昨日、知人から電話がありました。
「助けてくれ、何言ってるのか判らない」
彼は、タイ語も英語もだめな人です。でも仕事の関係で年に数回バンコクに行く事があり、今回も仕事で昨日入国したのです。
で、何処から電話してきたかというと空港から。
彼には金曜日に私のGSM携帯とオレンジのSIMカードをセットにしてレンタルしました。
その時にタバコの話しを重々したのですが、どうも真面目に聞いていなかったらしいのです。
いつものつもりで5カートン持ち込んで、止められたらしいのです。
で、空港職員が何をいうのだが英語もタイ語もわからないので慌てて電話してきたということらしいです。
様は、放棄は出来ない。罰則金を払ってもらうとの内容でした。
罰則金の金額は12000B(約3万6千円)だとのこと。(タバコ一箱について300B?)
結局どこかに払いに行けということだそうです。
あれだけ言ったのに。お馬鹿さんなんだから。
で、その彼の横で、新品のノートパソコン持ち込んでつかまってた奴がいるそうです。
えっと、以外に気にしていませんが、本来、ノートパソコンや携帯電話を持ち込む時には個人使用であることを証明出来るものが必要になります。
サイン済みの保証票でもOKのようですが、本当は税関等に事前に届け出て証明書を発行してもらうのが建前だそうで。
私もそんなことやった事ありませんが。
まぁ、私の場合、鞄の中にいれているし、いかにも使っているノートパソコンですので、タイ国内で販売目的で持ち込んだという風に見られることはあまりありません。
ただ、新品のパソコンなどを持ち込む場合は、出来る限り正規の手続きを踏む事をお勧めします。
それと、携帯電話。
ここでも書いていますが、ボーダフォンで3G携帯を買ってSIMロック解除をしようとしている方。
もともとSIMロック解除自体が法律的にグレーな部分であるのですが、販売して金儲けしようとしている方。
基本的には法律違反だということを書いておきます。
特に携帯などの通信機器やコンピュータは持込の出来ない国もあります。
タイの場合、個人で使用するものに限ってはOKですが、販売目的等で持ち込んだのが見つかれば、密輸入及び、規制商品の持ち込みで捕まります。
持ち込みはあくまで自分が使用するものに限りOKです。
また、自分で使うからといって何台も携帯を持って入るのも引っかかる可能性があります。
私も何回か止められて、「これは日本オンリー、これは仕事用、これはプライベート用」と説明したことがありあります。
まぁ、全部新品じゃないのでOKでしたが、箱に入ったままの持込などは捕まればかかなり高額の罰金が科せられるはずです。
まぁ、そういうあやしい商売は止めたほうがよいということでしょうね。
で、私の友人は今日、通訳と一緒に罰金を払いに言ったそうです。
ご愁傷様。
0 コメント:
コメントを投稿