2005/11/14

タイのタクシー事情

昨日も馬鹿タクシーの話を書いたが、最近タイのタクシーは本当に悪いらしい。
その理由は労働条件の悪化。なんかよくわからないがタクシーにとって悪いことが重なっているらしい。
毎日のようにタクシーがらみのニュースがTVで流れている。
何処のタクシーが悪いといわけではなく、とにかくタクシーが悪くなったという感じだ。

昨日も、帰りにタクシー待ちをしていたら、ファランを乗せてちょうど私の手前でタクシーが止まった。
タクシーの中で運転手が「100B!100B!」と叫んでいる。
様はぼったくり。メーターを使わず金を要求しているのだ。
そのタクシー無視しちたのだが、クラクションを鳴らして僕を誘う。
他にタクシーも無かったので仕方なく乗った。
「何処へ行く?」とつたない英語で聞いて来る。
「シーロム」とだけ言うと、いきなり走り出してメーターを倒さない。
そこで、「ピー!メーター!!」
とタイ語でさけぶとニタニタしてい顔が一瞬で固まって慌ててメーターを倒した。
誰がカモになるか!!

実はタイではメータータクシーがメーターを倒さず客と交渉で走る事を認可(黙認?)している。
メータータクシーだからメーターで走るとは限らない。大雨が降っていて50Bの距離に200Bと言ってもドライバーの勝手だし、それで客がOKすればそれは客の勝手なのだ。
また、乗車拒否も認められている。
まぁ、卸と小売りの区別のない国だからそれもありえることだ。
こちらとしてはとりあえず気をつけるしかない。
一番良いのは、ちゃんとしたホテルでタクシーを呼んでもらうのが一番。
観光地やホテルに入らず手前の道路で止まっているタクシーには乗らない。
流しのタクシーを捕まえよう。
その時、出来るだけ綺麗なタクシーを選ぶ。
綺麗なタクシー=稼ぎが良いのである。
悪いタクシーはやっぱり儲からない。真面目な奴は顧客を持っているので稼いでいる。
つまり、綺麗な車は真面目な奴が多い可能性が高い。
後は、運任せである。

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