2006/02/13

クロニカルズ オブ ナルニア

イギリスの作家 C・S・ルイスが晩年(1950年~1956年)にナルニア国の誕生から滅亡までのを書く児童小説である「ナルニア国物語」。
私も小学生の頃、姉の持っていたものを読みました。
「指輪物語」とは違い読者を少年少女に絞っているので非常に分かりやすく、ファンタジー小説の国イギリスを代表する小説だと思います。

もうご存知かと思いますが映画化され、アメリカなどでは公開され大ヒットしており、既にパート2の撮影も始まっていて、07年(来年ですね)公開予定です。子供達のキャストもそのままということで非常に良い事です。
キャストが変わるとシリーズのイメージが変わってしまいますからね。
アカデミー賞では残念ながらメイクアップ部門、視覚効果部門、録音部門などしかノミネートされず、作品としの評価は低い様です。
ただし、アカデミー賞は基本的に儲かる映画に賞はあげないという風習?があるので信じない様に。(笑)
公式HPはこちらhttp://www.disney.co.jp/movies/narnia/shell_content.html

CoN

で、金曜日に東京でジャパンプレミアがあったのだけど、その前に8日に大阪で日本で初めての一般試写会が行われ、某マスコミ経由でチケットをいただいたので行ってきました。

本職であるアニメーションがヒットしない(ピクサー作品をのけて)ディズニーにとって今や実写映画は事実上の稼ぎ頭。
この後にはあの「パイレーツ オブ カリビアン」の続編も控えています。

内容は良く出来ていると言っておきましょう。
大人も子供も何も考えずに無邪気に楽しんでほしい映画です。
CG全盛の現在で無ければここまでの映画かは難しかったでしょうね。
子供にでも理解出来る(共感出来る)優しいストーリー展開と綺麗な映像。
こういう映画はけなすより楽しむ映画ですね。
ただ、「ロード オブ ザ リング」(指輪物語)や「ハリーポッター」の成功を見てから企画したのはバレバレです。(笑)

白い魔女役のティルダ・スウィントン。ハマってます。
この人あんまり印象無かったのだけど、「コンスタンティン」の悪巧みをする天使ミカエル役での時に、そのはかなそうな美貌と裏のある役がとってもハマっていて気にいっていたのですが、今回もハマり役かもしれません。

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