

まずはここまで出来ればATOK導入の下地はOKである。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで5

困り果てた私は、とりあえずJapalopersメンバーのサイトを再度読みかえす。何か手はないか!!!
で、Asukal氏のサイトでATOK導入の注意を読んでいた時である。
「んっ?CABをコピペ?」
私の拙い知識によるとCABの拡張子は確かアプリケーションのはずだ。それも自動解凍式の。
どういうことかと言うと、PocketPCはCABファイルを本体のメモリまたは拡張メモリ(SDカードなど)から実行出来る。つまりインストール出来るはずであるということなのだ!!


これならいけるかもと思い、早速、第二作戦に変更する。
それはAsukal氏の作った「未完成の腫れちゃうCAB」を使う手だ。

そう考えて、まず日本語化に必要なソフトを全てダウンロードする。
「CE-Star」は残念ながらCABファイルではないが、後はほとんどCABファイルのもの(になるもの)を探す。

取りあえずAsukal氏サイトにある「Windows Mobile 5の日本語化に関して」のページをよく読むこと。
Asukal氏がわざわざまとめくれた貴重なデータベースである。いや、ほんと頭が下がる思いである。
彼のページを読めば、少しコンピュータに慣れている人ならまず間違いなく成功するだろう。

というよりも、ある程度コンピュータの知識がないと日本語化は不可能である。

判らない人はあきらめなさいということだ。リスクも大きいし、あくまで自己責任の範囲で自分自身がやることである。


そこで、まず必要なソフトを全てダウンロードした。
1.「CE-Star」
2.e-china No,5 β(私はこちらを選択)
3.PocketweakJ(IMEを変更したりするソフト)
4.Soft Resetアプリ(私はWarmRebootというアプリを利用)
5.レジストリエディター(私はTREというアプリを利用)
6.ATOK(ご存知ジャストシステム。持ってない人はお店かジャストシステムのサイトから購入)


以上の6つのソフト。
3~6はATOKを導入するために必要なソフト。


Asukal氏はSoft Resetアプリは「PHM Pocket PC PowerToys」を推奨とのことだったが、昨日はサーバーがダウンしていたのかダウンロード出来なかったので、CABファイルのSoft Resetアプリを探した結果「WarmReboot」に行き当たった。
レジストりエディターもCABファイルのもの(になるもの)を見つけた。

探し出す時間だけで約3時間。
しかし、こういうアプリはYahoo!!あたりで「Soft Resetアプリ PocketPC」等の検索を行えばいくつも見つかる。
後は好みのものを選ぼう。こんなことは人に聞くことではないと思う。それぐらいは努力するべきではないか?


もちろん「CE-Star」をそのままインストールすれば日本語化は基本的に完成である。
が、これにはPocketPCとPCとシンクロが最低条件である。
私の様にシンクロする術がない人間は導入出来ない。
また、「CE-Star」は有料のソフトである。当たり前だ市販品なんだから。
ただ、Asukal氏の作ったアプリを使えば確かに費用はかからないが、何があっても誰にも文句は言えないという事を肝に銘じるように。もし失敗してハードが壊れても自己責任である。

だからといってJapalopersメンバーが日本語化してくれるわけではないし、彼らには責任は一切ない。

なぜなら、彼らが自分達で作ったものをこちらが無断で使用させていただくのだから。
反対に、「CE-Star」なら何か不具合があればソフトメーカーに文句を言うことも出来る。お金を払うということはそういうことだ。


それでは手順の続き。

まず、「CE-Star」をMAC上で解凍。そこで「あるファイル」だけを抜き出した。

これは、Asukal氏のサイトをよく読めば何が必要か判ると思うが、ヒントとしては「CE-Star」はこれがなければ発売出来なかったはずのものであり、Asukal氏が攻略したものである。
つまりはこれがないと「CE-Star」であろうと「未完成の腫れちゃうCAB」だろうと、日本語化は出来ない。

もうひとつヒントを言うとファイルの形式は.exeである。

WindowsMobile標準のFileExplorerは拡張子を確認することが出来ないので要注意。

私の場合MAC上で解凍したのでそのファイルを抜き出すのに苦労しなかった。


このファイルをSDカードにコピーして、QtekにSDカードを差し込む。
StartからProgramsを選んでFileExplorerでStoregeDevice(SDカード)を選んでその中から先ほど入れたファイルを選択する。
MenuからEditを選択し、Copyを選ぶと、ファイルはコピーされる。
そのままFileExplorerでMyDeviceを選択Windowsフォルダーを選択して中からStartUpフォルダーを選択、その中に先ほどのファイルを入れる(Paste)。
ここで、一度背面にあるRsetの穴にスタイライズを差し込んでリセット。これをソフトリセットという。(本体やマニュアルにはこれをSoftRsetと書いてある)


これで第一段階は終了。


次に第二段階。
SDカードをQteckから抜いて、MAC上で解凍した「未完成の腫れちゃうCAB」の「Lets japan No,5 β」または「e-china No,5 β」をSDカードにコピーする。
「Lets japan No,5 β」は日本語のみ、「e-china No,5 β」日本語中国語が使える。
SDカードをQtekに差してFileExplorerでStoregeDevice(SDカード)を選択。
私の場合は、「e-china No,5 β」を利用させていただくので、「e-china No,5 β」のフォルダを選択して開く。
そうすると、アイコンがパソコンの様になっているファイルがある。これがCABファイルである。
一番上にあるCABファイルが先頭のCABファイルなのでそれを選択すると、アプリケーションのインストールが始まる。
いくつかあるCABファイルは初めの一個だけ実行すれ後は自動で全てインストールしてくれる。
インストールが終了したら、Startメニューからsettingsを選択。
ウインドの下にあるsystemをタップする。その中に「Regional Settings」のアイコンがあるので選択する。
開いたら、選択ウィンドウで「Japanese」を選択。
ウィンドを全て閉じてから背面にあるRsetの穴にスタイライズを差し込んでソフトリセット。

ここまで出来れば日本語の表示に関しては成功しているはずである。
もし、可能なら、WiFi等でネットに接続して、日本語ホームページを表示してみればよい。

ということで、まずは日本語表示成功。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで4

とりあえず情報サイトを読み漁り、気が付けば朝の5時。
ちょっと仮眠ということで寝床に入り、起きたのが13時過ぎ。何故起きたかというと、宅急便に起こされた。
届いたのは一昨日オーダーしたATOK for PocketPCである。これで、取りえず物はそろった。


コーヒーを二杯流し込み、まずは、iBookを立ちあげる。
G5でも良いのだが移動しながら作業出来るのでノートを選んだ。


MACはそのままではPocketPCとシンクロできない。
その為にシンクロ用のソフトが2種類発売されているが、どちらもWM5に対応していない。
その上、CABという拡張子以外のアプリをインストールすることが出来ない。

が、昨日調べた限りではVirtual PCを使えばPocketPCと接続可能らしい。
Virtual PCとはMAC上でWindowsを立ち上げてしまうエミュレートソフトである。
私はWindowsXP(PRO)の入ったVirtual PCをインストールしている。普段あまり使うことがないが、今日は活躍してもらおう。


