タイトルは「Nong Teng Nakleng-pukaotong」。
久々のタイ映画です。
ソンクラーンにMBKで23時過ぎの最終回を見ました。
お決まりの人情コメディですね。
舞台は1920年代のバンコク。バンコクにも映画産業が入りだした頃のお話。
主人公のトンはバンコクの音楽演劇の役者。一族で、芝居小屋を運営しており彼の力で芝居小屋は客が溢れてた。
ところが、映画が流行りだして客は減る一方。
その上,タイで初めての映画の製作が決まり、映画館の大金持ちは、トン達の芝居小屋を壊して映画のセットを建てる。
父親は小屋を焼かれたショックで倒れてしまう。
トンは映画の製作を邪魔するために弟分のノンや仲間達と色々と企てるのだが。
トンが映画のヒロインに恋をし、お互いの話をすることで理解を深める最後は映画の成功を助ける。
という、まぁありふれたストーリーなのだけど、古きバンコクの再現などはちょっと興味を引く。
ベースになったのは、本当にタイで初めて製作された映画で、その撮影をモチーフに話が進んでいく。
こういう映画タイ人は好きですねぇ。
タイのコメディアンは、いつも低予算のコメディドラマやステージライブに出ている。
だから、タイではちょっとお金のかかったこういう映画は、低予算だけど成り立つのですね。
あっ、ペットターイ ウォンカムライ(通称モム ジョック モム)も、味のあるカメオ出演をしています。
そういえば「トムヤムクン」ももうじき日本公開だし、この間は彼の主演映画「ダブルマックス」もDVD発売されましたね。
- ジェネオン エンタテインメント
- ダブルマックス
これ、結構笑えます。
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