HPでは
・本の主旨
・専門の学者達によって調査された内容が書かれているということ。
・著者は13年に渡りタイに在住し、タイと東南アジアについての調査を送り続けていたこと。
・タイのプミポン国王を良く取材し、深く研究されたレポートであること。
・君主政権と近代国家の成り立ちを解説したものであること。
・本のタイトルは国王のイメージと仏教的な概念をもとにつけられた事。
・本の出版のタイミングが国王の記念日と重なったのは偶然である事。
などをまず説明しています。
また概要として
・ブミポン国王がタイの国王の中で、唯一合衆国で生まれた国王であること。
・1946年に彼が国の王座について、そして今世界の最長の君主の一人であること。
・ この本は国王の生活の意外な物語と、60年の間、西洋的に育てられた少年が生きている釈迦像という象徴になったこと。
・政治に無関心であると考えられる国王が、実際には深く政治的で、独裁的で、そしてさらに残忍であり得たということ。
・著者は国王の広範囲を研究し、事実の記述に青年期と個人的な自立、王位への上昇、仏教の王国としてタイを形づくる熟練した政治的な策術を試みたことを書いたこと。
・釈迦仏と同じ様な平等主義で、徳の高い国王の広く受け入れられたイメージを壊し、 一世紀以上に及び大企業や、タイの軍の同盟者による不正な殺人などの行為をかろうじて修正し、封建的な王朝を保護した反民主的な君主として描いていること。
・19才で国王が彼の兄弟の未解決の銃殺の後に王位を仮定したとき、タイの君主国家は(すでに)力と威信を取り去られていたこと。
・ それに続く数十年におよぶ彼の人々の間で、神のような地位を達成する間に、国王は批判家を押しつぶして王国で最高の政治的な俳優になったこと。
など、この本はこの過程と事実を間違いなく書き記し、タイという国のユニークな立憲君主を描写している。
かな。
英語が苦手な私の翻訳ですので絶対!!間違いだらけです。信じない様に。m(__)m
ただ、このHPの内容から、本には踏み込んではいけない聖域(タイでは決して公式の場で語られることはないが、大半のタイ人なら分かっている真実)が書かれているようです。
このHPにもいくつかそれが書かれていますし。
ただ、人の過去を語る時、現在のその人を冷静にそして公平に見る事が大事でだと思います。
現在のプミポン国王は少なくとも敬愛するに値する人物だと私は思います。
またタイ人の救いになっている事も事実だと。
さて、貴方はどう思いますか?
エール大学のプレビューページはこちら。
http://yalepress.yale.edu/yupbooks/book.asp?isbnP
2006/02/11
王の陰と陽
5月に出版予定となっている、アメリカのジャーナリストでタイに在住している(現在も?) ポール・M・ヘンドリィによるプミポン国王の生涯を書き綴った 「THE KING NEVER SMILES(王様は決して笑わない)」に侮辱的な記述があるということで、この本を紹介しているアメリカ・イェール大学のウェブサイトへタイからアクセ ス出来ないようにされているそうです。
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