MACが立ち上がりVirtual PCを立ち上がる。
まず、Qtekに付属のWindowsMobil5.0のCDをスロットに入れWindowsXPにActiveSync 4.0(PocketPCのシンクロソフト)をインストール。
これで、データの同期やソフトのインストールが出来るはずである。
で、次にVirtual PC側(Windowsではない)の設定でUSBポートをPocketPCが使えるようにセッティング。
Virtual PCにはPocketPC USB syncというプログラムがあってこれプログラムがMACのUSBポートでPocketPCを認識させる。Windowsの中にも同じ名前のプログラムが あるが、これはWIN⇔PocketPCを繋ぐためのUSBドライバー。
USBポートにUSBコードを繋ぎQtekとシンクロ。
まず、Windowsが新しいハードウェアは見つける。そこでインストール。
だが、途中で問題が起きてハードウェア(Qtek)を認識できない。
なんどかやるがやはり途中で問題が起こったというメッセージが出て認識しない。
エラーコードは10。ドライバエラーなのだが、Windows側のドライバーは全て最新のものになっている。


「???どうなっているんだ!!」
と思わず叫ぶ。


思わず、ネットで各サイトを見て回るが当然そんな情報はない。
ここはマイクロソフトの出番である。こんな時の有料サポートではないか。(金払ってるのは会社だけど)
早速電話で現状を伝える。追って連絡するとの返答で電話を切った。


待つこと1時間。
マイクロソフトの回答ははVirtual PCのPocketPC USB syncというプログラムがまだWM5に対応していないとの答え。
このPocketPC USB sync。様はやはりMAC⇔WINを取り持つUSBのドライバーなのだそうだ。
このドライバーの新しいバージョンが出ない限りVirtual PCでWM5はシンクロできないのである。

なんと初期のもくろみはここで脆くも崩れ去ったのである。
ああ、どうしよう・・・。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで3

タイから帰って来た翌々日。
expansysから荷物を発送した旨のメールが入る。なんと、翌週の予定だったのにもう発送されたというのだ。
メールが届いて直ぐにexpansysのサイトを見たが、Qtek9000も私が注文したケースも入荷待ちになっている。入荷していないケースをわざわざ倉庫間の輸送時に手配してくれたようだ。
非常にきめ細かいサービスである。感謝。


17日の昼前に発送され、夜にはFedExの香港ブランチへ。
18日の朝に関空着。この日に通関を通れば明日到着である。がFedExの荷物追跡では21日の配達予定になっている。
ドキドキしながらも、土曜日は朝から本屋に行き、その他雑用を済ませて19時過ぎに自宅に帰る。

と日通の配達不在の用紙が!!
慌てて日通へ電話。「直ぐに配達します」との返事の後、待つこと1時間。
なんとQtek9000我が家へ到着!!


ここで、一つクリアしなければいけない事がある。

個人輸入の場合コンピューターなどの関税は無税である。しかし消費税は支払わなければならない。(詳しくは東京税関のサイトでも見てください)
FedExなどの場合、通関代理をしてくれるので、先に業者が消費製を立て替えて、荷物が届いた時に消費税+手数料を支払うのが普通だ。
ところが今回、消費税の請求がない。その上I、NVOICE(明細)も1枚も抜かれていない。(基本的に3枚あるはずでそのうち1枚または2枚を税関に申請するために利用する)
どうも個人輸入品というより個人搬送品扱いになったようだ。


どういうことかというと、通常通販などで買った場合は商品の個人輸入である。この場合、購入場所が日本、購入先が海外になるので購入場所の法律に従って消費税を支払う.。
ところが、例えば香港に旅行に行って、自分で商品を購入し、香港から自分宛てに発送した場合。これはただ単に荷物を送ったことになるわけだ。
この場合消費税はかからない。(ただし、関税対象品の場合は関税を支払う必要があるが消費税はいらない)
どういうわけか今回の場合この個人搬送品扱いになったというわけだ。
Bank Transfer(銀行振込)扱いだったためそういった形になったのかもしれない。
これについては一度税関に問い合わせ予定。(結果判明。香港から振り込んだため香港で購入されたことになったらしい。実際のところは良く判らない)


さて、初めてのご対面。
箱から出す手が震えるとは言わないがワクワクしている。

とりあえず、AISのSIMを差してバッテリーを入れる。
電源を入れると初期登録画面が立ち上がる。
なんか久々にドキドキする。子供の頃新しいプラモデルを箱から開け時のような高揚感。

さて、とりあえずは充電をしておいてその間に、まず始めたことは、再度Japalopersメンバーのサイトを良く読み返すことである。
ついでに言っておくと私はwindonwsが良く判らない。PocketPCなんぞ持つのも始めてである。
その為、今までのPocketPC関連のページ(Windows CE等)も読み漁った。
その後、PocketPCとMACをシンクロさせるべく情報を探ったのが、ほとんど情報は皆無。

うーんこれは苦労しそうだ。
そういいながら顔がニヤついている自分がわかった。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで2

さて、ここで日本語化が可能になった。

それも「CE-Star」とう市販ソフトを使うことで簡単に出来る。
「Japalopers」のメンバーに敬意を払いつつ、市販ソフトを使えば、彼らに迷惑がかかることなく日本語化出来るのだ。不具合があればソフトメーカーに文句を言えばよいのだから。


ここで、私は、「HTC Universal」の購入を決意した。


まずは物探し。購入出来るところは限られている。

日本では売っていないので海外で買うか海外通販に頼るしかない。
欧米に行けば以外に簡単に手に入るようだ。しかし、そこまで行くには金も時間もかかる。

香港はどうだ。いや近々香港に行く予定はない。
となると残るは海外通販だけである。


幸いにもeXpansyse というPDAやスマートフォンに強い海外通販のサイトがある。
それもありがたいことに日本語のページがあり、本社は英国だが日本人スタッフがいるので日本語での応対もしてくれる。
荷物は香港から発送されるのだが、現在は香港にも日本人スタッフの方が居られるようだ。


まず、eXpansyseの日本語サイトを見る。
非常に充実したサイト。思わず違うものに目が移りしながら「HTC Universal」を探す。
「JASJAR」は見当たらないと思ったら、実は検索すれば見つかった。ほかにもVodafoneのものなども販売(予約)されている。
が、まず選べるのは「JASJAR」か「Qtek9000」のどちらかだ。(Vodafoneやオレンジは契約回線の条件があるため。またSIMロックがかかっている可能性がある)
ここで、私は価格が安いという理由で「Qtek9000」を選んだ。

もう一つ選んだ理由は「JASJAR」より発売が後のため、ROMのバージョンが新しくなっていることもあった。


支払いのことなど後先考えず、「ポチ」と購入してからサイト内にある支払い、発送等の説明を読んだ。
皆さんはくれぐれも必ず先に読むように。


説明ページによると、クレジットの決済の場合、商品があれば翌日発送。
そのほかにも銀行振込み(海外送金)、郵便局での支払い等が出来る。
実はこの時、私のキャッシュカードは度重なる出張と大型ディスプレイ、MacG5の購入と続き、支払い限度額をはるかに越えていた。
幸いにも貯金はある。そこで、支払いをどうするか。

海外送金にするか、郵便局にするか。ちょっと調べることにした。


海外に送金するのに安いのは多分郵便局が一番。
eXpansyseの場合、香港の銀行へ円建て(円のまま)送金する必要がある。

その場合、手数料は銀行によって違うが、大体4000円+香港の銀行の手数料が5000円くらいかかる。


郵便局の場合は円建ての振込みが出来ないので、米ドル建てで銀行に入金しそれを香港の銀行で香港ドルに変更する。
その場合eXpansyseに郵便送金であることを知らせ金額を聞くことになっている。
郵便局の場合はトータルで5000円程度の手数料だろうか。
いずれにせよ結構な手数料が必要である。


ここでふと思いついた。私の友人が日系銀行の香港支店にいるじゃないか。
さっそく彼にメールを打ち、その日のうちの香港の日系銀行から香港の銀行へ円建てで振込みを依頼する。
彼がどうやったのかは知らないが、格安の手数料で手配してくれた。
合計金額を聞いて彼の日本の口座に振り込む。
持つべきものは友である。が彼曰く「面倒くさいから二度とやらない」との話。(笑)
来年、大阪に帰任するので、その時に「ふぐちり」を奢ることでとりあえず機嫌は取ったが、この場合安くついたのか高くついたのか。


ところが、商品は直ぐには発送されない。
なぜなら私が入荷していないケースを一緒に注文したからだ。
早くて2週間後とのこと。とりあえず、入荷待ちである。


とりあえず一段落してから、Asukal氏にメールを入れた。
用件は「今更ながらJapalopersに入れてくれないだろうか」という虫の良い話である。
日本語化は「CE-Star」を使うつもりだった。
ただ、私はMACユーザーである。その為PocketPCとMACをシンクロさせるだけでも一苦労のはずである。
その為、MACユーザーのための人柱になれないかと思ったからだ。


同時期にタイに行く予定もあり、タイにある荷物整理も兼ねてエスプレッソマシーンをsiam_breezeさんが引き受けていただけることになり、何度かメールでやり取りをしていた。
そこで、エスプレッソマシーンを渡すとき一度、siam_breezeさんの「JASJAR」を見せてほしい。またアドバイスを頂けたらというメールを書いた。
と、彼はJapalopersの件で「クレクレ君」の対応に半分切れかけていたのか(失礼)、ちょっとピリピリしたメールを送ってきた。
私も彼と会ってソフトをクレクレと言うと思われてしまったのだ。いや、そう思うのも無理はない。


これは何か誤解を生むのではないかとAsukal氏やJapalopersの皆さんへの敬意の意味もこめて『「ポチ」っと追加』というBlogを書いた。


その後、ありがたいことにAsukal氏から主旨は理解したとのご連絡をいただいた。
残念ながらJapalopersのメンバーにはなれなかったが。


そのあたりの件、siam_breezeさんにメールでも説明し、彼が私のBlogを読んでくれて何となく意気投合。
エスプレッソマシーン渡すだけの話がミニオフ会になり、18時から25時というロングランオフ会になってしまった。
何人もの方が集まっていただき、楽しいひと時を過ごさせていただいた。
その上、siam_breezeさんからは的確なヒントとアドバイスを頂いた。(感謝)


さぁ、後はQtek9000が来るのを待つばかりである。

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで1

何度かちらちらと書いているのだがQtek9000というスマートフォンを「ポチ」っと衝動買いしてしまった。
これについては、いろいろな方のBlogを参考にさせていただき、またアドバイスを頂き日本語化に漕ぎ着けたこともあるので、事の顛末をちゃんと報告するのが筋だろうと勝手に思って書く事にした。


まず、今年の夏にsiam_breezeさんのBlog「タイとPDAとモバイルと」 に、台湾のOEMメーカHTC社のスマートフォン「HTC Universal」(Universalは開発コード名)の写真が掲載されたところから始まる。
Windows Mobil 5.0という新しいPDA用OSを搭載し、初めて発売されるスマートフォン。

この「HTC Universal」、海外の各携帯キャリアからデザイン違いで発売される事も決定。二つ折りのボディにディスプレイ部分が180度動くギミック。

この手のものが好きな人間にとって借金してでも買いたい極上品である。


そして9月。まずはi-mateとういうキャリアから「JASJAR」という名前で発売された。
この時思わず飛びつこうかと思ったのだが、発売直後に流れてきたニュースは日本語化が出来ないとうことだった。
もともと英語版であるWindows Mobilを日本語化して使用することは、今までも人柱的に自ら実験台になった有志達が克服してきた道である。そしてそれを広く一般に提供してくれていたのだ。

その為、今までは英語版を日本語化することはさほど対した作業ではないと思ってるいる人も多いと思う。


が、これも、人柱的有志が培ってくれたノウハウがあってこそだったのだ。

別にWindows Mobilに限ったことではない。
古くはアップルのNewton、Palmなどは有志たちによる日本語化が行われ、様々なアプリが製作されたことで、我々のようなドシロウトでもそのありがたい恩恵を受け今に至っている。


ところが、私はプログラムやコンピューターについては素人である。
その為何の道筋も立っていない状態で、「HTC Universal」を買うのをためらってしまった。情けない話である。


その後、この「HTC Universal」日本語化はAsukal氏の「大陸諜報活動新聞」 というBlogを中心に呼びかけで集まった有志達が「Japalopers」というMLによる日本語化プロジェクトを発足させる。
聞くところによると中にはユーザーグループと勘違いして、何もせずじっと出来上がるまで待っていたという人も多いようだ。
だが、中心となるメンバーは活発に活動をおこない、WindosMobil 5.0を日本語化する為に新しいプログラムを組み、テストし、今までのプログラムに手を加え(もちろん著作者に許可を取ってだ)日々の努力の甲斐あって日本語化にたどり着いた。


大きな機転となったのは、「NLS」と言われる言語をつかさどるプログラムの日本語プログラムをAsukal氏が完成させたことだろう。
ところが、そのAsukal氏の「NLS」プログラムを使った日本語・中国語ソフトがいきなり発売された。ソフトの名前は「CE-Star」。
このソフト、WindosMobil2003に対応したソフトも販売しており、海外では中国語、日本語化の定番ソフトの後継バージョンである。
このソフトが発売されたことで、実質上WindosMobil 5.0英語版の日本語化は一気に一般化した。
ソフトさえ買えば誰でも日本語化が出来るのだ。


ここで、「Japalopers」の活動に一旦区切りがついた。

当初の目的である日本語化が思わぬ形で一般化したからだ。
当然、発売された「CE-Star」 は、「NLS」プログラム以外は「Japalopers」のメンバーが作ったものとは違う。またベータ版ではあるが38ドルという金額で発売されている。
ここで何を勘違いしたのか、口を開けて待っていた奴らが、「Japalopers」のメンバーにいきなり日本語化のソフトを分けてくれ等々の問い合わせが相次いだとのこと。


これは前にも書いたが、大きな勘違いである。


彼らは日本語化を目指していた。だが、未だ発展途上であり、誰もが気軽に使えるものではない。
それに、彼らは10万円以上もの投資をして人柱的に日本語化を行った。でもそれは口を開けて待っていた人のためではない。
自分達と一緒に苦労をして楽しもうというMLのメンバーの為である。
当然、彼らも公開出来るプログラムは随時公開してくれるだろう。
ただ、プログラムの中には今までのプログラムをいじったものも多いと聞く。その為プログラムの著作問題等大きな問題が発生する。
商業的に販売されているソフトを改変して勝手にタダで配ることは出来ない。
少なくともこのBlogを読んでくれた人はそんな馬鹿なことはしないでほしい。

スターバックスのカード


今回、一番良く利用したものがこれ。

ちょっと写りが悪いがスタバのプリペイドカードである。

日本でもEdyやSUICAやIKOCAでもプリチャージとでもいうのだろうかノンキャッシュで支払うのが流行っている。小銭がじゃらじゃらしない、時間がかからない等便利なことも多く私も良く利用している。

このカードに最低100Bを入れておくとスタバでお金代わりに使える。
日本でも同じシステムのカードがある。
私は500B入れていたのだけれど、やっぱ無線LANがあるということで、毎日入り浸っているのでもう100Bくらいしか残っていない。(笑)
日本のカードはタイのスタバでは使えないし、タイのカードも日本もスタバでは使えない。
ところが、タイのカードは北米では使えるらしい。
こういうの世界統一で使える様にすればよいと思うのだが、やはり難しいのだろうか。

Qtek9000日本語化成功!!

