「タイの地元ニュースを読む」 さんで紹介されたニュース。
本日タイ時間6時過ぎ、民主主義市民連合及び集会参加者のデモ隊が首相官邸に向かい移動を開始した。
デモ隊は、道義軍、学生連合を初めとする若者グループを第一陣に全部で八つの陣営を組んで順次サナーム・ルワンを出発する予定になっており、それぞれの陣営に数々のデモ行動に参加してきた公社系労組関係者が安全確保にあたる予定になっているとのこと。
また連合の幹部には、南部から来た私服の海軍関係者が取り囲むように護衛任務についているらしい。
尚、第八陣の首相官邸到着時間は7:30過ぎ頃から首相官邸を取り巻くように10ヶ所に演台を設営し首相退陣を要求する演説を行っているとのこと。
民主主義市民連合は、ヂャムローン・シームゥアン少将宛てにタクシン首相、ポヂャマーン夫人及びスダーラット・ゲーユラッパン女史から、またソンティ・リムトーングン氏宛にはソムキット・ヂャートゥシピタック氏から首相官邸に向けたデモ行進を中止するよう要請する電話があったことを明らかにした。
その際に、病気を患っているタクシン首相に変わりチットチャイ・ワンナサーティット警察大将を一時的に首相に据えるとの提案がなされた。
しかし、連合側は我々の主張は首相が無条件に退陣することのみであるとして提案受け入れを拒否したとのこと。
尚、スラポン政府報道官は、遊説先での予定を病気を理由に途中でキャンセルしたタクシン首相が交渉の電話をするはずがないとして、中止を要請する電話をしてきた事を否定しているらしい。
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