2006/03/14

女性団体関係者連名による辞職勧告

「タイの地元ニュースを読む」 さんで紹介された昨日のニュース。

タイの女性団体関係者連名でタクシン首相夫人にタクシン首相の辞職勧告を要請をおこなったとのこと。

女性の権利擁護団体関係者やポヂャマーン・タクシン首相夫人の母校であるセイント・ヨセフ・コンウェント校の出身者約90名が連名でポヂャマーン夫人に首相への辞職を勧告するよう要請する書状を送付した事が明らかになった。

書状には、国民が平和的な解決を望んでいる中で、対立の一方の当事者であるタクシン首相の対応により情勢が激化(悪化?)しつつあることに懸念が表明されており、その上で首相が最も信頼し、また首相に対して率直に意見が出来る立場にあるポヂャマーン夫人に対しては、首相に対して己や関係者の利益を捨て国家の為に犠牲を払った夫婦及び家族として長年にわたって賞賛されるような選択を迫るよう要請する内容が記されていたとのこと。

これも、反タクシン派は知識層、タクシン派は貧困層と利害関係のある金持ちという図式の上に生まれた講義運動の一つなのでしょうか?

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