昨晩8時過ぎに届きました!!


で、早速寝る間も惜しんで日本語化作業。
まず、つまずいたのは、マックで同期出来ない。つまり、マックからはデータが送れないのである。そこで、バーチャルPCを利用しようと。
ところがこれもダメ。バーチャルPCが同期ソフトをサポートしていないのだ。
で、ほぼ徹夜で探し回ったがウェブにも情報なし。ウーン困た。
が、神は私を見捨てなかった。なんと、 SDカード経由でインストール出来るのだ。
CABファイルはSDカード上で実行すれば正しくインストールしてくれる。
その他のファイルは何処の階層に入れるかさえわかっていれば問題ない。
これで、基本的な日本語化は完了である。もちろんATOKも入っている。まぁ、もろもろ問題は残っているが。

このブログもQTEK9000から投稿中。(画像は後から足した)
いや、日本語化人柱の皆様に感謝。特にsiam_briizeさん。アドバイスありがとうございました。
作業初めてから4時間たらずで、完成してしまいました。
でも、下調べが12時間以上。ふー。疲れた。

2005/11/18

Universalが来るぞ!!

先日「ポチ」っとしてしまったQtek9000ことHTCUniversalだが、昨日発注していたeXpansysから出荷のメールが届いた。

あれ、在庫がなくて来週入荷予定になっていたのに、とりあえず押さえておいてくれたのか。

それよりなにより、一緒に頼んだケースはまだ未入荷のはず。これもわざわざ取りよせてくれたのか。

いやすばらしいサービスである。

と、いうことで、昨日の午後に香港をたって、現在関空で通関中である。

FEDEXの予定では月曜日着になっているのだが、今日通関通れば明日には、しかし通関とおらなければ月曜日の通関になるからやっぱ予定通りか・・・・。

早くほしい!!

ATOKは昨日ジャストシステムのオーダーしたので明日着く予定。

CEstarもとりあえずトライアルダウンロードした。

その他のソフトもこれからそろえる。

ということで、仕事もそっちのけで関連WEBを巡回していたのだが、Blogにアップしていないのに気付いて今書いているとい訳である。


とりあえず報告。

ドリンク剤


日本でも最近コンビニでドリンク剤を販売するようになったが、タイではずいぶん昔からコンビニでドリンク剤が販売されている。

日本と大きく違うのはあんまり普通の人は飲まないということ。

どちらかといえば労働者や夜のためといった感じで、一般人が疲労回復、栄養補給といった感じではない。

日本でも十年ほど前まではドリンク剤はあまり一般的ではなかったのだったし、未だに数千円するドリンク剤をソフトドリンクの様に飲むのは日本でもあまり一般的ではない。

そういった意味では、理解出来る感覚かもしれない。


数年前まで、タイでドリンク剤といえば「リポビタン」だった。そうあの「ワシのマークの」である。

タイの製薬会社?がライセンシーで発売しているのだが、もちろん日本側の意思も反映されている。

最近はビジネスマン向けとしては拡販を目指している。

そのほかにはムエタイのスポンサーで有名な「M150」や、若者向けを狙い人気歌手をCMに起用した「357マグナムプラス」や、イギリスのパブで スコッチ割が有名になり逆輸入的に人気のついた「レッドブル」などがある。この「レッドブル」の英国での人気がタイのドリンク剤を海外に知らしめる発端と なり、ウイスキー割などの飲み方が生まれた。

で、最近タイで一番入れてるとされるのが「カラバオデーン」なるドリンク剤である。

はい、これですね。

労働者階級に絶大的人気のあるカラバオという歌手が作った会社が売り出したドリンク剤で、自分が宣伝して売上をどんどん上げ、いつのまにかタイで一番売れているドリンク剤となったらしい。

なんか、アメリカなどでも販売しているとのこと。


このカラバオという歌手、もともとは反体制的な歌を歌って人気が出たのだが、金持ちになってからはなんか「タイはいい国だ!」みたいな歌ばかりである。

カラバオの批判をするつもりはないが、いろいろネットを見たりすると誤解というか盲目な信者もいるので第三者的に意見を言うと、昔は確かに苦労して労働者階級を代表する歌手だった。

今でもそのイメージをもとに歌手として活動しているし、そんな格好でアピールしている歌手である。

でも実際は大金持ちで、カラバオデーンを販売する会社を300万Bで買ったらしいが、これも彼にすれば失敗しても痛いが別に破産するほどの金ではない。

彼自身は苦労している歌手などを援助するなど非常に良い活動もしている。

が、例えば「カラバオデーン」の売上の1%を絶滅の危機にあるタイの象の為に使えば十分な資金になるだろうにそういうことはしない。

労働者に指示を受けているが、彼らの為の支援はしない。

まぁ、それは彼に限った事ではないし、タイにはそういった習慣がないのかもしれない。

カラバオをまとめて言うと、昔は貧乏人代表だったが今はそのイメージで売っている大金持ちの歌手。

ただ、民衆は彼を支持しているといったところだろうか。

それが良いとか悪いとかではなくただの事実である。


で、彼の販売しているか「カラパオデーン」に「カラバオデーンXO」なる商品がある。

味はなんとウイスキー味。

ドリンク剤のウイスキー割が流行っているからなのだろうかそんな商品を出している。

飲んでみると確かに、ウイスキーとドリンク剤を割ったような甘いウイスキー風ドリンクである。

これってアルコールが入っているのだろうか?でも飲んでも酒を飲んだ感じはない。

うーん、不可解な飲み物である。

2005/11/17

PEPSI latte

タイ人はペプシが大好きである。なんかソフトドリンクというと直ぐにペプシを買う。

スーパーに行ってもペプシのない店はない。(はずだ)

で、コカコーラのこともなんとなくペプシと呼んだりと、まぁコンビニのことをセブンと呼ぶのと同じで、コーラはペプシなのだ。


最近はコカコーラもがんばっているのだが、それでもペプシの足もとにも及ばないらしい。

もともと、コカコーラはペプシと違い、白人のまたは金持ちの飲み物というポリシーがコカコーラ社自体にあるようで、なかなか東南アジアでの販売を積極的にはしていなかったようだ。

ところが、馬鹿に出来ない市場規模に慌てているといったとこだろうか。

お上品ではいられないということだろう。

で、タイに行くと日本ではお目にかかれないペプシが現れては消えていく。

数年前にはペプシブルーなるものがあった。これは日本でもちょっとだけ販売された。

その後、ペプシブルーはペプシアイスと名を変えペプシホットというちょっと刺激の強いものも一緒に発売された。これも今は販売していないようだ。


現在販売されているのは、普通のペプシとペプシマックス。

ペプシマックスはダイエットペプシのことの様でカロリー0が売り物。

それとペプシツイスト。レモン果汁が入ったものでこれは日本でも売っている。


で、今回行った時にちょうど売り出されたのがこれ。

名前はペプシラテ。

TVCMも始まっていて、カフェでのやり取りのCMが流れている。

で、味は・・・いや、ペプシだな、うん。でもその後にカラメル?いや乳製品ぽい後味?

