2006/01/23

タイへ行く人のために8(観光について3マッサージ編)

さて、タイはマッサージが有名な国です。

日本でもタイマッサージの店が沢山出来ていますし、日本人でタイマッサージの学校へ行った人も沢山いるでしょう。


いつ行っても良いのですが、タイマッサージの基本は2時間です。

ということは2時間+アルファの時間を潰すつもりで行かなければならないということです。

お勧めは一番暑い昼過ぎ。夕方になるまでゆっくりマッサージしてもらうのがよいかと。


では何処の店が良いのか。これがとっても難しいのです。

というのはマッサージはやはり相性というのがあるようで、あの人がお勧めの店にいって言われたとおり指名をしてマッサージしてもらったけど良くなかったというのは良くある話。


これでは話にならないので、一応のガイドライン的なものを。

まず、一番有名なのはワット・ポー(涅槃寺)です。

ここのマッサージは正直痛いです。でも効きます。強いのが好きな人には良いかも。時間は1時間から。

ただ、場所がちょっと遠いので行くのに時間がかかります。


じゃぁ何処に行けばいいんだ!

というと、スリウォン通りが良いかもしれません。

バンコクのいたるところにマッサージ屋はあるのですが、正直、不真面目なマッサージも多く(特にスクンビット通り)なかなかまともな店を見つけるのは難しいのです。

で、スリウォン通りです。ここは真面目なタイマッサージ店が多くあります。

有名どころは「有馬温泉」「ボディチューン」「マーブルハウス」などガイドブックに載っている店。

ですが、スタッフにバラつきがあるのでちょっと問題。


私 が行くのはスリウォン通りのパッポン通りの向かいにあるモンティエンプラザ(モンティエンホテルの敷地内にあります)という1Fにスターバックスとみやげ 物やが並ぶ建物の上にある「サイアム温泉」ここはホームページも持っていませんし、宣伝一切していません。それでも客が来る店です。

2Fはフットマッサージ、3Fがタイマッサージとオイルマッサージです。

店も落ち着いているのでまぁお勧めかと。値段は他店に比べるとちょっと高め。(600Bぐらいだったはず)

オイルマッサージもよいのですが、ただここはシャワーがない。で、最後にタオルで体を拭いてくれます。

うーん、でもシャワーほしい。


コカレストランやマンゴツリーなら徒歩圏内ですから、食事前にマッサージというのも良いかもしれません。


後はホテルのマッサージというのも手ですね。

ちょっとした規模のホテルなら必ずヘルスクラブを持っていますのでマッサージも可能です。

部屋へ呼ぶことも可能なはずです。

ただしその場合ちょと割高かと。


でここでもチップの問題がありますね。いくらぐらいチップをあげるのか。

実はマッサージスタッフの収入の半分はチップです。

例えばマッサージ2時間で400Bとしましょう。スタッフに入るのは多分1時間80Bから100Bです。

大型店では1日一人客がつくかどうかですので1日320Bから400B。30日働いてても毎日一人客が9600Bから12000Bです。実際にはその半額程度、4800Bから6000Bあれば御の字というところです。

タイの大卒の初任給が1万5千Bと言えばどれくらい低いかがわかりますね。

で、後はチップ。一人100Bのチップをもらえれば一月の給料とほぼ同額の収入となるわけです。

ですから、基本的には普通なら100B。良ければ300B程度を限度にあげてください。

ただ、チップあくまでサービスに対する対価です。

態度が悪いスタッフにチップを上げる必要はありません。

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