2006/06/29

Palm 対 Xeroxのグラフィティ紛争ついに決着

graffiti


Palmの手書きアルファベット入力法Graffitiを巡るXeroxとの特許紛争ですが、Palm側がライセンスフィーを支払うことでようやく和解に達したとのことです。

Graffiti特許争いは1997年にXerox対U.S Robotics(当時のPilot販売元)との間に始まり、その後Palmの買収先である3com社そして、Palm社、社名変更でPalmOne社そ してまたまた社名変更でPalm社と相手が変わりつつも9年間も争い続けていたのでした。

和解内容についてはPalm社がGraffiti/Unistrokeを含む3つの特許に対して2250万ドルをXeroxに支払い、同意した分野について今後7年間はお互いに特許訴訟を起こさないことなどが盛り込まれているようです。

この合意でACCESS社参加のPalmSourceもUnistrokeのライセンスが認められるそうで、今後Graffiti/Unistrokeの使用には影響がないらしいとか。

これで、あの使いづらいGraffiti2ともおさらば?(最近の機種は前のGraffitiに戻ってるんですよね)

で、なんで7年間なのでしょう?

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