非常に微妙な・・・。

まぁ、二度と買うことはないでしょう。

いくら世界中カフェブームだからって・・・・。


これなら、日本で発売されたガラナ入りのペプシXの方がはるかに美味しかった。

やっぱ、ペプシにはハイソなシアトル商法は似合わないのかも。

2005/11/16

ただいま関空

バンコク22時05分発のシンガポールエアラインで関空に到着しました。
が到着早すぎる!!なんせ5時15分にはもう税関を出ていたぞ!!
こういうのなんとかならないのだろうか?
どうせ6時30分頃まで電車もバスもないのだから。

それと、高校生の修学旅行と一緒になりました。
まぁ、機内ではおとなしかったのと、私が一番前に座っていたので関係なかったのだけど、おかげで飛行機は満杯。チェックイン時に、横の席をブロック出来ないのでごめんなさいと先に言われてしまった。
あとは、搭乗時。高校生はだらだら、先生はやる気なしで知らんぷり。添乗員は他の客に」迷惑かかってるのに何もせず偉そうに立っている。何処の旅行会社だ と思ったら東京の鉄道がやってる大手旅行代理店でした。あの会社は本当に添乗員の質が低いなぁ。そうじゃない人もいるかもしれないけど。

今回の訪タイ関係の話はまた、ちょっとずつ書いて行きます。
とりあえず。関空にいるのに、会社にいかずこれから東京です。

2005/11/14

タイのタクシー事情

昨日も馬鹿タクシーの話を書いたが、最近タイのタクシーは本当に悪いらしい。
その理由は労働条件の悪化。なんかよくわからないがタクシーにとって悪いことが重なっているらしい。
毎日のようにタクシーがらみのニュースがTVで流れている。
何処のタクシーが悪いといわけではなく、とにかくタクシーが悪くなったという感じだ。

昨日も、帰りにタクシー待ちをしていたら、ファランを乗せてちょうど私の手前でタクシーが止まった。
タクシーの中で運転手が「100B!100B!」と叫んでいる。
様はぼったくり。メーターを使わず金を要求しているのだ。
そのタクシー無視しちたのだが、クラクションを鳴らして僕を誘う。
他にタクシーも無かったので仕方なく乗った。
「何処へ行く?」とつたない英語で聞いて来る。
「シーロム」とだけ言うと、いきなり走り出してメーターを倒さない。
そこで、「ピー!メーター!!」
とタイ語でさけぶとニタニタしてい顔が一瞬で固まって慌ててメーターを倒した。
誰がカモになるか!!

実はタイではメータータクシーがメーターを倒さず客と交渉で走る事を認可(黙認?)している。
メータータクシーだからメーターで走るとは限らない。大雨が降っていて50Bの距離に200Bと言ってもドライバーの勝手だし、それで客がOKすればそれは客の勝手なのだ。
また、乗車拒否も認められている。
まぁ、卸と小売りの区別のない国だからそれもありえることだ。
こちらとしてはとりあえず気をつけるしかない。
一番良いのは、ちゃんとしたホテルでタクシーを呼んでもらうのが一番。
観光地やホテルに入らず手前の道路で止まっているタクシーには乗らない。
流しのタクシーを捕まえよう。
その時、出来るだけ綺麗なタクシーを選ぶ。
綺麗なタクシー=稼ぎが良いのである。
悪いタクシーはやっぱり儲からない。真面目な奴は顧客を持っているので稼いでいる。
つまり、綺麗な車は真面目な奴が多い可能性が高い。
後は、運任せである。

久々の馬鹿タクシー

なんか、この時期は馬鹿に当たりやすいのか?
朝からの仕事も終わり、14時前にパヤタイからタクシーの載ってゲイソンプラザに行った。
が、このタクシー道を知らないというかなんというか。
ここは曲がれない、ユータン出来ないとグルグルと回ったあげく、BicC裏に入りこんで、BicC横止まる。左折出来ないからここで降りろ。
ふざけんなぁ!!!それなら他に行き方あっただろう!!!
結局、雨の中ゲイソンプラザまで走ることに。
いや、なんかひさしぶりに腹立った。
途中、怪しいと思い道は判るのか?と聞いたのに、「判る」の一言。
なんで、タイ人は知らないことを認めないのだろう。
いや、疲れた。

From Bngkok

昨日は、siam_breezeさん とミニオフ会。
18時からのスターバックス一次会はまなぶさん、トンローさんが参加していただきました。
ありがとうございます。
延長戦?にはノキア野郎ヨシダさん (ノキアのことならこの人に聞けというお一人です)も参加。
なんとなくコアな話題で盛り上がらせていただきました。
皆さんお疲れさまです。

2005/11/10

「ポチ」っと追加

「ポチ」っとの話をアップした後、ある方とちょっとメールでやりとりしてJapalopersの話をちょっとさせていただいた。

JapalopersとういにはWindosMobil5を日本語化をする為に集まった方達の呼称である。

WindosMobil5を日本語化する為に新しいプログラムを組み、テストし、今までのプログラムに手を加え(もちろん著作者に許可を取ってだ)日々の努力の甲斐あって日本語化にたどり着いたのである。

