昨日の夜のTV出演では、選挙結果を受けた辞職の可能性を否定し、
「俺が出馬してないなら、も棄権票がもっとあった」
と息巻いていたらしいタクシン首相。
本日、プミポン国王への拝謁のためホアヒン入りをした。
政府報道官は、月例の拝謁で特別なものではないと強調していたらしい。
その後のニュースが、「タイの地元新聞を読む」
や「Ban-Bang-Bangkok!」
の大川さんのところで紹介されています。
プミポン国王陛下との拝謁を終えたタクシン首相が、8:30PMからの全TV局による特別放送(約15分)で、民主主義を守るために投票してくれた2,000万人の国民に謝意、タイ愛国党を支持してくれた1,600万人に謝罪の意を表した上で、首相の指名を辞退する事を表明したとのことです。
大川さん曰く、
涙は見せませんでしたが、昨日とは全く違う表情と言葉遣いでの会見でした。お話しされた内容は、プミポン国王陛下のお言葉の影響を受けていると思います。
とのこと。
「タイの地元新聞を読む」
さんによると、
放送終了後、タクシン首相がポヂャマーン夫人や子供達を抱きしめ咽び泣くシーンが見られたようです。
だそうです。
彼をそこまでしがみつかせたモノは何だったのでしょう?
いずれにせよ、タクシン政権は終焉を迎えようとしています。
今回のこの騒動。一番大きな問題はタクシン政権による情報操作だったと思います。
今まで隠していたこと、押さえつけていたことが噴き出した。
そんなところでしょうか?
私は今後、タイが国内外にきちんと情報を流し、平等で安全である国になることを望むだけです。
0 コメント:
コメントを投稿