2005/09/02

セブン

タイにいてお世話になる店No.1がコンビニである。

飲み物を買ったり、お菓子を買ったり、携帯のリフィールカードを買ったり、時には暑さをしのぐ為にちょっと涼みに行ったり?と非常に便利である。

バンコク市内にはたくさんのコンビニがあるのだが代表的なのはセブンイレブンだろう。ファミリーマートもがんばっているが、やはり先駆者としてセブンイレブンの方が優位なようである。


セブンイレブンといえばアメリカで生まれたコンビ二の元祖であり、日本でもイトーヨーカドーがいち早く関東エリアを中心に展開してきた。今まで関西にはほとんどなかったがここ数年関西エリアにも着実に増えている。

アメリカのセブンイレブンもたしかイトーヨーカドーの資本が60%以上入っている。タイのセブンイレブンもイトーヨーカドーの資本が入っているだろう。

アメリカで生まれたコンビにはいつ間にかジャパニーズビジネスのスタイルへと変貌を遂げた。


だが、私は日本のセブンイレブンが嫌いである。

なぜかというと店に入ったとたんに、オデンの匂いがするから。それがどうも化学調味料の熱した匂いがするようで気分が悪くなる。あれは年中するような気がするのだが、年中オデンがあるのだろうか?

出来れば入りたくないコンビニ一位である。

セブンイレブンとすればあの匂いが売りなのかもしれないが、私にとってはそれが行きたくない理由になっている。


で、タイのセブンイレブンはというとオデンの匂いはしない(当たりまえか)ので安心して入れるわけである。

タイのコンビニはほとんどの店で酒もタバコも買うことが出来る。頭痛薬なども販売している。

セブンイレブンだと何故か「ダンキンドーナツ」を置いていたりする店もあり小さい店舗の中に商品がひしめきあっている。

まぁ、わけのなからない商品も多いのだが。


タイ人はセブンイレブンのことを「セブン」という。

というか、コンビニの総称として「セブン」」と呼んでいることが多いようだ。

だからファミリーマートも「セブン」で通じてしまう。


例えば、タクシーに乗って「ジョッ ティー セブン ノイ」(セブンイレブンで止まって)と言うとする。

で、セブンイレブンの手前にファミリーマートがあると大体のドライバーがファミリーマートで止まろうとする。

「そこはセブンじゃないファミリーマート」

と言うのだが、どうもピンときていないようである。

まぁ、それだけセブンイレブンが浸透している証拠なのだろうが。

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