2005/11/21

Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで4

とりあえず情報サイトを読み漁り、気が付けば朝の5時。
ちょっと仮眠ということで寝床に入り、起きたのが13時過ぎ。何故起きたかというと、宅急便に起こされた。
届いたのは一昨日オーダーしたATOK for PocketPCである。これで、取りえず物はそろった。


コーヒーを二杯流し込み、まずは、iBookを立ちあげる。
G5でも良いのだが移動しながら作業出来るのでノートを選んだ。


MACはそのままではPocketPCとシンクロできない。
その為にシンクロ用のソフトが2種類発売されているが、どちらもWM5に対応していない。
その上、CABという拡張子以外のアプリをインストールすることが出来ない。

が、昨日調べた限りではVirtual PCを使えばPocketPCと接続可能らしい。
Virtual PCとはMAC上でWindowsを立ち上げてしまうエミュレートソフトである。
私はWindowsXP(PRO)の入ったVirtual PCをインストールしている。普段あまり使うことがないが、今日は活躍してもらおう。


MACが立ち上がりVirtual PCを立ち上がる。
まず、Qtekに付属のWindowsMobil5.0のCDをスロットに入れWindowsXPにActiveSync 4.0(PocketPCのシンクロソフト)をインストール。
これで、データの同期やソフトのインストールが出来るはずである。
で、次にVirtual PC側(Windowsではない)の設定でUSBポートをPocketPCが使えるようにセッティング。
Virtual PCにはPocketPC USB syncというプログラムがあってこれプログラムがMACのUSBポートでPocketPCを認識させる。Windowsの中にも同じ名前のプログラムが あるが、これはWIN⇔PocketPCを繋ぐためのUSBドライバー。
USBポートにUSBコードを繋ぎQtekとシンクロ。
まず、Windowsが新しいハードウェアは見つける。そこでインストール。
だが、途中で問題が起きてハードウェア(Qtek)を認識できない。
なんどかやるがやはり途中で問題が起こったというメッセージが出て認識しない。
エラーコードは10。ドライバエラーなのだが、Windows側のドライバーは全て最新のものになっている。


「???どうなっているんだ!!」
と思わず叫ぶ。


思わず、ネットで各サイトを見て回るが当然そんな情報はない。
ここはマイクロソフトの出番である。こんな時の有料サポートではないか。(金払ってるのは会社だけど)
早速電話で現状を伝える。追って連絡するとの返答で電話を切った。


待つこと1時間。
マイクロソフトの回答ははVirtual PCのPocketPC USB syncというプログラムがまだWM5に対応していないとの答え。
このPocketPC USB sync。様はやはりMAC⇔WINを取り持つUSBのドライバーなのだそうだ。
このドライバーの新しいバージョンが出ない限りVirtual PCでWM5はシンクロできないのである。

なんと初期のもくろみはここで脆くも崩れ去ったのである。
ああ、どうしよう・・・。

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