普通旅行者がバンコクに行けば、あまり日本料理を食べる事はない。わざわざタイくんだりまで来てなんで日本料理なんだという人もいるだろう。
ところが、世の中にはタイ料理が苦手な人も多いし、食べられるけど三日続けてはという人もいるだろう。
そういう時に食べたくなるのが日本料理だと思う。
バンコク市内には色々な日本料理店がある。
私 が時々行く店の一つにインターコンチネタルホテル(旧ロイヤルメリディアン)の地下の「日本亭」がある。有名店だが、ここは単品を取ってお酒を飲むと結構 なお値段になるのだが、何故か夜も定食もあってこれだと結構リーズナブル。200Bくらいからあって、種類もある。味もそこそこ、タイ人向けの店とは違い ちゃんと日本食が出てくるし、香の物にキムチが出てくることなどない。
同じような感じだと、シーロムの「天ぷら味里(だったけ?)」なんかも夜はそこそこするけど、昼は非常にリーズナブルで食べられる。
今もあるかどうかは知らないが、私はいつも「天ぷらセット」を注文する。確か170Bだったと思う。ある人にこの店を教えてお勧めは「天ぷらセット」と言ったのだがメニューになかったので注文しなかったと言われた。
何も考えずに頼んでいたのだが、実はこの「天ぷらセット」メニューにないとのこと。まぁ、常連さんへのサービスメニューの様なものらしい。かといって誰が頼んでも問題はありません。
もう一つはタニヤプラザの「菜の花」。
ここは大阪料理とうたっている。結構ちゃとした料理をだすので、日本食を恋しい在タイ日本人や駐日経験のあるタイ人などを連れていくことがある。ちょっと高めかな?
ここまではどちらかといえば高級店?まぁ、200~300B(600~900円くらい)程度で食べられるのだから日本の物価から考えれば安い店である。まぁ、タイ人の感覚だと日本円の2000~3000円といった感じだろうから高いことは高い。
3000円の昼食など普段使いは出来ない。でもバンコクなら可能である。
ただ、日本の感覚で行くとリーズナブルな店だと思う。
それからもうちょっとリーズナブルということになると、タイ人向けの日本料理やだろうか。「OISHI」「ZEN]などなど沢山ある。
先ほどの「味里」のすぐ前にも「江戸屋」という店があって、ここはタイ人向けと日本人向けの中間だろうか。
タイ人向けだと何が違うかというと一番違うのは味付けである。タイ人好みの味付けは日本人が食べるとちょっと首をかしげるようなこともある。
店によっては、思わず叫びたくなる店も覆い。
ただ、ファーストフード世代の人たちは以外に首を傾げることなく食べられるようだ。
日本人の味覚は変わったのかもしれない。
その他は定食屋的な店もあって、スクムビットの「新潟」なんかが有名である。
日本人のおかーさんが目を配っているので、お店も清潔な感じで味も日本の定食屋って感じの味だ。
蕎麦やもうどん屋もある。うどんやは「歌行灯」なんかが有名。エンポリアムや伊勢丹の中にあるんので見つけやすいだろう。
どこも、タイという日本とは違う土地で苦労をして味を出している。良く料理では水が違うなんてことをいうが、鳥や豚なんかも日本とは餌が違うし、味も違うようだ。日本の味を再現するのは大変なのだ。
で、もう一つ私がどうしてもタイで美味しいと思えない最大の日本料理。それは寿司だ。
タニアあたりにも日本の店の支店があったり、築地から空輸で魚を入れたりしている。
非常に努力をしてお店を経営されていることは頭がさがる。
決して不味い訳ではない。日本の回転寿司なんかと比べればはるかに美味しい。
が、やはり寿司は日本で食べたほうがよいと思ってしまうのは私だけだろうか。
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