この方達の活動は目を見張るものがあるし非常に価値のある活動だと思う。

残念ながら私はJapalopersには参加していない。でも出来れば参加したいです。はい。


私が、「ポチ」っとしてQtek9000とうスマートフォンの購入を決めた大きな理由は日本語化の目処がたったからだ。

だが、これは決してJapalopersの皆様の汗と血の結晶をタダで使おうなどとムシの良い話ではない。

彼らの活動が飛び火した形で実を結んだ市販ソフトとFreeソフトを使って日本語化が可能になったからといったほうが良い。

それらのソフトを、これからMAC環境というWindosMobilを受け付けない環境で苦労してインストールしていきながら楽しんいこうという壮大な作戦?である。

壊してしまえば自己責任、苦労なくして楽しみはないと私は思う。


Japalopersの皆さんはその苦労を一緒にして行きながら、みんなで楽しみを分かち合おうと集まった人達だと思う。

いや、今のように最低限の環境が手に入らない状態から初めているのだから、まさにグレートな活動だ。


WM5の日本語化の話はPDAや携帯に興味にある人達の間で噂になりJapalopersのメンバーは注目されることとなった。

が、彼らはユーザーグループではない。

一緒に苦労しない人間のフォローなんぞ彼らの主旨から外れていることだと思う。

にも係らず、Japalopersのメンバーには開発したソフトを分けてくれだとか、判らないから教えてくれといった問い合わせが続いているらしい。

部外者の私が言うことではないが、それはお門違いである。


調べもしないで教えてクンや、何を質問して良いのか判らないのに漠然と質問する人が多い。

それも知ってるなら教えるのが当たり前だろうと言わんばかりに。

情報は資産である。

だから学校に行くにはお金がかかるのだ。学校は勉強という情報を生徒に提供する所だから。

何も学校の形をしていなくても、JapalopersのようなMLも同じである。

ただ、彼らが求めているのはお金ではない。

それを理解していれば、彼らが作ったソフトとノウハウをおいそれと下さいとは言えないはずである。


彼らの活動が違う形で刺激を与えたのだろ。

MobemというソフトウェアデベロッパーがCE-Star 2.8 for WM5というWM5の中国語、日本語化ソフトをUS $38.50で販売している。

このソフトはWM2003用の前バージョンも販売されている。

このソフトのおかげでWMは「簡単に日本語化出来る」イメージが持たれたのかもしれない。

このソフトに、ATOK(これはご存知ジャストシステム)とFEPtglというありがたいfreeのアプリを入れれば一応日本語化出来るのである。

ここまで環境が出来ているのだから、普通は一人でやれるだろう。

それ以上を求めたいのなら、自分で苦労するべきだ。

その上で、Japalopersのメンバーに救いを求めるのは悪い事とは思わないが、それでも礼儀に欠ける行為は慎むべきである。


まず、苦しもう。されば楽しみもある。

「ポチ」っと

昨日「ポチ」っとしてしまった。

「ポチ」ってなんじゃ?

と言う方のために説明すると、ネットでお買い物をしてしまったのである。

で何を買ったかというとこちら、

スマートフォンである。名前はQtek9000。台湾のHTC社が作るユニバーサルというスマートフォンで、世界各国の携帯メーカー、キャリアがいろんなバリエーションで販売している中の一つである。

Windows Mobile 2005 搭載の3バンドのGSMとWCDMAを備えたPDAフォン。

つまりPDA付き携帯電話?いや携帯電話付きPDA?

とにかく最新機種である。

PalmユーザとしてはWindows Mobile はまったくの未知の領域で多少戸惑っっていたのだが、やっぱり買ってしまった。

というのも、これは英語版。そのままでは日本語が使えないのだ。

ところが、WM5.0 Japaloper とでもいうのだろうか、人柱的に日本語化を推進する偉大な方たちがいて日本語化の目処がたったのである。

私はほとんどの方とコンタクトがないがこの偉業を成し遂げた皆さんに拍手!!本当に感謝である。

で、その日本語化の情報を読み漁っているうちに、なぜかあるサイトで「ポチ」としてしまったのである。

最近は便利である。海外のサイトから買い物するのもネットで出来てしまうのだ。

というわけで、12万円弱の高額商品を気軽に「ポチ」っとしてしまったわけである。

あぁ、支払いどうしよう。

パンダ続報


先日お伝えしたチェンマイのパンダ達。9日に無事結婚式が終わったそうです。

上手く繁殖するとよいですねぇ。

この動物園は開業28周年とのこと。

動物園関係者も、タイの温暖な気候で繁殖期が早まることを期待しているとか。

しかし、この写真のケーキ見たいなものって笹か?

2005/11/09

タイのニュースここ数日

ここ数日日本にも報道されるタイのニュースが多い。

まず一番多いのは鳥インフルエンザだろうか、これはちょっと収まったかもしれない。

ここ一番の話題はやっぱり「拉致事件」かもしれない。

ことの発端は、今月発売されたジェンキンス氏の「告白」なる自著の中に、拉致被害者の中にタイ人女性がいたとう記述が載っていたことから始まった。

それまで、北朝鮮による拉致は日本だけの問題的な扱いだったが、このタイ人拉致の情報から一気に国際化。

アメリカなども拉致事件解決無くして六カ国協議は成り立たないとまで言い始めている。

タイでも大きな話題になっているようだ。


まぁ、それよりも今日のニュースで驚いたのは、タクシン首相の話し。

この人の話題は本当につきない。

先日はバンコクととBTSの延長の件で反発したかと思えば、この件は容認の意向をしめした。

まぁ、これは新空港の特別区へのバーターかもしれない。

で、今日のニュースはというと、

タクシン首相がワット・プラケオで密かに宗教儀式をしていたという話。

ワット・プラケオガイドブックには「エメレルド寺院」と紹介されているところだ。

ここはもともと王宮があったところで、この寺で宗教儀式を開けるのは王族だけとう決まりがある。

そこへ、どうどうとではなく隠れて「俺は影の王族」だといわんばかりに秘密裏に宗教儀式を行っていたのいうのだ。

地元紙のプチャカーンとうい新聞が、その場面の様子を写真付きで報じたのがきっかけ。

首相は「国のためのタンブン(功徳を積むこと)」と説明しているとか。

しかし、前代未聞の行為に一部の法律家グループは不敬罪で告訴する準備を進めているらしい。

まぁ、簡単に言うと、皇居で小泉首相が勝手に拝殿に上がって祝詞上げていたということですね。

普通、ゆるされんわなぁ。

2005/11/07

PDA

PDA (Personal Digital Assistance)って言っても良く判らない人の為に言うと、ザウルスとかPalmとかクリエ(これもPlamOS)などの電子手帳の様なものをいう。


数年前は日本でも盛り上がって販売されていたのだが、最近はめっきり衰退の一途をたどっている。

その理由はいろいろある。

高速インターネットの普及などによりノートPCを外に持ち出す機会が増えたこともあるだろうし、何より紙の手帳から移行するにはかなりの努力が必要だったというのが一番の理由かもしれない。


ところが、字を書くのがとても下手は私は、ワープロもパソコンもPDAもかなり先に飛びついた方である。

初めて買ったPDAは忘れもしないアップルのNewton MessagePad100である。

知らないが手のひらサイズとは言いがたいくらい大きな筐体だった。


PDAという言葉はもともと当時アップルのCEOだったジョン・スカリーが提唱した言葉だった。その言葉のもと世界で初めて発売されたPDAこそが Newton MessagePad100だった。その後120波止場して買ったのは、日本語が使えるようになった後継機の130だった。

当時の機会だから大きさといいスピードといい、とても紙の手帳には勝てなかったが、何よりその手文字認識のすごさ(ただしアルファベットだけ)シームレスなアプリ変換などに驚いたものである。

なんと電話も掛けられたのだ。その上、スクリーンのギミックもすごかった。間違った文字を付属のスタイライズ(金属のペン)で斜めに塗りつぶすと、「Bon!」という音と一緒に煙のアニメーションが動き字が消えるのである。初めて見たときは感動したものである。


その後、その後継機であるNewton MessagePad2100を買ったのだが、これは今でも十分実用的なスピードを持っていると思う。今は友人に譲ったのだが、彼は未だにあのでかい筐体を愛用しているとのこと。


その後、私はPalmを愛用することになる。

初めて買ったのはPalmⅢという機種だった。当時は英語版で、この中に日本語表示をするためのアプリをいれて日本語を使っていた。

またPalmはアプリケーションを作るのが簡単だったらしく、多くのユーザーが優れたプログラムを作って公開した。日本語表示アプリも一人にPalmユーザーが作ったものだった。

プログラムなんぞ出来ない私は、情報を集めていろんなアプリを試すだけで楽しかった。


その当時、大阪ではPDAを販売している店がなく、Newton MessagePad130の時もPalmの時もわざわざ秋葉原のイケショップまで買いに出かけたのを覚えている。


その後、IBMがPalmOS日本語版を搭載したPDAを発売したことから、日本でもPDAブームなるものがやってきた。IBM、Palm、ソニー の三者がこぞって日本語版PalmOS搭載機を発売、Palmから分かれて出来たViserがやはりPalmOS日本語版搭載PDAを発売。

