タイを代表する乗り物であろうサムロー、通称トゥクトゥク。
一度は乗ったことがある人も多いだろう。
しかし、実際は乗り心地も悪いし、結構事故も多く危険である。
おまけに街中のトゥクトゥクは吹っかけてくる奴も多いし困ったものである。
まぁ、もともとトゥクトゥクはどちらかと言えば低所得者階層の乗り物である。
さて、タイ政府は以前より民間業者と協力し、低所得者向けに に住宅・パソコン・保険・CDなど様々な商品・サービスを安価に 提供する「ウア・アートン」プロジェクトを実施しているらしい。
残念ながら、私の彼女も家族も低所得者層ではないので誰に聞いてもこのプロジェクトのことはよく知らないのだが、タイで低所得者層というのは月収1万B以下程度だろうとの話。
サービス業で、給料6000Bチップ5000Bだとぎりぎり低所得者にはならないようだ。(なんか不思議?)
でこのプロジェクトで今度、格安のトゥクトゥクを販売するらしい。
値段は1台17万B。
ということは普通ののトゥクトゥクはもっと高いってことだな。
こののトゥクトゥク、燃料は天然ガスを使用し、既存のトゥクトゥクより環境に優しいというのが売り。
購入希望者には政府系の中小企業開発銀行が低利で融資する予定で、1日あたりの 返済額は150B以下に抑える計画らしい。
1日150Bが安いのか?と思ったら、現在、大半の運転手はトゥクトゥクをレンタルで借りており、1日の借り賃は400 バーツだそうだ。(タクシーの借り賃は半日600バーツ程度らしい)
ということは、1年でちょっとで自分のものになるということになる。
今ののトゥクトゥクって本当はいくらいぐらいするの?
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