2005/11/23

タイのプリペイド携帯まとめ1

何度か書いているので、もう済ませた人も多いと思うのだが、何件かメールをいただいたのでちょっとまとめてみたい。

時代は携帯時代である。日本でも携帯電話がないと困ることが多い。
もちろん海外に行った時も現地で携帯が使えれば、仲間との連絡やカラオケのオネーチャンとの連絡など非常に便利?に役立つ事間違いない。

日本の携帯と海外の携帯では携帯の使用しているシステムが違うため、日本の携帯電話をそのまま海外で利用することは出来なかった。
最近では3Gと言われる新しいシステムが日本でも利用され始めた。
ドコモとボーダフォンがWCDAというシステム、auがCDAM2000というシステムを利用している。
まぁ、ここは登録の話なので簡単にいうとこの新しいシステムの携帯電話を使えばタイでも日本の携帯電話を利用することが出来る。
ひとまずは利用出来る携帯本体と契約を済ませれば問題はない。

のだが、実は大きな問題がある。とてつもなく料金が高いのだ。
どれくらい高いかというと、大体日本の携帯を使ってタイ国内で電話をすると、ボーダフォンの場合AISを利用すると1分75円=約25Bである。AISのOne-2-callを利用すれば1分5Bだからその差は歴然。
と言うわけでタイ国内で安い国内携帯電話を利用したいと思うのはリピータならごく普通の欲求である。(はずだ)

まずタイの携帯電話には日本と同じ様にポストペイド(通常契約ですね)とプリペイド(いわゆるプリケー)がある。
ポストペイドは基本的にワークパミッド(労働許可証)がなければ契約出来ない。
反対にワークパミッドを持っていない人でもプリペイドは購入する事が出来る。

ということは我々ワークパミッドのない旅行者はこのプリペイド携帯を購入すればタイの携帯を利用することができる。
日本とは携帯電話の成熟が違うため日本の様なサービスは難しい面もあるし、携帯本体の価格に対してあまり性能が良いとは言えない。
というより日本の場合、携帯電話会社毎に独自の携帯を発売しているのでドコモの携帯は何処もでしか使えない。
そのため、ユーザーの囲い込みのため本来の携帯本体の価格の五分の一程度で販売されている。
例えば新規1万5千円の携帯は本来の価格は7万5千円前後ということになる。ものによってはもっと高いものもあるだろう。
そういう意味では日本人は恵まれている。

ところが海外の場合、携帯電話会社(キャリア)と携帯メーカーとは基本的に別であり、好きな携帯端末を選び、好きなキャリアを選び事が出来る。
その代わり携帯電話本体の価格は安くない。

そのかわり、携帯本体は欧米で発売されているものも利用出来るので、うちのQタロウのようなスマートフォンも利用出来るわけである。

後は予算と見合わせてお好みのものを買いましょう。
携帯電話ならMBKの4F、スマートフォンならラチャダーのフォーチュンタウンの3F(だったけ?)での購入がお勧めです。
それぞれ、得手不得手があるのですね。

タイで買えるプリペイド携帯には3種類ある。

AISのone-2-call
DTACのHappy
OrangeのJustTalk

の三種類。

特におすすめというのはない。これは好みである。ただ、通話エリアが広いのはone-2-call。
GPRS等のデータ通信も各社可能なのでさほど差はない。
ただ、WCDMAの携帯本体(SIMフリーのもの)を持っていインターナショナルローミング(IR)を日本で利用したい人はone-2-callがお勧め。
ただし、通話料金はとても高いので注意。
この辺りの詳しい事は過去ログなどを参照してほしい。

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