それまで電子手帳といえばザウルスだった日本に一大Palmブームが巻き起こった。

その間にWindowsMobil(Pocket PC)なども生まれた。

が、それも数年の命だった。


いつのまにか日本でもPDAは衰退し、IBMもPalmも撤退しなんとか生き残った最後のPalmOS搭載機ソニーのクリエも今年最後の機種を発売した。

日本ではザウルスが独自OSかLINAXOS(パソコンのOS)を搭載する事で生き残った。

また、WindowsMobil(Pocket PC)もわずかながら新しい機種が作られている。

今日本のPalmユーザーと言われる人たちはほとんど、英語版Palmに日本語表記アプリを使って使用使用している。私もその一人である。


日本だけではなく世界的にPDAの売上は落ちている。

結局紙には勝てなかったのか。


と、ところがここに来て、PDAがまた復活の兆しを見せた。

それはスマートフォンというPDAプラス携帯電話という形である。

その筆頭にはPalmOS搭載のTreoがあり、それを負うように今年はWindowsMobil(Pocket PC)搭載スマートフォンが続々と搭乗している。

ただし、海外で。


そして今年の12月にこのBlogでも応援しているWILLCOMからWindowsMobil(Pocket PC)搭載スマートフォンが発売される。

いろいろと問題はある。PHSという世界的に使える機種ではないこと。(PHSのキャリアがない)

ハード的にもBluetoothがついていないのでハンズフリーでの通話が難しいこと。

などなど、数えればきりがない。

が、それでも日本で本格的なスマートフォンとしては第一号になると思う。


PDAは使えば使うほど手放せなくなる。

ノートPCを持ち運ぶほどではない。数年間のスケジュールデータを全部持ってあるける。電子辞書変わりになる。無線LANでネットやメールも出来る。その上、スマートフォンなら携帯電話にもなるのである。

電話がついているのだから無線LANなどがないところでもネットやメールが出来てしまう。


そして海外の商品を見ていると・・・・物欲に刈られる事間違いない。

タイでパンダ


実は生まれてからこの方、上野動物園のパンダという奴を見たことがない。

かと言ってパンダを見たことがないわけではないのだが。

で何処で見たかというと、和歌山のサファリランドと上海である。

上海はなにかイベントしていてパンダがその会場にいた。ということで上海の動物園にパンダが居るかどうかは知らないし、上海に動物園があるかどうかも良く知らない。

良く知らないといえば、実はタイにもパンダが居るらしい。

居るのはチェンマイの動物園で、11月9日に中国から「動物大使」として貸し出された雄の「チュアンチュアン」と雌の「リン・ホイ」の結婚式を挙行する予定なのだそうだ。


これはその動物園で作られたパンダのウエディングカード。

何故知ったかというと、彼女からこういう電話があった。

「ピーマイ(正月)にチャンマイにパンダを見に行くの」

「ああ、そう。僕もバンコクにいるけどいつ帰ってくるの?」

「何言ってるの。一緒に貴方も行くのよ」

私は別にパンダを見たいわけではないし、飛行機嫌いな彼女に付き合ってバスでチェンマイに行くほどお人よしではない。

ということで、飛行機で行くならOK。バスなら行かない。という条件で交渉中。

どうせ飛行機代は私が出すのだが。

一度、ナコーンラーチャシーマーまで飛行機に乗せたことがあるのだが、相当怖かったらしい。


とにかくチャンマイにパンダがいる。

見に行った人は写真など送ってくれるとうれしいのですが。

2005/11/05

深刻?鳥インフルエンザ

先週にも一度紹介したが、鳥インフルエンザが流行の兆しというか流行している。
困ったことにタイでも死者が出たりというニュースが流れている。
統計的には現在一番多いのはベトナム。ただし中国などは正確な情報の把握が難しいため、正確な数字がわからない。もちろんベトナムやマレーシアなども同じ。
そういう意味ではタイは正確な情報が把握しやすい環境にある方である。

と言いながら、安全という訳ではない。
北部や農村部への旅行を予定していいる人は十分に注意してほしい。
こういう時期だからということはないが、イソジンを持っていくとよい。
基本的にはうがい薬なので、出来れば外から帰ったらうがいをする。それ以外には手や足などを洗う時に薄めた液につけるなどの消毒液としての利用法もある。ただ、これは本来の使い方ではないのであくまで応急処置である。
屋台で食べる食べ物や食器なども注意しよう。
正直、お腹が弱い等自覚のある人は屋台で食べないことをおすすめする。
少なくとも道ばたにある屋台で、常に客がいない屋台はさけた方が良い。
後は鶏肉などを販売する市場など。
ただ、新鮮だからOKというわけではない。

今の所、低毒性の鳥インフルエンザしか発見されていないので、熱を加えれば死滅するし、空気感染もしない。

タイには美味しい鳥料理が多い。私も鳥料理を食べる事が多い。
それだけに憶測だけでなく、正確な情報をちゃんと知っておくべきだと思う。
危険を知っていれば安全を買う事になる。
すべてを危険と勝手に決めつけるのであれば、自由で楽しい旅行など必要ない。
そういう人は食事付きのパッケージ旅行にでも行けばいい。
自由と自己責任はセットなのだ。

そういった情報があれば是非知らせてほしい。

2005/11/03

日本で公開されるタイ映画

さて、今月から日本で公開されるタイ映画が多い。

昨年の「マッハ!」一昨年の「アタックナンバーハーフ」の成功から単独公開ながらタイ映画が日本でも公開されるケースが多くなったようだ。
今年も既に何本かの映画が公開されており、私も出張を良い事に「フェーンチャン」を見に行ったりした。
ここで、何本かご紹介。

まず「ビューティフルボーイ」(タイでの英語タイトルは『ビューティフルボクサー』)。


日本のホームページはこちら。上映館などをチェックできます。
http://www.beautifulboy.jp/

これは、日本でも有名になったオカマのムエタイ戦士 パンリヤー・ジャルーンポンの自伝的映画。
性同一障害という病気もつ彼女(彼?)がふとしたことでボクサーになり苦悩しながらも生きていく姿が良く描かれた映画。パンリヤー本人も女優として出演している。
私的には面白かった。ただコメディではなく真面目な映画です。はい。

2本目は「風の前奏曲」(タイ語タイトルは「ホームローン」英語タイトルは『オーバチュア』。もともと『プレリュード』と発表されたが結局『オーバチュア』に変更された模様)こちらはHPがないので映画ファンコムのレビュー。http://www.eigafan.com/New_info/Review/kaze/

このラナートというタイの楽器の名手を取り上げた物語。
これも美しい映画です。例えるならタイ版「戦場のピアニスト」ってところだろうか。
タイ人より日本人の私のほうが感動して笑われた。
そういう意味では海外に出せる映画だと思う。

3本目は、「デッドライン」(英語タイトルは『 102 Bangkok Robbery』

HPはこちら、https://www.happinet-p.com/jp/deadline/
1997年のタイの通貨危機を題材にしたアクション映画。
まぁ、タイ版西武警察だなぁ、これは。
バンコクを知っている人なら、「あっ、ここラチャダーだ」とか「MBKだ」とか言ってたのしめる。
見所はMBK(マーブンクローン前での銃撃戦)。
MBKにヘリがぶちあたってぶっ壊れる。
まぁ、気軽に楽しんでほしい映画。私は今のセントラルワールドセンター前のBicCの上のEVGのオープニングででっかい70mmスクリーンで見た。

