2011/09/10

結局、WIndows Phoneってどうなの?


昨日の夜(あっ、もう一昨日?)、お誘いいただきニッポン放送の「オールナイトニッポン GOLD app10」で開催された?「Windows Phone祭り」を見学させて頂きました。

この番組は伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)の伊藤団長の番組で、皆さん若いプログラマーやモバイラーの方が呼ばれる中、団長繋がりで呼んで頂いた一人オジサンのクマでした。(笑)


番組は、KDDI株式会社サービス・プロダクト企画本部プロダクト企画部商品戦略グループ佐藤毅氏、日本マイクロソフト株式会社コミュニケーションズ パートナー統括本部エグゼクティブプロダクトマネージャ中島憲彦氏、富士通株式会社モバイルフォン事業本部マーケティング統括部第一プロダクトマーケティング部マネージャー狩野明弘氏の3名がご出演。

ちょっとぶっちゃけ過ちゃうん!という感じの楽しい放送でした。
Ustやニコ動に上がってるいるハズなので内容はそちらにお任せということで。(^^A

で、なぜ「Windows Phone祭り」だったかというと、当然日本初のWindows PhoneIS12Tがauさんから発売され、それが世界初のWindows Phone7.5(通称Mango)を搭載したというモバイラーにはヨダレ・・・の状態だからです。

せっかく新しいモバイルOSが出て来たのに盛り上がらないとね。

といいながら、私も仕事先で事故の様な衝動買いをしたのが先週の金曜日。
衝動買いした理由は、MNP一括数千円で縛りなしという、ポスターが目に入ったから。
発売が8月25日。私が買ったのが、約一週間後の9月1日。
その状況で本来一括7.5万超え、MNPでも6.5万超えが普通の価格のはずなのに、実際には私のように数千円(片手以下)で買った人も結構います。
私が買ったのは複合店(D社もS社もW社も全部扱っているってお店ね)ですが、auショップでも似たような販売をする所も出ているという状況。
安く買えたのはうれしいですが、ちょっと複雑です。

ただ、auさんは結構こういう事がある様で、売れ筋のINFOBARやXPERIAもMNPなら0円という店が既にあります。
そういう状況ですから、初登場販売ランキング50位半ば、先週は39位とちょっと振るわない成績のWindows Phoneが、auさんの他社からの乗り換え促進キャンペーンの対象になるのはある意味仕方がないのかもしれません。

スマートフォン最後発のauさんだけに、色々苦労されているのかと。
私はauさんとD社は回線の質としては評価しますけどね。

特に世の中、iPhoneだAndroidだと騒いでいる中で、これまた今までのWindows Mobileを捨てて新たな出発をしたWIndows Phoneは一般的に知名度もなく、TVCMや雑誌とのタイアップ広告なども先週辺りから流れ出したこともあり、まだ一般の方の選択肢の上がるほど浸透していないというのが現状かと。

まだauさん以外からの発売のアナウンスがないのも、盛り上がらない要因の一つかなぁ。

で簡単に使い勝手はどうかというと、ストレスなく軽快に動きます。分かり易さを売りにされていますが微妙です。でも、私は触っていて新鮮(悪い所も含めて)な感じで楽しんでいます。ワクワクしてるって感じですか。(^o^)/

確かに、
・タイルスタイル が一般の方にはアイコンに見えないとか、
・ハードキーがバック、ホーム、検索の三つあるのですが、バックで戻るのかホームで戻るのか?とか、
・検索キーはアプリ内の検索では使えず、押すとBingの検索にしか使えないとか、
・標準のマップは日本が白地図状態だとか、
・言語設定がなんか複雑過ぎるし、日本語にすると日付まで漢字になって英語表記はや英数字+日本語の表示(2012年9月○○日っていう表示ね)が出来ないとか、
・一番の売りのPeple Hub(まぁアドレス帳のSNS統合型拡張機能付きって感じ?)は最新の情報は撮れるけど、会話の履歴やリンクをたどって行くのはちと無理だとか、
・マーケットのアプリの数が少ないし、ほとんどの日本語対応のアプリがないとか、
・カスタマイズという概念がないのかフォントの変更はおろか、タイルスタイルを変更出来ないとか、
・スクリーンショットが撮れないとか、

まぁ他にもいろいろと・・・。(^^A

でもね、iPhoneだって出た時は面白いかったけど、まともに使えるレベルになったのは日本で3GSが発売された後、つまりiOS3以降じゃないでしょうか?
それまでは、アレが出来ない、これが出来ないと言ってたはず。

AndroidだってOS2.3になってなんとか?
正直まだちゃんと使えるというレベルとは言えないと思います。

iPhoneと違って色々なメーカーが作っているのに、レギュレーションがちゃんとしていないから、メーカーによってホーム、バック、メニューの基本アイコンまたはハードキーの位置がバラバラだし、メーカーの特色を出すことでUIもバラバラ。そんなことやってるからバグも抜けないし、メーカーによってハードの差だけでなくOSレベルの差がついてしまう。

この問題は今後、OSのライセンス提供していくWindows Phoneにも言えることですよね。

ただ、今スタートしたばかりのWimdows Phoneはこれからそういった洗礼?を受けて成長して行くのかと。
ちゃんと受け入れて上手く消化していけば、後、三世代後くらいには、かなり出来る子になっている気がします。

そう、今始まったということは、これからユーザー達が育ていけるOSなんですね。そこが楽しい。

そう思う人はさっさとIS12T購入して、どんどんダメ出ししましょう。
ただし、愛情を持ってね。ダメ出しは愚痴や悪口とは違いますから。

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