2006/02/17

書いたつもりだったのだけど・・・米アカデミー賞

すっかり書いたつもりでいたのですが、書いてませんでした。m(__)m

第78回アカデミー賞ノミネート作品一覧です。

◇ 作品賞
「ブロークバック・マウンテン」
「カポーティ」
「クラッシュ」
「グッドナイト&グッドラック」
「ミュンヘン」

◇ 監督賞
アン・リー(「ブロークバック・マウンテン」)
ベネット・ミラー(「カポーティ」)
ポール・ハギス(「クラッシュ」)
ジョージ・クルーニー(「グッドナイト&グッドラック」)
スティーブン・スピルバーグ(「ミュンヘン」)

◇ 主演男優賞
フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」)
テレンス・ハワード(「Hustle & Flow」)
ヒース・レジャー(「ブロークバック・マウンテン」)
ホアキン・フェニックス(「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」)
デビッド・ストラザーン(「グッドナイト&グッドラック」)

◇ 主演女優賞
ジュディ・デンチ(「Mrs. Henderson Presents」)
フェリシティ・ハフマン(「Transamerica」)
キーラ・ナイトレイ(「プライドと偏見」)
シャーリーズ・セロン(「スタンドアップ」)
リース・ウィザースプーン(「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」)

◇ 助演男優賞
ジョージ・クルーニー(「シリアナ」)
マット・ディロン(「クラッシュ」)
ポール・ジアマッティ(「シンデレラマン」)
ジェイク・ギレンホール(「ブロークバック・マウンテン」)
ウィリアム・ハート(「ヒストリー・オブ・バイオレンス」)

◇ 助演女優賞
エイミー・アダムス(「Junebug」)
キャサリン・キーナー(「カポーティ」)
フランシス・マクドーマンド(「スタンドアップ」)
レイチェル・ワイズ(「ナイロビの蜂(仮題)」)
ミシェル・ウィリアムズ(「ブロークバック・マウンテン」)

◇ オリジナル脚本賞
「クラッシュ」
「グッドナイト&グッドラック」
「マッチ・ポイント」
「イカとクジラ(仮題)」
 「シリアナ」

◇ 脚色賞
「ブロークバック・マウンテン」
「カポーティ」
 「ナイロビの蜂(仮題)」
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
「ミュンヘン」

◇ 外国語映画賞
  「Don't Tell」(イタリア)
「戦場のアリア」(フランス)
「Paradise Now」(パレスチナ)
「白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々」(ドイツ)
「Tsotsi」(南アフリカ)

◇ 美術賞
「グッドナイト&グッドラック」
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
 「キング・コング」
「SAYURI」
「プライドと偏見」

◇ 撮影賞
「バットマン・ビギンズ」
「ブロークバック・マウンテン」
「グッドナイト&グッドラック」
 「SAYURI」
「ニュー・ワールド」

◇ 衣裳デザイン賞
「チャーリーとチョコレート工場」
「SAYURI」
 「Mrs. Henderson Presents」
「プライドと偏見」
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

◇ 編集賞
「シンデレラマン」
「ナイロビの蜂(仮題)」
 「クラッシュ」
「ミュンヘン」
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

◇ メイクアップ賞
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
「シンデレラマン」
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」

◇ 作曲賞
「ブロークバック・マウンテン」
「ナイロビの蜂(仮題)」
「SAYURI」
「ミュンヘン」
 「プライドと偏見」

◇ オリジナル歌曲賞
“In the Deep”(「クラッシュ」)
“It's Hard Out Here for a Pimp”(「Hustle & Flow」)
“Travelin' Thru”(「Transamerica」)

◇ 音響賞
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
  「キング・コング」
「SAYURI」
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
「宇宙戦争」

◇ 音響編集賞
「キング・コング」
 「SAYURI」
「宇宙戦争」

◇ 視覚効果賞
 「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
「キング・コング」
「宇宙戦争」

◇ 長編ドキュメンタリー映画賞
「Darwin's Nightmare」
「Enron: The Smartest Guys in the Room」
 「皇帝ペンギン」
「Murderball」
「Street Fight」

◇ 短編ドキュメンタリー映画賞
 「The Death of Kevin Carter: Casualty of the Bang Bang Club」
「God Sleeps in Rwanda」
「The Mushroom Club」
「A Note of Triumph: The Golden Age of Norman Corwin」

◇ 長編アニメ映画賞
「ハウルの動く城」
 「ティム・バートンのコープスブライド」
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」

◇ 短編アニメ映画賞
「Badgered」
「The Moon and The Son: An Imagined Conversation」
「The Mysterious Geographic Explorations of Jasper Morello」
 「9」
「One Man Band」

◇ 短編実写映画賞
「Ausreisser (The Runaway)」
「Cashback」
「The Last Farm」
「Our Time is Up」
「Six Shooter」

以上です。
なんか、随分前に公開された作品もあって、えっこれ去年のノミネートじゃないの?と思ってしまうものも。
まぁ、アカデミー賞です。
作品賞や監督賞見れば、賞取り映画だということが一目瞭然。

なんとも悲しいですなぁ。
アカデミックであるべきアカデミー賞が形式ばかりを重んじる映画しか受け入れないなんて。
なんで、そんなにアカデミー賞を目の敵にするのかって?
目の敵にしている訳でなく、後世に語り継がれる映画を選んでほしいと思っているだけです。
ここ20年のアカデミー賞受賞作品なんて覚えてますか?
これって映画としては檜舞台に上がったのに観客は評価しなかったてことではないでしょうか?

それと、やっぱりハリウッド(だけではないけど)はもう行き詰まっているのかもしれません。
がんばれハリウッド!

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