2006/04/24

パタヤという町

バンコク週報に掲載されてました。





海軍寄航で、数億バーツの売上期待


 


 23日、パタヤのニラン区長はアメリカ海軍の航空母艦エイブラハム・リンカーンが20日レムチャバン港に停泊したことで「パタヤに数億バーツの経済効果が期待でき、商店街は非常に活気付いている。彼らは滞在中ほとんど問題を起こさない。お金をたくさん使ってくれるのでパタヤにとって大変良い」と話した。5日間の停泊期間中、約6000名あまりの兵士らが数億バーツを使うと見られている。





数億バーツである。6000名の米海軍が、5日間で湯水の様に金を使いまくるだ。

1億バーツ(約3億円)を6000で割ると、一人1万6千バーツ(約4万8千円)だ。

そう考えると一人当たりは大した額ではない。

まぁ、米海軍が物品購入等をおこなうことを思えば、3億バーツくらいは最低見込めるのではないか。



パタヤという町は米軍の寄港地で、その軍隊の消費と休暇の衛兵の金を目当てに出来た歓楽地として成り立った町である。

そう、ビーチに溢れるバービアなどは二等兵向けの安風俗であり、そういった類いの風俗が軒を連ねている。



そんな、米軍二等兵相手の風俗が楽しいと、最近は日本人が押し掛けている。

まぁ、お好きなこって。



米軍の二等兵は大体において学も金も常識もない。いわゆる荒くれというやつである。


決して米軍の二等兵を馬鹿にしている訳ではないし彼らが悪い訳ではない。彼らはアメリカの歪んだ経済格差生んだ犠牲者とも言える。



まぁ、パタヤの風俗ってのはそういう方達の遊び場であって、決して日本人なんて軟弱な人種が行く所ではない。

つまり、パタヤは彼らのテリトリーである。



毎年、米軍と女の取り合いで怪我をする奴が後をたたないのだそうだ。

くれぐれも米軍のいる間、彼らを怒らせる様な行動は謹んで、パタヤではおとなしくしておくことだ。



で、私はあまりパタヤが好きではない。

なんか、落ち着かない。

ビーチでの木陰で昼寝ってのは好きなんだけど、パタヤより良い所は他にあるからねぇ。

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