2006/02/13

フライトプラン

映画ネタ3本目。
あまり見たいと思わなかったのだけど、「プロミス(無極)」を見る為の時間があったのでついでにこれも。
ジョディー・フォスターの新作「フライトプラン」です。
公式Hはこちらhttp://www.movies.co.jp/flight-p/

FlightPlan

まず、思ったのはジョディ・フォスター年取ったなぁって事。(笑)
相変わらず演技は上手いですが、この作品とにかく演出が独特というかなんというか。
初めから最後まで、何処か歯切れの悪い不安感のある演出。
何があるか何が起こるかと観客に不安と期待を持たせる一方、映画全体に起伏がない仕上がりとなってしまった様な気がします。
それと、心理描写が長過ぎてストーリーが単純になりすぎて各エピソードの説明不足なことが気になりました。
反対に言えばジョディ・フォスターぐらいの役者じゃないととんでもない三流映画になりかねない作品です。

昨年公開されたジュリアン・ムーアの「フォーガットン」も子供がいなくなるといった映画でしたが、こちらは宇宙人オチだったので思わず「オイ!!」と突っ込んでしまいました。(笑)
今回は宇宙人オチではありませんのご安心を?

この映画、全米で公開される時には、フライトアテンダントの対応が悪意を持って描かれているという理由で航空会社各社が上映差し止めを要求したこともありました。
まぁ、機内上映は公開されないかもしませんね。

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