最後はこれ、「レター」(英語タイトルは『The letter』)
もともと1997年の韓国映画「手紙」のリメイク。


ここは、HPが今の所ないようです。

バンコクでプログラマーとして働く女性が祖母の葬式で帰ったチェンマイで男性と出会う。
惹かれ合った二人はチェンマイとバンコクの遠距離結婚をする。
幸せに続くはずだった生活はやがて悲運な運命に出会うことになる。
といった悲恋もの。でも最後はちょっと救いがある。
この映画は、「一緒に見に行かないなら一生恨んでやる。」と彼女に脅されて満席のMBKの上のSFシネマで見た。女性とカップルばっかり、タイ映画には珍しく、最後のクレジットまで観客がたたず、女性客のほとんどがすすり泣くという映画だった。
もちろん、私の彼女もすすり泣き、下ろしたての私のシャツを涙まみれに・・・。
こういう映画は男はハンカチみたいなもんですから。

後は前に紹介した「トムヤムクン」や、「七人のマッハ」なる映画も公開予定。
タイは日本より映画の製作本数も多く、「マッハ!」に成功で海外からの引き合いも資金も入っている。これからされに面白い映画が公開されていくだろう。

2005/11/01

今月の訪タイ

さて、今月は12日から15日までの日程で訪タイします。
この訪タイで一応ボランティアの任期が終了になる予定です。
これからは毎月タイには行けない、交通費も自分持ち!!
うーん、やっぱ回数減りますかねぇ。

カオマンガイが食いたい!!!

昨日、無性にカオマンガイが食べたくなり、作ってみた。

レシピはこちらからを参考に。

http://www.thai-square.com/recipe/oldrcp/vol12/recipe12.htm

さほど難しい料理ではない。

でもこのやり方だとうまく出来ない部分もある。


材料の問題。「バイトーイ」も「タオチオ」も「プリッキーヌ」もないし、鳥肉は内臓も使った方が美味しい。

というわけで、まずは買い物。

会社の帰りに梅田のデパートでよさそうな鶏肉の胸肉と、砂ずり、レバーを買う。

好みによって手羽やモモ肉を使っても良いと思う。砂ずりやレバーものみだがちょっとあるとタイっぽくなると思う。


私の場合タイ米(香り米)は家にある。

実は彼女の田舎の田んぼの一部を私が借りて米を作っている。

といっても自分が作っているわけではなく、人に頼んで作ってもらっている。

今年の夏前に収穫した米を日本にもこそっと持ってきたのでその米を使えばOKである。

タイ米がない方はここが問題、タイ食材店やそういったものを扱っているスーパーやデパートが近くにあればよいが、なければどうするか。

ちょっと雰囲気は違うが日本米でも可能である。


さて、その他の材料、

「パクチー」。

最近はデパートなどに行けば売っている。中国のチャンツァイというのも同じ物。泣ければバジルの生でも代用しても面白い。今回は梅田のデパートでパクチーを発見。

「バイトーイ」。

ようは香ばしい香りをつけるためのハーブの一種なのだがなくても問題はない。これは見つからなかったのでなし。

「プリッキーヌ」は唐辛子。

青い小さな唐辛子があるとタイ風で美味しいが、なければしし唐や鷹の爪などで和風に仕上げるのも手。今回はずいぶん前にトムヤムクンを作った時に買ったタイの赤唐辛子を冷凍していたのでそれを使用。

「タチオチ」は大豆を使った調味料。これも八丁味噌で代用出来る。ということで今回は八丁味噌を使った。

で、どうやって作るか。

まず米はさっと洗い汚れを取っておく。

日本米の場合は、特に洗う時間を短くして米に水を含ませない様に。

必ずザルにあげよく水気を切っておく。

ニンニク5片から6片程度。3個から4個はみじん切り。2個はソース用にすりおろす。

大きめの鍋に水をしっかりたっぷり張る。2人前なら3L程度だと思う。

鍋にショウガのスライスを3片ほど入れ(これは鶏肉の臭みとり。)塩を入れる。

塩の量は塩辛くならないように味を見ながら薄味にするのがコツ。

そのまま火にかけて沸かしておく。胸肉用と内蔵用の鍋は別にする。

鶏肉は、筋を取り、丁寧に掃除を。砂ずりは包丁入れ中の血合いを取っておく。

お湯が沸騰したら強火にしてそれぞれに鍋に、胸肉とレバー、砂ずりを入れる。吹きこぼれるようなら火の調節を。

そのまま20分程度煮て、十分に火を通す。ただし長くても20分くらいが限度。それ以上すると肉が硬くなるので皿に取り出しておいておく。

内臓を煮た鍋の水はもう使わないので捨ててもOK。

熱したフライパンに、油を引く。本当は鳥皮を大量にいためて出た油を使うとよいのだが、面倒ならサラダ油でOK。

火を弱火にしてニンニクのみじん切りを入れ、香りが出るまでお箸やヘラで混ぜながらいためる。

香りが出たら底に洗って置いておいた米を入れ油をなじませるようにしていためる。

米全体に油がと熱が回ったらOK。少し透きとった感じなる。

バイトーイがあれば米を炊くときに入れればよいが、なければニンニクを良くいためて香りをだせば良い。

炊飯器に米を入れ、そこにご飯を炊く要領で鳥を煮た後の汁を入れるのだが、普段米を炊くときより1割程度少なめに。米二合なら炊飯器内釜の内側にある二合の印にスープが届かないぎりぎりの線で入れればよい。

後は普通に米を炊けばOK。


残った煮汁には、瓜または大根、冬瓜などを一口大に切って入れる。

ナンプラーを少々と塩で味付けして最後にコショウで味を引き締めればスープの出来上がり。


次にカティアムチュウ(ソース)の作り方。

ミキサーがあれば材料をミキシングすればよいが、ない場合は、

まずショウガをすり下ろしたニンニクと同量程度すりおろす。

唐辛子は細かく輪切りにしておく。

まず小さめのボールまたはなどににんにくとショウガ、唐辛子を入れる。

そこに、八丁味噌テースプーンで軽く2杯程度入れる。

シーユダムがあればよいがなければオイスターソースティースプーン2杯、ナンプラーをティースプーン1杯入れるとなんとなくそんな味になる。

後は砂糖をティースプーン2杯と塩少々、酢をティースプーン6杯程度入れる。

調味料の量は少なめに入れていき後は好み足していくのがベスト。

全てのものを良く混ぜたらソースは完成。


スープから取り出した肉は食べやすい大きさにスライスしておく。

冷めてしまって嫌だったら、キッチンペーパーに乗せて、ご飯が炊ければ炊飯器の中にキッチンペーパーごといれて一緒に10分か15分ほど蒸らすと良い。


さぁ、これで完成。

後は皿にご飯をよそい、その上にスライスした鳥肉を載せる。キュウリのスライスやトマトを載せてたらバランスも良く美味しい。

パクチーは好みで刻んだものを載せてもそのままでも良いし、嫌いな人は乗せなくてもよい。

ソースを鳥にく中心に掛けるか、小皿に入れてちょっとずつつけて食べるかはお好み。


なんとなく1時間もあれば作れてしまう。


ということで昨日はカオマンガイを作って食べたというお話し。