ここ数日日本にも報道されるタイのニュースが多い。
まず一番多いのは鳥インフルエンザだろうか、これはちょっと収まったかもしれない。
ここ一番の話題はやっぱり「拉致事件」かもしれない。
ことの発端は、今月発売されたジェンキンス氏の「告白」なる自著の中に、拉致被害者の中にタイ人女性がいたとう記述が載っていたことから始まった。
それまで、北朝鮮による拉致は日本だけの問題的な扱いだったが、このタイ人拉致の情報から一気に国際化。
アメリカなども拉致事件解決無くして六カ国協議は成り立たないとまで言い始めている。
タイでも大きな話題になっているようだ。
まぁ、それよりも今日のニュースで驚いたのは、タクシン首相の話し。
この人の話題は本当につきない。
先日はバンコクととBTSの延長の件で反発したかと思えば、この件は容認の意向をしめした。
まぁ、これは新空港の特別区へのバーターかもしれない。
で、今日のニュースはというと、
タクシン首相がワット・プラケオで密かに宗教儀式をしていたという話。
ワット・プラケオガイドブックには「エメレルド寺院」と紹介されているところだ。
ここはもともと王宮があったところで、この寺で宗教儀式を開けるのは王族だけとう決まりがある。
そこへ、どうどうとではなく隠れて「俺は影の王族」だといわんばかりに秘密裏に宗教儀式を行っていたのいうのだ。
地元紙のプチャカーンとうい新聞が、その場面の様子を写真付きで報じたのがきっかけ。
首相は「国のためのタンブン(功徳を積むこと)」と説明しているとか。
しかし、前代未聞の行為に一部の法律家グループは不敬罪で告訴する準備を進めているらしい。
まぁ、簡単に言うと、皇居で小泉首相が勝手に拝殿に上がって祝詞上げていたということですね。
普通、ゆるされんわなぁ。
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