2005/08/01

キーマオ

キーマオ。つまり酔っぱらいですね。発音的には(khii-mao)でしょうか。息を吐くKです。
(セーラブさんからご指導いただき訂正しました。まぁ、まともに字が読めない奴のタイ語なんてそんなもんです。失礼しました。)
で、このキーマオという奴。日本人が思っているほどかわいいものでない。
まぁ、日本でもで泥酔している人をみてかわいいとは思わないけど。
どっちかと言えば人に嫌われる行為ですね。
もちろんタイでも酔っぱらいは嫌われる。
タイでキーマオと言われた時は相当呆れられていると思ってよい。
酔っていると酔っぱらいでは雲泥の差である。
タイでは酒を飲むことはあまり良いことではない。だから、選挙だとか仏教の関わる日とか何かあると禁酒日が施行される。
その日は酒を置いている店は、飲み屋だろうかスーパーだろうがコンビニだろうが、すべて酒の販売が中止される。
普段でもタイ人は酔っぱらうほど酒を飲まない。酔っぱらっているのは肉体労働者などの基本的に身分の低い人たちだ。
知らない方のためにいうとタイには身分制度が存在する。
だから格式のある店には服装チェクもあるし、階級の下の人たちは行かない。
観光で付き合う夜の女性達は正直、身分は低いと思ってよい。
農村部の労働者といういのはもっとも身分の低い人たちである。
その中でも高校や大学に行っていれば、中流に近くなり、カセサートなどのそこそこの大学に行けばエリートの仲間入りをする資格を獲得することも出来る。
日本人が考えるより厳しい身分制度がタイに中ではまだ息づいている。
まぁ身分の話はここで置いていおいて。
まず、キー◯◯とつくとあまり良い意味ではない。悪いことを強調する為に使うことばなのである。
で、タニアやどこぞのクラブ、ゴーゴーで酔っぱらって騒いでる皆さん。
お店の中は問題ありません。どんどん騒ぎましょう。(だけど周りのお客さんを不快にさせない様にね)
ただ外に出たら、がんばって普通に戻りましょう。
普段見下しているタイ人達が貴方を見下しているのですよ。

0 コメント: