2005/07/29

僕が802SEを買った理由

7年前、私はタイで携帯電話を買った。
当時はAISの0ne-2-call(プリベイド式)が始まったばかりで、電話とスターターキットがセットになったものが主流。
値段も高かった。
エリクソンのT20(だったよな)が20,000Bくらいで、スターターキットも800Bだった。大体今の3倍くらいの相場ではなかっただろうか。
タイ人でもお金持ち以外はほとんど携帯なんて持っていない。タニヤのオネーチャン達の間でも携帯を持ってることがステータスだった時代。
MBKの4Fの携帯屋も今の三分の一ぐらいの規模で、ほとんどが中古品や改造品の販売だった。
当時、日本では既にi-modoの時代だったのでそれから比べればGSM携帯は非常に遅れた感じがしたものです。
で、T20に始まり、T29i(ちょっと変わった形だった)T39とエリクソンの王道?を経て、時代もエリクソンからソニーエリクソンへ。
私の初ソニーエリクソンはT100という大衆機で確か3000Bくらいだった。
電話機能とSMS以外何もない、とってもシンプルな携帯でしたが、T39(世界初のブルートゥース搭載機だったかな)という超高級機からいきなり一番安い 携帯にしたため音が悪い。。。赤外線もついていないのでPalmに繋いでメールチェックも出来ないという状況に我慢できず、MBKでセール販売していた T310(確かカラー第一世代)を購入。これは何故か2000Bというお買い得価格でした。
最近までそのT310を使っていたのだけれど、今度は昨年の4月に新しいPalmT3を購入。505Mメモリ改造版から移行して9月から使い出しました。すると、、、このT3、ブルートゥースが付いているのですね。
今度は仕舞いこんだT39を引っ張りだしてモデム代わりに使っていたのだけれど、画面がわずか縦1cm×横3.5cm程度と小さく使い勝手が悪い。
で、我慢に我慢の限界を超えて、今年の1月にT630(当時は8000B前後。今は5000B前後で手に入るお勧め機です)を購入。本格的GPRSも使用して楽しんでいたのですが。
先月、ニュースでVodafone802SE不具合が報道されて、ネットで色々調べていると何となく一台あってもよいかなぁと思ってしまった。
もともと802SE(海外ではV800ですね)は日本とヨーロッパ同時発売であり、その後継機Z800も既に発売されている日本語環境の載った数少ないWCDMA携帯な訳です。
日本語環境、SIMFreeのWCDMAとしてNOKIAが7600を販売していたが、生産終了ということもありなかなか手に入らない。その上値段が高い。(確か4万6千円くらい)
FOMAは独自端末(日本だけ、それもNTTだけにしか売っていないですね)なのでSIMロック解除は出来ない。
Vodaもほとんどが独自機種なのでSIMロック解除が出来ない上に、私の「携帯はエリクソン!!」のモットー(なんじゃそりゃ)に反するので他社のものは買えない。
どうしようかとふらふら大阪の街をふらついて何軒か携帯ショップを廻り、聞いてみるが商品回収のため在庫がないの一点張り値段も6000円前後が中心(決して高くはない)。
ところが、さる携帯ショップで1円の値札!駄目元で聞いてみるとファームアップした在庫があるとのこと。その上Vodaショップや他のショップの様に2年契約等の縛りは一切なしとのこと。
その上明日からバンコク入り。「買わなければ!!!」と自分の中で誰かが叫ぶ。
という理由で買っちゃいました。
その後はこの間書いたとおり。何故かone-2-callもFOMAも使えます。(--)

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