今日付けの読売新聞に掲載されました。後1年でmovaも終わりだそうです。
ドコモ「ムーバ」来年販売終了、「フォーマ」に一本化
NTTドコモは25日、第2世代携帯電話「mova(ムーバ)」の端末販売を2007年までに終了し、高性能の第3世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」に一本化する方針を明らかにした。
ムーバのサービスは継続するが、端末は店頭から姿を消すことになる。
ライバルのKDDIは、販売する携帯端末を第3世代に一本化しており、最大手ドコモが追随することで、第3世代への移行が加速しそうだ。
フォーマへの一本化を進めるにあたり、ドコモはフォーマの電波をやりとりする基地局を増やしてつながりやすくするなどサービス強化を図る。
ドコモはすでに端末販売の主軸をフォーマに移し、機種数はフォーマが29機種なのに対し、ムーバは6機種に絞られている。4月末現在のドコモの契約数は5139万人で、このうちムーバは2683万人と半分以上を占めているが、4月の1か月間でフォーマの契約数が110万人増えたのに対し、ムーバは84万人減っており、近々、逆転する勢いだ。
(読売新聞) - 5月26日
私が携帯というか移動電話をもったのは、企画会社にいた今から20年前でした。
当時は携帯なんてものじゃなく、自動車電話にはめ込んでいたデカイ本体を抱えて(これ10キロ近くあったんですね)現場に飛び回っていました。
その後、すぐに小型の移動電話出たのですが、これも今、家にある電話機ぐらいの大きさで、やはり肩からかけて持って歩いていました。
しばらくたってからmova(まだ第一世代、アナログですね)のレンタル申し込みが開始され、直ぐにNECの折りたたみ電話式のモノをレンタルしようとしたのですが、申し込みが殺到し、申し込みから2ヶ月待ちなんて状況でした。
当時は販売ではなくレンタル。まだドコモは会社がなかった時代です。
「それでは仕事にならん!」
というわけで、当時、顎鬚を蓄えた私は、ホテルでパーティーの仕事があり、ブラックスーツを着て、
NTTが臨時窓口を作ってた大阪駅前第4ビルまでお願いに行きました。
で、窓口のおねーさんと話すと、なんとか1ヵ月待ちまで来たがそれでも遅すぎる。
私のモバイル魂?がゆるさない!(なんじゃそりゃ?そういえば当時はモバイルじゃなくってモービルっていったとよなぁ)
で、椅子に座って腕を組んで出てきた言葉が、低い声で、
「困るなぁ」
と独り言。
もちろん関西弁です。ガラの悪いチンピラが言ったと思えば想像つくかと。でもあくまで独り言。
「少々お待ちください」
といって、オネーサンは奥へ。
すぐに、中年の男性と一緒に出てきて、
「お客様、お話はあちらでお伺いいたします」
とニコニコ顔の男性。
で、ちょっと外れた、他の客から見えないテーブルへ。
「いや、本当はお時間かかるんですが、今回は特別に30分ほどお待ちいただけますか」
と、その男性。
なんだやれば出来るじゃんNTT。
という訳で、30分後に無事ゲット。
たぶん、ヤクザかなんかだと思ったんだろうなぁ。
その後、関西セルラーの立ち上げの仕事した時に電話をセルラー変更しました。
古い携帯番号は法人契約だったので、以前の会社に残してくましたが、まぁお付き合いもあって、今もauを使ってます。
そうか、movaもなくなるかぁ。
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