Qタロウを買う前までPalmT3を使っていた。
思えば長いPalm暦である。
Palm Pilotoに始まりPalmⅢ、Workpad(IBMですね)PalmⅢc、Palm505、Palm705、PalmT、PalmT3と長年に渡って英語版ばかり使って来た。
その中でも一番、手間がかかったのがT3ではなかっただろうか。
性能の良さについてこないバッテリー容量。
無線LANでネットでもしようものなものの30分でバッテリー切れ、エクストラバッテリーが手放せない除隊で、それでも1時間半が限度。
その上、バッテリーが切れると本体は初期化してしまう。
なんともアンバランスな出来の悪い子だった。
が、出来の悪い子ほど可愛いというのはほんとで、文句を言いながらT5にもTreoにも乗換えずほんの2週間ほど前まで使っていたのだ。
ところが、Qタロウの環境が整うとともに使用頻度が減り、ほったらかしておいたらとうとう昨日バッテリーが切れて初期化してしまった。(--)
まぁ、シンクロはさせえているのでデータは全部残っているし、PIMデータとアドレスはすでにQタロウに移行済みである。
私は使わなくなったものを持っているタイプではない。
だいたいが、古くても大事に使ってくれる人に差し上げるケースが多いのだが、このT3に関してはちょっとおいてやろうかと思っている。
当然、今後TreoのWCDMA版など出てきたらそっちも買ってしまうだろうし、PalmとしてはPlam505を未だ使っているのでPalmユーザーを辞めたわけでない(こいつは使い勝手のよい機種だと思う)。
こういう使わないけど置いておくというガジェットはNewtonMP130依頼である。
NewtonもMP110、MP130、MP2100と三台も買ったのだけど、初めて正式に日本語OSの乗ったNewton。その感動は今も忘れれない。
ということで、T3は一応一線を引退。
今後は、デスクトップ横に常駐して、Palm705に変わって作業スケジュールの管理用として使用予定である。
ほんと、お疲れさん。これからもよろしくね。
で、705はとりあえず、人に差し上げるわけにも行かないのでMP130と一緒にデスクの奥に。
705もお疲れさん。液晶の調子が悪いのにがんばってくれてありがとう。
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