バンコクの渋滞はアジアNo.1と言われるぐらい酷い。
その渋滞を緩和するため、サイアムを中心にスクミビット通り~パヤタイ通り、とシーロム通りというメインの道路に高架電車 通称BTSが開通した。開通から約6年(だったよな)、初めはあまり利用者もなく空いていたのだが、いつのまにか満員電車に乗ることも多くなった。
タイ人の利用もかなり増え、(まぁまずバスがなくなったので仕方ないのだが)、今ではなくてはならないものになっている。
さて、このBTS日本の電車とはちょっと違うところがある。
まず第一に駅のホームナンバーがない。日本なら山手線は何番ホームということになるだが、タイの場合、線毎に番号がついている。
だからシーロム線はどの駅で乗っても「ナショナルスタジアム」行きが4番で、「サパーンタクシン」行きが3番になる。
まぁバスと同じ考え方だ。ルートナンバーと考えればわかりやすいだろう。
次に改札。これも日本の感覚とはずいぶん違う。
最近の日本の改札は基本的に開いいて何かあると閉まるという方式をとっている。
BTSの場合は切符を入れてから開きかなり急がないと閉じてしまう。
どれくらい早いかというと切符を入れて慌てて抜けないと引っかかってします。
これは初めのころよりも少し時間を長くしたそうだが、それでもやっぱり早い。
まぁ、タイ人、観光客含めてよく止まっている。
欧米(特にフランスやドイツ)の自動改札とシステムが良く似ているというかシーメンズなので同じシステムということだろう。シンガポールも似たような感じ。
これが欧米のシステムに限界なのだろうか。
さらに、券売機である。
これも欧米式なのだろうか。
まず、券売機の横のルートマップで自分の行きた所を確認。そこに書いてある数字と同じ券売機のボタンを押す。
そうすると、右上にある電光掲示板に金額がでるので、その下にある投入口にコインを入れる。
札は使えないので、窓口に行って両替をすること。
お釣りは出る。
で、この券売機の投入口に10Bと5Bしか使えないというシールが張ってある。
実は以前は1Bも表記されていた。ところが、1Bが券売機につまり故障するという事故が相次いだ。メンテナンスが大変ということで、開通から数ヶ月して1Bは使えなくなった。
その為その上にシールを貼って1Bを消してしまった。
はずなのだが、実は1Bは使える。もし詰まった場合、見つかったら怒られので絶対にお勧めはしないし、やめたほうが懸命である。
それと、BTSのホーム及び車内は飲食禁止である。
これももともとはなかったのだが、どうも、ホーム内や車内で平気で食べちらす観光客が多く(中国人?)禁止なった。
だから、もももとからBTSのホームの中には飲食を扱っている店がテナントして入っている。
ただやはり、飲食はダメ。持ち込む時は鞄や袋の中に入れて持って入る様にしよう。
手に飲みかけのペットボトルなどを持って入るのも禁止である。
ただ、車内でも携帯電話はOK。
うーん、この辺りがよくわからん。
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